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最終面接後に健康診断があるのは普通ですか?

現在、最終面接まで進んでいる企業があるのですが、選考フローのなかに最終面接後の健康診断が含まれています。

これまで受けた企業の選考では健康診断は内定後におこなわれることが多かったため、最終面接の後に健康診断があることに少し驚いています。これは一般的な流れなのでしょうか?

最終面接の結果に健康診断の結果が影響することはあるのでしょうか? もし健康診断で何らかの問題が見つかった場合、内定取り消しになる可能性もあるのかと不安です。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/就活塾「我究館」講師

吉田 隼人

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交通インフラ系や一部企業では内定前に実施されることもある

基本的には、内定後に健康診断結果を提出する企業が一般的ですが、なかには最終面接前に健康診断を実施する企業もあります。

質問者さんが述べているとおり、健康診断は内定後におこなわれることがほとんどです。

しかし、たとえば航空業界やバス業界、タクシー業界といった交通インフラ系の業界で内定前に健康診断を受けさせるという事例があります。

それ以外の業界や企業でも、ごくまれにそのような対応を求められるケースもあります。その際はしっかりと対応していきましょう。

重大な既往歴は事前に伝えておくようにしよう

また、最終面接の結果に健康診断の結果が影響することは基本的にはありません。しかし、業務内容や健康状態によっては可能性はゼロとは言い切れません。

業務上でなにか支障が出そうな病気やケガがある場合、本人が一番理解しているかと思います。命や安全にかかわることであるため、虚偽なく報告しましょう。

そして、内定後は内定取り消しになる可能性はほぼないといえます。内定は、労働契約が成立したものとみなされるため、そこから内定取り消しとなることは企業としても避けたいと考えています。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

秋田 拓也

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最終面接後の健康診断は業務内容に応じておこなわれることもある

一般的には、内定後、入社前までに受診をしてもらうことが一般的です。

ただし、健康診断の結果によっては業務ができない場合や、業務上危険を伴うなどの影響がある場合のために、早めに受診を求められるケースはあるといえます。

そのため、最終面接時の受診では、結果によって内定が見送られる可能性もゼロではありません。

ただし、内定後の健康診断は労働安全衛生法に定められた規則で受診します。そのため、この時点での受診結果によって内定取り消しになることは基本的にはありません。

もし、取り消しになるようなケースでは、事前にお伝えしている場合がほとんどだと思います。

健康診断の結果を社会人準備に役立てよう

したがって今回のケースは、業務上の特性に健康の問題が関係しているか、最終面接まで進むことで内定が確定しているのかどちらかだと思います。

何か企業側の理由があるのかもしれません。もし、心配なら担当者に聞いてみましょう。質問をするしたことによる選考への影響はありません。

検診結果から、入社までの健康管理をして欲しいことや改善項目があった場合は、早期治療などの対応を求められたりします。

自分自身の健康管理にも役立てて、心身共にベストコンディションで入社できるように準備しましょう。

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