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就活で高望みしすぎるのは良くないですか?

就職活動をしている大学生です。せっかく働くなら、自分の興味のある分野で、かつ待遇の良い企業に入りたいという思いが強く、応募する企業のハードルを高く設定してしまっているかもしれません。

周りの友人からは「あんまり高望みしないほうが良いんじゃない?」とアドバイスされることがあるのですが、どうしても妥協したくない気持ちがあります。ただ、もし本当に高望みが原因でなかなか内定を得られない場合は、考え方を改める必要があるのかもしれません。

就職活動において、高望みをすることはやはり不利になるのでしょうか? 自分の希望条件と内定への実現性とのバランスをどのように見極めれば良いでしょうか?

ある程度高めの希望条件を設定しながらも内定を掴むためには、どのような点に特に力を入れて対策するべきなのでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/就活塾「我究館」講師

吉田 隼人

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挑戦を恐れず挑戦しよう! 高望みはむしろ強みになる

結論から言うと、高望みすること自体はまったく問題ありません。チャレンジすることにデメリットは一切ないので、積極的に挑戦していくべきです。

ただし、難易度の高い企業ばかりに絞り込みすぎると、すべて不採用になってしまう可能性も考慮し、ほかの企業も併願するなど、戦略的なバランスを取る必要があります。

大学の就職実績を確認し、高望みかどうかを判断するのも一つの方法です。これまでの実績にないような企業に就職できた学生もいるように、準備次第で高望みを現実にすることは十分に可能です。

最も良くないのは、高望みだからと諦めてチャレンジしないことで、それでは可能性がゼロになってしまいます。まずはバッターボックスに立って、バットを振ることが大切です。

成功への道はまず行動から

高望みすること自体はまったく問題ありません。

チャレンジすることにデメリットは一切ないので、積極的に挑戦していくべきです。

ただし、難易度の高い企業ばかりに絞り込みすぎると、すべて不採用になってしまう可能性も考慮し、ほかの企業も併願するなど、戦略的なバランスを取る必要があります。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

秋田 拓也

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高望みは悪くないがリスク分散も忘れずに

自分の実力と応募する企業とのレベルが明らかに違い過ぎるというのであれば、よく検討する必要がありそうです。

ですが、チャレンジすることは決して悪くはなく、自分の興味のある分野で待遇の良い企業を選択することに私は賛成です。

選考は厳しくなるかもしれませんが、宝くじを購入しないと当たらないのとと同じで応募しないと可能性はゼロです。

自分自身が納得することができるのであれば、周囲の意見は気にせずに就活をしてください。

チャレンジと現実的な選択を並行することで納得感ある就活に

ただし、高望みだけでは内定が取れないときに出遅れてしまいますので、並行して企業ランクを下げた就活はおこなってください。

下げると言っても自分の中での優先順位を決めて置くことはとても大切で、優先順位のいくつかは満たしている企業はランクが落ちても有りとする考え方を持つと良いと思います。

また、待遇面よりも興味を重視して欲しいと思います。待遇面は実際、どこまで正しいのか判りません。休日日数などは、職務内容によっても違いますし、待遇面というのは変化していくと考えた方が良いです。

モチベーションの維持から考えても興味を重視した方が仕事の満足度は得られます。

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