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グループワーク選考は何をするんでしょうか?
大学3年生になり、そろそろ本格的に就活を始めようと思っています。インターンの募集要項を見ていると、「グループワーク選考」という言葉をよく目にします。
グループワーク選考では具体的に何をするのでしょうか? また、人事の方は私たちの何を評価しているのかがわからず、どう対策すれば良いか悩んでいます。
周りの友人もグループワーク選考の話題を出し始めていて、少し焦りを感じています。
グループワーク選考での具体的な評価ポイントや、今からできる準備、心構えなど、アドバイスをいただけると嬉しいです。どうすれば良いでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
評価される能力は一つではない! チームへの貢献姿勢でアピールしよう
グループワークには、ディスカッション形式、課題解決型、企画提案型、ゲーム形式など、さまざまな種類があります。
企業がグループワークを通じて評価しているのは、主に協調性やチームワーク、リーダーシップやフォロワーシップ、論理的思考力や発想力、そしてコミュニケーション能力といった点です。
たとえば、他の人の話にしっかり耳を傾けているか、意見を一方的に押し付けていないか、自分の役割を理解しながら適切に貢献できているかといった振る舞いが見られます。
また、筋道を立てて意見を述べられているか、黙り込みすぎたり逆に話しすぎたりせず、バランスよく発言しているかどうかも重要な評価基準になります。つまり、グループワークでは人柄や協調性、思考力が総合的に判断されているのです。
グループワークが苦手だと感じている人も、発言力やリーダーシップだけが評価されるわけではないことを覚えておきましょう。
たとえば、書記として議論の内容を整理したり、タイムキーパーとして時間管理を担ったり、他の人の意見に「その視点は面白いですね」と肯定的なリアクションを返すことも、立派な貢献です。
これらの行動は、周囲との信頼関係を築き、チーム全体を円滑に動かすうえで欠かせない要素であり、しっかりと評価されます。
日常生活のなかでもグループワークの対策ができる!
日常生活でも、こうしたスキルは十分に鍛えることができるのです。
アルバイトやサークル活動など、チームで何かを進める場面で、「どうすれば周囲の意見を引き出せるか」「自分は話しすぎていないか」などを意識して行動するだけでも、良い訓練になります。
グループワークの力は、日々の積み重ねでついていくものだと覚えておきましょう。
グループワーク選考は協調性と問題解決能力を測る場
グループワーク選考とは、通常3〜6名程度の応募者が小さなグループを組み、与えられた課題やプロジェクトを協力して解決していく形式の選考方法を指します。
この選考で評価されるのは、コミュニケーション能力、リーダーシップスキル、協調性、チームワーク力、そして問題解決能力です。
グループワーク成功のポイントは役割分担と取り組む姿勢
グループワークを成功させるには、司会、タイムキーパー、書記といったそれぞれの役割を分担することが重要だと言えます。
全員が同じ役割を担うとうまくいかないため、お互いに話し合い、適切な役割分担ができているかどうかも評価のポイントです。
また、課題に関しては、企業によって出されるテーマが異なります。基本的には「どんな企業で働きたいのか」「働くことの意味は何か」といったテーマが大半です。
与えられた課題に対し、役割分担を意識し、協力して取り組む姿勢が求められると心掛けておきましょう。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できていなく悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。
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