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就職が決まらないまま卒業したらその先はどうなりますか?
就職活動をしていたんですが、そもそもスタートが遅すぎたのもあって、全然内定をもらえず、結局就職が決まらないまま卒業を迎えてしまいました。
自業自得ですが、これからどうすればいいのか全然わかりません。助けてほしいです。
新人として、皆とまったく別のタイミングで就職するというのも恥ずかしいです。また、もう数カ月、一年頑張ったからと言って就職が決まるとも思えません。
自分はこのままどうなってしまうのでしょうか。親は空元気を出してふるまってくれていて、すごく情けなくて、誰にも相談できません。
この後はどうしたら良いでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
就職が決まらなくても「人生終了」じゃない!視野を広げよう
就職が決まらないまま卒業することに対して、「人生終了」といったネガティブな思いを抱える学生さんは多いですが、それはまったくの間違いです。社会に出ていないからといって、あなたの人生が終わるわけでは決してありません。
そのような固定観念は、過去にあなたが他者をそう見ていたことが、今は自分に跳ね返ってきているだけかもしれないと冷静にとらえてほしいのです。
就職が決まらなくても、その後にあなたがどう行動するかがすべてです。後ろ向きな姿勢で何もしなければ、イメージ通りに進まないかもしれません。ですが、前向きに行動し続ける限り、いくらでもやり直すことはできるのです。
「自活」の視点を持って多様な可能性を探そう!
もし現状に不安を感じているのであれば、まず「自分はダメだ」という思い込みを払拭することから始めましょう。就職だけが唯一の道ではありません。「どうやって自分でお金を稼いで生きていくのか」という「自活」の視点を持って、少し視野を広げてみてほしいです。
公的な支援機関(ハローワークなど)やキャリアコンサルタントに相談するなど、他者の助けを積極的に求めることも重要です。インターネット上の心ない書き込みに心が乱されているのであれば、デジタルデトックスをしてしばらくインターネットを見ない期間を作るのも有効ですよ。
就職が決まらなかったとしても、それは単なる一つの結果であり、あなたの人生のすべてを決定づけるものではないことを心に留めておいてください。
道はたくさんある! 卒業後も就職はできる!
周りの人と比較してしまい、かつ先も見えない状況では、不安に思うのは当然のことです。しかし、結論からいうと、既卒の状態からでも就職は十分にできます。道は決して一つではありません。
たとえば、既卒者向けの就職サービスを活用して活動を続ける人もいますし、この機会にいったん休み、自分自身をじっくりと見つめ直す時間にあてる人もいます。
ほかにも、アルバイトから社会経験を始めてみたり、職業訓練校などで具体的なスキルを身に付けてから、改めて就職にチャレンジしたりする人もいます。
長い人生のほんの数年! 自分を責める必要はない!
選択肢はたくさんあるので、焦る必要はありません。周りの人が卒業と同時に就職していくと、自分が取り残されたように感じてしまうかもしれませんが、40年、50年と続く長い社会人人生でみれば、1年や2年の遅れはまったくたいしたことではありません。
自分を責めずに、自分に合ったペースで次のステップに進んでいきましょう。
「就職が決まらない」と悩んでいる方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。原因別の対策も解説しています。
終わらない就活に悩んでいる場合は、こちらの記事も参考になります。内定獲得のヒントが隠されています。
こちらのQ&Aでも、就職できなかった戸いう悩みにアドバイザーが答えています。
既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。
これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。
また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。
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