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好きなことを仕事にするのはつらいですか?
自分は書くことが好きなので、ライターを目指すのもありかなと思ったのですが、好きなことを仕事にするのはつらいですか?
仕事になると、趣味として書き物をするときも仕事のストレスがちらついてしまい、好きじゃなくなってしまうこともあるんじゃないかと思います。
書くことは最大の気分転換で、これが好きでなくなることほど不幸なことはないので、もし好きなことを仕事にするのがつらいのであれば避けたいです。
ただ、キャリアコンサルタントの方のコメントなどを拝見すると、仕事を楽しんでいらっしゃる方が多いように感じています。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「好き」を仕事にするのは楽しいが辛さも伴うことを知っておこう
「好きなことを仕事にするのはつらいことなのか」というご質問は、とてもおもしろいですね。結論から言うと、それは楽しいことでもあり、同時に辛さを伴うこともあるのです。
一番よくある例を考えてみましょう。たとえば、運動が好きな人がいるとします。その人が「運動にかかわる仕事がしたい」とトレーナーを目指したとして、途中で挫折するケースは典型的な例です。
自分で運動を楽しむことと、それを他の人に指導すること、この2つはまったく違う活動なのです。
趣味と仕事は「別物」! 求められるのは責任と貢献
文章を書くのが好きだからライターを目指す、というのも同じですよ。私自身も、就職やお金に関するコラムのライターをしているのですが、自分のブログのように好きなことを自由に書いて良いわけではありません。顧客のニーズに合ったものを書き、時には「バズる」ことを求められることもあります。
「書く」といっても、単に自分の意見を書きなぐって満足することが好きなのか、それとも顧客が満足するものを書くのが好きなのかによって、まったく違う仕事になります。仕事としておこなう以上、顧客や読者の要望、納期、収益性など、さまざまな制約や責任が伴うのです。趣味で書き物をしている時には感じなかったストレスが伴うこともあるでしょう。
好きなことを仕事にする場合は、その「好き」が、仕事としてお金を稼ぐための活動にどうつながるのかを深く考えてみてほしいです。もし、それが実際のビジネスとして成り立つ「好き」であれば、問題なくプロとして進めることができるはずです。小説を書く場合でも、自分が書きたいものと、読者に求められるものは違うということがよくあるでしょう。
人による! 好きと仕事の距離感を考えよう!
好きなことを仕事にして頑張れるパターンと、そうではないパターンの両方があり、これはその人の性格によるところが大きいです。仕事とプライベートを分けずに、四六時中そのことに没頭できるタイプの人は、好きなことを仕事にしても頑張れるでしょう。
しかし、完璧主義であったり、向上心が高かったりする人の場合、注意が必要です。
「苦なくできること」を仕事にするのもアリ!
好きだからこそ成果を求めすぎてしまい、気持ちが追いつかなくなり、結果的に好きだったものが嫌いになってしまう、というケースはよく聞く話です。この場合、「好き」なことよりも、他人と比べて苦を感じることなく「自然にできてしまうこと」を仕事にするほうが、プライベートとのバランスが取りやすく、精神的なストレスは少ないかもしれません。
こちらの記事では、好きなことを仕事にする方法と注意点をアドバイザーが解説しています。将来を考える際の参考にしてみてください。
好きでもやめておいた方が良い仕事もあります。仕事選びで失敗したくない人はこちらの記事も参考にしてみてください。
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