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自己分析が全然終わらないです。どうしたら良いですか?
就活を始めてしばらく経つのですが、自己分析がなかなか終わりません。
自己PRや志望動機を作成するためにいろいろと考えてはいるのですが、「これで合ってるのか?」と不安になったり、本当にやりたいことがわからなくなったりして、堂々巡りになってしまっています。周りは選考をどんどん受け始めていて、焦りも感じています。
自己分析が終わらないまま選考を受けても大丈夫なのでしょうか? それとも、きちんと終えてから進んだほうが良いのでしょうか? 自己分析が行き詰まったときの対処法などがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己分析は「終わり」がない!納得できるレベルを目指そう
自己分析がなかなか終わらないと感じる学生さんは多いものですが、実は自己分析には「終わり」がないのです。完璧を求めていつまでも終わらないと感じるのは当然のことだと思ってください。
どこかで区切りをつけて選考に進む必要があるのですが、ご自身でまだ自己分析が深まっていないという不安を抱えたまま選考を受けるのは、あまり良くありません。
ですから、まずはあなたが「納得できる」と思えるレベルまで自己分析ができたと感じるところを目指してほしいと思います。
行き詰まったら他人の力を借りてみよう!
もし自己分析が行き詰まってしまったら、一人で抱え込まずに他人の記憶や視点を活用することを試してみましょう。前章でも述べたように、ご友人やご家族にあなたの過去について尋ねてみるのは非常に有効な方法です。
また、過去にあなたが書いた日記や作文、卒業文集などを読み返してみるのも良いですね。
自身で作成したけれど、すっかり忘れていた記録のなかに、自己分析のヒントが隠されていることもあります。他人の意見や過去の記録を参考にすることで、あなたの自己分析はより深まり、自信を持って選考に臨めるようになるはずですよ。
自己分析は終わりがない!完璧を目指さずに進めよう!
自己分析は「ここまでやったら終わり」というものではなく、常にアップデートしていくものです。現時点で「これくらいは表現できるかな」という、6~8割くらいの自己理解があれば、まずは次のステップ(業界・企業研究)に進んで問題ありません。
振り返りと対話で深掘りしよう!
業界・企業研究を進めたり、実際に面接を受けたりするなかで、新たな気づきが生まれ、自己分析がさらに深まることはよくあります。一人で抱え込まず、必要であればキャリアセンターや第三者に相談することも有効です。
効果的な自己分析の方法としては、漠然とキャリアを振り返るだけでなく、「出来事」に紐づく「感情」や「感覚」も一緒に書き出すことです。
例えば、仕事名だけでなく、具体的な作業や行動ベースで振り返り、そのときに感じた「ワクワク」「しんどさ」「嬉しさ」などを記録することで、自分の強みや興味が明確になります。
過去の経験を整理する際は、特に心に残っている出来事(頑張ったこと、苦労したこと、楽しかったことなど)をピックアップし、その出来事を通して「どう考え、どう行動したか」を深掘りしましょう。
就職活動においては、基本的に大学時代の出来事を軸に振り返り、特に大きなインパクトがあった場合は高校時代まで遡っても良いでしょう。
自己分析で悩んでいる人は次の記事も参考にしてみてください。効果的な自己分析をするために必要なことや自己分析の種類など網羅的に解説しています。
自己分析はノートを使ってやることもできます。以下の記事では、自己分析ノートの効果的なやり方をまとめているのでチェックしてみてください。
次のQ&Aでは、自己分析がうまくいかずに悩んでいる相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみましょう。
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
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