この記事のまとめ
- 自己分析ノートは目的に合わせたやり方を選ぼう
- 4つの手順でノートを書くと自身の特性や就活の方向性が見えてくる
- 自己分析ノートを就活に最大限活かすコツも紹介
自己分析の重要さは理解していても、「自己分析のノートを使ったやり方がわからない」「自己分析ノートに何を書けば良いの?」などと悩んでいる人も多いかもしれません。
しかし、自己分析ノートは目的に沿ったやり方と手順を押さえれば簡単に作成できます。目的を決めてノートを作り、選考を突破して内定につなげましょう。
この記事では、キャリアアドバイザーの富岡さん、井上さん、楳内さんのアドバイスを交えつつ、自己分析のノートを使ったやり方について解説します。また整理するべき基本のテーマや活用法も解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
【完全無料】
大学3年生(26卒)におすすめ!
就活準備で必ず使ってほしい厳選ツール
1位:自己分析ツール
選考で使えるあなたの強み・弱みがわかります
2位:適職診断
まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください
3位:面接力診断
39点以下は要注意!面接を受ける前にあなたの面接力を診断しましょう
4位:内定者ES100選
大手内定者のESが見放題!100種類の事例から受かるESの作り方がわかります
5位:WEBテスト対策問題集
SPI、玉手箱、TG-WEBなどの頻出問題をこれ1つで効率的に対策できます
【併せて活用したい!】
選考前に必ず使ってほしい厳選ツール
①自己PR作成ツール
自己PRがまとまらない人は、ツールを活用して自己PRを完成させよう
②志望動機作成ツール
5つの質問に答えるだけで、受かる志望動機を自動で作成します
自己分析ノートを漠然と書くのはもったいない! やり方の工夫が重要
自己分析ノートは、ただ思いついたことを書くだけではありません。目的を決めずに漠然と書いていては就活に十分に役立てることができないため、やり方を工夫することが重要です。
記事では、まず自己分析をノートでおこなうメリットを紹介するため、重要性を理解しましょう。加えて目的別のおすすめの書き方を解説するので、具体的な手順を把握できますよ。
最後には、自己分析ノートのさらなる活用法も説明します。自己分析ノートをもとに自身の強みや弱み、価値観などを理解して、就活に最大限役立てていきましょう。
あなたが受けない方がいい職業を確認して下さい
就活では自分に適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまうリスクがあります。
そこで活用したいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人
そもそも自己分析をノートでやるのはなぜ? 3つのメリットを知ろう
そもそも自己分析をノートでやるのはなぜ? 3つのメリットを知ろう
- 自身の能力や価値観を客観的に見つめ直せる
- 後から見返して選考対策に役立てられる
- 自己分析の種類に合わせて使い分けられる
就活における自己分析の重要性は理解していても、なぜ自己分析にノートを使うのか理由がわからない人もいますよね。
しかし理解不足のまま自己分析ノートを作成しても、ただ漠然とした内容になり、何も得られない可能性があります。事前にノートを使う目的やメリットを押さえることが大切です。
ここではまず、自己分析をノートでやる3つのメリットを紹介します。自己分析ノートを作る前の基礎の部分のため、必ず理解しておきましょう。
①自身の能力や価値観を客観的に見つめ直せる
経験や感情から自身と向き合える自己分析ですが、ノートに書くことで思考が整理され、自身の能力や価値観を客観的な視点で見つめ直すことができます。
頭で考えるだけでは、実際に分析しようとしても思考がバラバラになり、まとまらないことがありますよね。自己分析ノートはそういった思考の整理に役立つのです。
客観的に見ることで、もしかしたら思いがけないことが強みだと気付いたり、逆に得意と思っていたことが弱みだとわかったりと、新たな発見にもつながりますよ。
さらに、新しく見つけた能力は選考で企業にアピールできる要素になり、気付いた価値観から違った業種への道も開けるかもしれません。
能力が強みだとわかってはいても、実際に自分の優れた面を発見するのは難しいものです。
強みを抜きん出た特別な能力として捉えるのではなく、まずは自分があまり苦労しなくてもできてしまう「当たり前なこと」に目を向けてみましょう。
②後から見返して選考対策に役立てられる
自己分析ノートには印象的な出来事だけでなく、些細なことやそのとき芽生えた感情、分析中に自分について感じたことなど、小さな気付きも書き込みます。
大きな出来事であればいつでも思い出せるかもしれませんが、小さな気付きは忘れてしまいますよね。そういった忘れてしまいそうな気付きもノートに記載しておくことで、いつでも見返して選考対策に役立てられます。
また、就活の途中で希望業界を変更したり、別の企業に興味を持ったりした際も、自己分析ノートをいつでも見返して、本当に自分の性格と合っているのか、価値観からブレていないかなどを確認できますよ。
③自己分析の種類に合わせて使い分けられる
自己分析ノートは、考え方や価値観を分析したいとき、将来のキャリアプランを考えたいときなど、目的に合わせて使い分けるのも効果的です。
たとえば、就活を進める中で新たな業界に興味を持ったとしましょう。今後のキャリアプランを新しく考える必要が出た場合、過去の分析とは別にキャリアプランの分析用のノートを作ることで、より思考の整理ができて選考対策に活かせます。
ただし、ノートをいくつも作ると管理が大変で、1冊にまとめたいという人もいますよね。決まりがあるわけではないので、シンプルにまとめたい人は1冊にするなど、自分の好みに合わせて作ってみましょう。
ノートごとにテーマを分けて書いていくと、そのテーマについて深く内省することができます。
また、その後にエントリーシート(ES)や履歴書を書く時、自分の強みや志望動機、キャリアプランを探しやすくなるのです。大雑把な人はノートを使い分けた方が整理されて良いと思いますよ。
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる多いはず。
そんな時は「My Analytics」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「My Analytics」がオススメ
今すぐあなたの強みを診断する【無料】
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人
就活のプロに聞く! 自己分析ノートを始める時期やおすすめツール
自己分析をノートでやる目的は理解できても、実際に作るとなると「いつから取り組むべき?」「どんなノートが良いのだろう」などと疑問に思う人もいますよね。
疑問を解決するためにも、就活のプロであるキャリアコンサルタントの楳内さんに、自己分析を始める時期やおすすめのツールを聞きました。自己分析ノートを作る準備段階として重要なポイントとなるため、参考にしましょう。
アドバイザーコメント
楳内 有希子
プロフィールを見るノートは感じたことをすぐに書き留められるものを選ぼう
自己分析ノートは、結果はもちろん、そのプロセスや感じたこと、気付いたことなどの細かな情報を、日頃から記録しておくことが大切です。
そのため、いつでもどこでもさっと取り出して書き留めておけるように、持ち歩きやすいノートを使いましょう。スマートフォンのメモ機能で記録し、後でノートに書き写しておくのも良いですね。
また自己分析は、表やグラフを使っておこなうこともあるので、ノートやルーズリーフに手書きをするのと同時に、応募や面接時など後から振り返って活用するために、PCでデータや結果をまとめても良いかもしれません。
余裕を持って作成しておくことで自己PRや志望動機に活かせる
自己分析は1回やって終わりというものではなく、就活を進めながら、また仕事に就いた後も、その都度アップデートさせていきましょう。
自己分析ノートの作成時期は明確に決まっているわけではありませんが、就活では自己PRや志望動機を作成する際にこの自己分析ノートが活用できるので、その前には完成させておきたいところですね。
短期間で進めるよりも、3カ月や半年など時間をかけて進めることで、より効果的な自己分析につながっていくでしょう。
目的別に活用しよう! 自己分析ノートで思考が深まる4つのやり方
目的別に活用しよう! 自己分析ノートで思考が深まる4つのやり方
- 自分史:自身の興味・関心の方向性がわかる
- モチベーショングラフ:価値観や考え方に気付ける
- マインドマップ:思考を整理してアイデアを広げられる
- Will・Can・Must:自分に合ったキャリアを見つける参考にできる
自己分析は「興味や価値観を把握したい」「キャリアプランを明確にしたい」など、さまざまな目的で作成します。
それぞれの目的に合わせた手法が存在するので、いきなり書き出すのではなく、何を分析したいかによって手法を使い分けましょう。
より思考を深めるためにも、ここで解説する目的別の4つのやり方を参考にして、自己分析ノートを作成してくださいね。
①自分史:自身の興味・関心の方向性がわかる

自分史とは、自身の半生を振り返り、自己理解を深めるのに効果的な手法です。
過去から現在までの印象的な出来事や経験を時系列に沿って記載することにより、自分という人物を客観的に見ることができるため、興味や価値観の方向性が理解できます。
自分史を作成するときには、過去の具体的なエピソードを把握しておくことが重要です。エピソードから見えてくる自分の価値観や強みは、選考でのアピール材料にもなります。
さらに、どのような出来事から強みが形成されたのかを具体的なエピソードを交えて伝えることで、より説得力のある自己アピールができますよ。
- 年代ごとに分ける際、どの程度細かく分けるのが良いでしょうか?
近い過去ほど細かく分けて具体的に振り返るのがおすすめ
年代ごとに分ける場合、小学生・中学生・高校生・大学生の4つで分けるのが一般的です。
1年ずつ分けても問題ありませんが、かなりの時間と労力が必要となるので、まずはこの4つをベースに考えていくと良いでしょう。
4つの年代の中でも、大学時代のエピソードは就活において最も質問される回数が多く、記憶にもはっきりと残っていると思います。そのため、あえて大学時代のみ1年ずつに分けて、具体的に振り返ってみるのも有効ですね。
自分史の書き方をさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事がおすすめです。記入例付きでポイントを解説しています。
関連記事
自分史のテンプレ3選! 例文付きで当てはめるだけで自己理解が深まる
自分史を作成することで自己理解が深まり、自分に合った企業の見分け方が明らかになったり、選考での質問にも備えられます。キャリアコンサルタントとともに自分史の作り方や活かし方を徹底解説します。
記事を読む

②モチベーショングラフ:価値観や考え方に気付ける

モチベーショングラフは、過去の経験や出来事を振り返り、それらが自分のモチベーションにどのように影響を与えたかを可視化する手法です。このグラフを作成すれば、自分の価値観や考え方について新たな気付きを得られるでしょう。
前述の自分史と組み合わせれば、書いた出来事に対してどのような環境や条件下でモチベーションの上下が起きていたかを判断できます。
また、面接では長所や短所、自己PRなどが質問されますが、モチベーショングラフでその根拠となるエピソードを整理できていれば、より具体性のある回答ができるでしょう。
過去を振り返るという点では自分史と似ていますが、感情の起伏によって自身の向いている環境が判断できるのはモチベーショングラフの強みといえます。
- モチベーションの上下を振り返ることのメリットがいまいちわかりません……。
どんなときに頑張れるかなど仕事選びで重要な要素が見えてくる
モチベーションの上下を振り返ると、自分がどんなときにやる気を感じるか、幸せを感じるかなどに気付くことができます。そこから自分が仕事で大切にしたい価値観を考えていくこともできるのです。
「なにか一つのものを極めるときにモチベーションが高くなる」
「人と一緒に頑張るときにモチベーションが高くなる」
「目標をクリアすることにモチベーションが高くなる」
上記のような特徴が見えてくると、どのような仕事に就けばやりがいを持って働くことができるかわかります。
自分の気持ちがプラスに働くきっかけが見つかることで、それを仕事選びの基準の一つとすることができるでしょう。
モチベーショングラフの書き方にはコツがあります。こちらの記事でテンプレとともに具体的な手順を解説しているので、併せて参考にしてください。
関連記事
テンプレ付き|モチベーショングラフを駆使して自己分析を深めるコツ
自己分析に有効な手法としてモチベーショングラフがあります。モチベーショングラフは適切な書き方や活用方法を知らないと、就活にうまく活かせません。この記事ではキャリアアドバイザーがモチベーショングラフで自己分析を極める方法を解説します。
記事を読む

モチベーショングラフは「人生曲線」と呼ばれることもあります。こちらのQ&Aでもキャリアコンサルタントが書き方のコツを解説しているので、併せてチェックしてみましょう。
③マインドマップ:思考を整理してアイデアを広げられる

マインドマップとは、1つのテーマを決めて自分の考えやアイデアを書き出して視覚化し、思考を整理する自己分析手法です。最初に決めたテーマから考えをどんどん深掘りしていくため、アイデアを広げられます。
たとえば「自分」がテーマなら、ノートの中心に「自分」と書き、得意なこと、頑張ったこと、苦手なことなど、自分について思いつくことをその周辺に書いていきます。そこからさらに派生させていけば、自分にまつわる具体的な特徴が明確になるのです。
さらに、思いついたことがあれば追加で情報を足していけるため、アイデアを幅広く集められるでしょう。
言語化が難しいときは絵やイメージ図で書き出しておくと、後で見たときに考えを再現しやすくなります。就活でやりたいことを見つけたいときや苦手なことを知りたいときなど、自身の考え方を深掘りする際にマインドマップを試してみましょう。
マインドマップの書き方をさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事がおすすめです。自身の考え方を深掘りするコツが記入例付きでわかります。
関連記事
マインドマップで自己分析を極めよう! 活用方法や注意点を徹底解説
マインドマップでおこなう自己分析は新しい自分を見つけるための有効的な手段です。記事では、マインドマップを用いた自己分析方法や注意点などを解説します。キャリアアドバイザーの意見を参考に、精度の高い自己分析を実施しましょう。
記事を読む

④Will・Can・Must:自分に合ったキャリアを見つける参考にできる

Will・Can・Mustでは、以下のポイントに考えを当てはめることで、自身の将来に向けた目標の手がかりを見つけられます。
Will・Can・Mustの意味
- Will:やりたいこと
- Can:できること
- Must:しなければならないこと
Willでは自身が実現したいことや興味があることを書き出します。Canで現在持っている能力やスキルを基にできることを書き、Mustでは目標に向けて必要な行動や取り組みを書きましょう。
3つそれぞれの関係性を探り、一致する部分があれば自分にとって最適なキャリアの可能性が高いです。また足りない部分があれば、克服することで新たな可能性にもつながりますよ。
将来の目標(Will)が明確な人でも、CanとMustを言語化することで、自己実現に向けてどんなスキルや経験が必要かを明確にできます。
そのためWill・Can・Mustは、自分の理想のキャリアに合った業界・企業を長期的な目線で選ぶことに役立ちます。
ほかにも自己分析に使える手法がいくつかあります。こちらの記事でフォーマット付きで紹介しているので、併せてチェックしてみてください。
関連記事
簡単15分! 自己分析シートのフォーマット6選
自己分析をおこなうなら、自己分析シートの活用がおすすめ。比較的短時間で的確な分析が可能であり、時間がない学生も自己分析を十分におこなうことができます。記事では、キャリアコンサルタントと自己分析シートの作り方や活用方法を解説します。
記事を読む

自己分析をするなら自己分析ツールが一番おすすめ!
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。
そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「自己分析ツール」がオススメ
今すぐ診断を見てみる【無料】
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人
たった3分で自己PRが完成!スマホで簡単に作れるお役立ちツールです。
就活に不可欠! 自己分析ノートでまず整理したい基本のテーマ
就活に不可欠! 自己分析ノートでまず整理したい基本のテーマ
- 現在: 自身の基本的な性格や考え方
- 過去: これまでに経験した挫折や印象的な出来事
- 将来: 仕事と人生で実現したいことや大事にしたいこと
自己分析の目的別におすすめの手法を紹介しましたが、いざ書き出そうと思っても、就活で考えるべきことが多すぎて何から手を付ければ良いかわからない人もいますよね。
自己分析をスムーズに進めるため、まずは基本のテーマから始めましょう。ここからは、自己分析ノートでまず整理したい3つのテーマを解説します。
この3つから取り組むことで、迷うことなく自己分析ができますよ。
現在: 自身の基本的な性格や考え方
今の自分の基本的な性格や考え方を理解することは、自己分析で欠かせません。性格や考え方など、自身の特徴を知ることは、将来的に自分に合った業界や企業を選ぶときの基準になります。
たとえば「チームワークを大事にする性格」だと理解できれば、企業へのアピールにつながるうえに、自己PRに深みを持たせられるのです。
現在について知るには、「自分史」や「モチベーショングラフ」がおすすめです。過去の経験を含めて分析することで、現状の自分がどのように構築されたのかがわかります。
もし特徴の把握が足りなければ、自分に合った業界や働き方が不明確なまま就活を進めることになり、途中で迷いが出るかもしれません。未来の目標の土台が固まるので、まずは基本的な性格や考え方を把握しておきましょう。
働くうえで、人とのかかわりが不可欠です。周囲と良好な関係を築いていくために、まずは自分のことを理解し、相手に対してどう行動していくのかを考えることが重要になります。
企業は、応募者が自己理解している性格や考え方によって、入社後に活躍してくれる人材かどうかを見ているのです。
自己PRの考え方がよくわからない人は、こちらの記事で確認しておきましょう。例文7選付きで書き方を解説しています。
関連記事
自己PRとは? 職種別のおすすめテーマや書き方を解説|例文7選
自己PRとは、自分の強みを入社後どのように活かし活躍・貢献できるかを、企業側に伝える項目です。自分の実体験やスキルを企業が求める人物像とリンクさせて論理的に述べなければ、内定を勝ち取ることはできません。この記事では、キャリアコンサルタントの解説とともに質の高い自己PRの作り方を説明します。
記事を読む

過去: これまでに経験した挫折や印象的な出来事
前述した現在の性格や考え方は、過去の経験があってこそです。過去に挫折したことや印象的な出来事などを分析すれば、自己成長したきっかけや自身が変化したターニングポイントなどを発見できます。
挫折から立ち直った経験や考え方を洗い出せば、困難な状況をどのように乗り越えるのか、自分が持っている強みをアピールできます。
ほかにも、印象的な出来事から何を感じ取ったかを明確にすれば、自身がどのような環境下で感情が左右されるのかを把握できるでしょう。
さらに、幼い頃はどんな子どもだったか、これまでの人生でどんなことを頑張ってきたのかなど、さまざまな経験から自身の特徴を分析するのに役立ちます。
過去の経験を整理するには「自分史」と「モチベーショングラフ」を2つ同時に作成するのが効果的です。出来事を洗い出しながら当時の感情を分析して、現在の自分がどのように構築されたかにつなげましょう。
過去の分析では、生まれたときから順を追って振り返るのがおすすめです。小さい頃は内気な性格だったが、小学生で始めたスポーツの経験によって外交的な性格になったなど、ターニングポイントに気付くことができます。
昔のことがなかなか思い出せないという人は、直近の記憶をたどって書いていってもOKです。
過去の挫折経験を振り返るコツは、こちらの記事で解説しています。併せて参考にしてみてください。
関連記事
例文7選! 挫折経験をESや面接で魅力的にアピールする方法を伝授
面接で聞かれる挫折経験は、ネガティブに思える質問内容です。しかし企業側の意図を理解できればアピールのチャンスにもなります。挫折経験を高評価につなげるための伝え方をOK例文、NG例文を交えてキャリアコンサルタントが解説します。
記事を読む

将来: 仕事と人生で実現したいことや大事にしたいこと
自己分析は過去を振り返るものと思われがちですが、実は将来について考えることも重要です。仕事だけでなくプライベート面も含めて、理想の将来像や実現したいことを考えてみましょう。
そうした理想をかなえるために、これからどんな経験やキャリアが必要なのかを逆算すれば、就活の方向性を見出せます。
また選考では、人生の目標だけでなく、5年後や10年後の具体的なビジョンをどのように考えているかを尋ねられます。そういった質問にも慌てず明確に答えられるように、将来像を明確にしておくことが重要です。
方向性を考えるには、「Will・Can・Must」がおすすめです。キャリアプランへの具体的な行動を決める部分になるため、自分の人生にとって何が重要かをしっかり考えてみましょう。将来の目標が思い浮かばない場合は、「マインドマップ」を活用すると思考の整理がアイデアを生み、キャリアプランを定める手がかりになりますよ。
キャリアビジョンまで考えることで、自己分析が一気に深まります。こちらの記事で効果的な描き方をチェックしてみましょう。
関連記事
キャリアビジョンとは|就活のプロが意義と描き方を徹底解説!
キャリアビジョンは自分らしく就活を進めるために考えておく必要があります。この記事ではキャリアコンサルタントと一緒に、キャリアビジョンの意味や必要性を解説します。また、キャリアビジョンの描き方や企業への回答方法も説明するので役立ててください。
記事を読む

あなたが受けない方がいい職業を確認しよう
就活では自分に適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまうリスクがあります。
そこで活用したいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人
4つの手順で始めよう! 自己分析ノートのやり方
4つの手順で始めよう! 自己分析ノートのやり方
- テーマを決めて考え方や出来事を書き出す
- 書き出した内容に「なぜ」と深掘りしていく
- 気付いたことや大事だと思うことを整理する
- テーマや手法を変えて①~③を繰り返す
自己分析ノートの種類や基本のテーマがわかったら、後は書き出しましょう。ここからは自己分析ノートのやり方を順を追って説明します。
自己分析はいきなり考えを整理できるわけではなく、順を追うことで大事な部分に気付けます。以下4つの手順を参考にしてノートを書いていき、自己分析を深めましょう。
手順①テーマを決めて考え方や出来事を書き出す
自己分析では、複数のテーマを設定すると考えが散らばり、方向性が見えにくくなってしまうため、まずは書き出すテーマを決めることが大切です。
たとえば過去に焦点を当てて、頑張ったことや夢中になっていたこと、挫折経験などを書き出していきます。未来から考えたい場合は、将来大事にしたいことや興味のあることなどをテーマにして書き出しましょう。
テーマを決めた後は、自身の考えや印象的な出来事を思い返していきます。些細なことでも書き出して、日々の小さな成功や友人との思い出深い会話など、何でもメモすることがポイントです。
このようにテーマを決めて出来事を書き出すことで、次におこなう深掘りがしやすくなりますよ。
- 何から手を付ければ良いかわからないので、まず分析すべきおすすめのテーマを教えてほしいです。
やりがいや選考での頻出質問に沿ったテーマを分析してみよう
まだ志望業界や就活の軸が決まっていないという人は、「やりがいや達成感を感じたこと」というテーマから考えてみることがおすすめです。
自分の心が動いた瞬間がどんなときだったかを思い出すことで、自分のやってみたいことや働きたい環境が見えてきやすくなります。
選考対策としておすすめのテーマは、「頑張ったこと」「失敗経験とそれをどう乗り越えたか」です。
どの企業でも必ず聞かれると言っても良いほど頻出の質問のテーマであるため、具体的なエピソードとともに話せるよう、ノートに書き起こしておきましょう。
手順②書き出した内容に「なぜ」と深掘りしていく
①で書き出した考えや経験は洗い出すだけでなく、「なぜ」と問いかけてさらに深掘りしましょう。このステップは、自分の行動や感情に「なぜ」と問いかけていき、さらに深い部分の考えを知るのが目的です。
「なぜ」と深掘りする例
テーマ「頑張ったこと」
高校3年生のときサッカー部の大会で優勝した
↓
なぜ優勝できたのか:練習を頑張ったから
↓
なぜ頑張ったのか:サッカーが好きだから
↓
なぜ好きなのか:チームメイトとのコミュニケーションやチームの一体感があるから
↓
なぜ一体感があると良いのか:みんなで目標に向かって努力するのが好きだから
このように深掘りしたことで、自分はチームでの取り組みや目標に向かって努力することが好きだと理解できます。また努力してきたエピソードが明確になり、アピールポイントも見つかりましたね。
「なぜ」と深掘りすれば、過去のエピソードをより具体化できます。自身の性格や価値観を見つけて自己理解を深めるためにも、「なぜそうしたのか?」「なぜ頑張れたのか?」など、過去の行動を丁寧に振り返りましょう。
- どこまで「なぜ」を繰り返すべきですか? 終わりが見えないように感じてしまいます。
5回を目安に繰り返し深掘りしてみよう
「なぜ」を繰り返し深掘りしていく分析のことを、「5whys」と呼んだりします。5回の「なぜ」を繰り返すことで、根本原因を探っていくという手法だからです。
選んだエピソードによっては、深掘りしやすいものと、そうでないものがあるでしょう。
5回ほどスムーズに繰り返すことができたなら、それは自分にとって印象的な出来事であり、面接で話す際により自分の言葉で伝えやすく、熱意や思いが届けられる要素といえます。
手順③気付いたことや大事だと思うことを整理する
②の手順を終えたら、これまでに書き出した考えや出来事に対して、「なぜ」の深掘りから得られた気付きや大切にしたいことを整理します。
たとえば手順②の深掘りで見えたのは下記の内容です。
気付いたことや大事だと思うことの例
・チームで協力することが好き
・コミュニケーションを大事にしている
・目標に向かって努力できる
このように自身の性格や考え方が理解できるだけでなく、アピールポイントもわかり、将来像のイメージも考えやすくなります。
また洗い出した情報を見てみると、これまでの経験から強みやスキルが形成されているはずです。見つけた特徴の中から、自己PRや企業選びなどに役立てられそうなエピソードを見極めましょう。
手順④テーマや手法を変えて①~③を繰り返す
1つのテーマが終わったら、テーマを変えてさまざまな方向から自己分析を進めましょう。その際、頑張ったことや成果などポジティブなテーマを考えるべきと思いがちですが、実は失敗などのネガティブな出来事からも気付くものがたくさんあります。
たとえば「挫折したこと」を振り返れば、何が原因だったのか、どうすべきだったのかなどを分析でき、自分の弱みや今後の課題を見つけられるかもしれません。
さらに、テーマだけでなく自己分析の手法も変えて書くのが効果的です。手法を変えれば書く内容にも変化が出て、別の手法では気付けなかった強みや価値観が見えてくるでしょう。
たとえば最初に自分史を作ったのであれば、次にマインドマップを書くことで、自分史の中で表現しきれなかった感情や考えなどが明確になり、性格や価値観をより正確につかむことができますよ。
自己分析についてさらに詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしましょう。自己分析の重要性や内定につなげるコツを解説しています。
関連記事
自己分析マニュアル完全版|今すぐできて内定につながる方法を解説
自己分析は就活の明暗を分ける重要なポイント。自己分析をするメリットや自己分析のやり方、注意点などをキャリアコンサルタントが解説します。自分に合った自己分析方法を見つけて選考や企業選びに活かしましょう。
記事を読む

アドバイザーコメント
富岡 順子
プロフィールを見るまず自分史を完了させるとその後の自己分析をスムーズに進めやすい!
記事の中で紹介しているフォーマットやワークシートを活用して、1〜4の手順で自己分析ノートを作成してみましょう。これらのツールはその人の自己理解を深めることができるため、キャリアコンサルタントも就活相談でよく使用するものでもあります。
どんなテーマで書いたら良いかわからないという人は、まず自分史を完成させるのがおすすめです。
どんな事実があったかを思い出し、次にそこにひも付く感情を思い出していきます。こんなときにワクワクしていた、悲しかった、嬉しかったなどです。そして、その感情を「なぜ」で深掘りしていきます。
なぜワクワクしていたのか、なぜ悲しかったのか、嬉しかったのか、と掘り下げつつ、なぜ頑張ることができたのか、なぜ頑張れなかったのかなど行動面についても一緒に考えてみましょう。
そうすることで自分の大切にしたい価値観や自分の性格、強みに気付くことができるのです。
過去から自分の特徴を分析できたら未来にも目を向けよう
自分史で過去の出来事を感情とセットで思い出すことができると、モチベーショングラフはすぐに完成します。
モチベーショングラフで着目すべき点はマイナスからプラスになっている瞬間です。どんな環境だと自分はマイナス/プラスに感じるのかが見えてくると、業界や企業選びの参考になります。
過去を振り返った後は、未来に向けても考えていきましょう。その際に重要なのが、Will・Can・Mustのフレームワークです。自分のやりたいことはなにか、そして世の中のニーズとしてどんなことがあるのかと分析していくと、仕事を通して解決していきたいものが見えてくるでしょう。
作成後も重要! 自己分析ノートの活用方法
作成後も重要! 自己分析ノートの活用方法
- 見つけた強みや弱みは今後の方向性に合っているか比べる
- ネガティブな経験からも学びや反省を振り返る
- 第三者に見てもらって意見やアドバイスをもらう
- 定期的に見直して就職の方向性を確認する
自己分析ノートは一度作成するだけでも発見がありますが、そこで終わらせず、さらなる活用法も試すことで就活に存分に活かせます。
ここでは特に効果的な4つの活用法を解説するので、ぜひ併せて実践し、納得のいく就職につなげましょう。
見つけた強みや弱みは今後の方向性に合っているか比べる
自己分析ノートを書いて自身の強みや弱み、価値観などに気付けたら、それらが今後のキャリアプランと合っているかどうかを比べましょう。
分析してわかった自分の特徴を就活に役立てようとしても、希望業界の求めるスキルや人物像に合っていないケースが考えられるためです。
具体的には、強みがその業界や職種で活かせるのか、弱みは入社後に克服するべき課題となりそうかを考えます。目指す方向性の精度を確かめることができ、今後のアクションがクリアになります。
たとえ自分の強みや弱みが今後の方向性に合っていなかったとしても、別の道があることに早く気付けたと前向きに捉えましょう。
自分で強みが見つけられなかった場合は、家族や友人など、自分をよく知る人に質問してみるのが効果的です。
また自身の強みが希望業界とマッチしていない場合は、「なぜその業界が良いと思ったのか」をテーマに、改めて考え直してみましょう。
面接ではキャリアプランを聞かれることがあります。こちらの記事では例文付きでキャリアプランの考え方を解説しているので、参考にしてみてください。
関連記事
例文14選|面接で聞かれるキャリアプランを効果的に伝えるコツ4選
キャリアプランは面接官が重視する質問の1つ。回答をしっかりと考えることで、入社後のミスマッチを避けられるだけでなく、自分がやりたい業務に配属される可能性が高くなります。この記事では、面接でキャリアプランについて聞かれた際の正しい答え方について、キャリアコンサルタントのアドバイスを交えつつ解説します。
記事を読む

ネガティブな経験からも学びや反省を振り返る
面接では、ネガティブな経験について質問されるケースがあります。企業は、入社後も困難に打ち勝てる人、臨機応変に対応できる人を求めているため、あなたがネガティブな経験からも学びを得ているのかを知りたいのです。
そのため、過去の挫折や失敗についても自己分析ノートで詳しく振り返り、その経験から自分はどのように立ち直ったのか、どのように成長したのかなどを考え、具体的に話せるようにしておきましょう。
- ネガティブに感じた経験が特に思い浮かばないときは、どうしたら良いですか?
目標を達成できなかった経験・人間関係に苦労した経験などを振り返ろう
自分史を作成するときにはさまざまな出来事を振り返りますよね。部活や習い事、勉強やアルバイトでどんな目標を立てたか、それに対しての結果はどうだったか振り返ってみてください。
その中でも目標達成できなかったものに対しては、反省を次にどう活かしたか言語化してみましょう。挫折体験とまでいかなくても、十分にエピソードとして通用します。
またネガティブな経験としてよくあるのが、人間関係です。うまくいかない人間関係からどんなことを学んだか、今どんなことに気を付けているかなどを振り返ってみてください。
企業がネガティブな経験から何を知りたいかを理解できれば、自己分析で何を深掘りすべきか整理できます。こちらの記事でポイントを押さえましょう。
関連記事
例文14選|面接で伝える「失敗談」の正解回答を徹底解説
面接で失敗談を聞かれたときは学びと今後への活かし方を回答することが重要。一見マイナスイメージを与えかねない質問ですが、回答のコツを知れば好印象につながります。失敗談の見つけ方や適切な伝え方をキャリアコンサルタントが解説するので参考にしてください。
記事を読む

第三者に見てもらって意見やアドバイスをもらう
自分自身のことを客観的に見るのは難しいため、ノートで自己分析を深めても、まだ自分では気付けていない一面もあるかもしれません。
そのため、自己分析ノートを完成させたらぜひ第三者に確認してもらいましょう。友人や家族、キャリアアドバイザーなどに見てもらい、アドバイスをもらうことで新たな視点や気付きを得られます。
たとえば自分の強みと弱みを書いたページを見せて、共感する部分や疑問を感じる部分を聞いたり、その人から見た自分の特徴を教えてもらったりしましょう。第三者の意見から、新しい自分の性格や価値観を発見できるかもしれません。
周囲に自分を分析してもらう方法は「他己分析」といいます。こちらの記事でおすすめの質問20選を紹介しているので、ぜひ友人や家族とやってみてください。
関連記事
他己分析の質問例20選|やり方から選考への活かし方まで徹底解説
就活ではよく自己分析の重要性が取り挙げられますが、他己分析をすることで自己分析の精度を上げることができます。記事では、キャリアコンサルタントの解説を交えながら、他己分析をおこなう具体的な方法や質問例、面接への活かし方などを解説するので、ぜひ参考にしてください。
記事を読む

定期的に見直して就職の方向性を確認する
就活中は、いろいろな企業や業界を調べるため、希望業種が変わったり不安を感じて迷いが出たりします。そのため自己分析ノートは定期的に見直して、自分が大事にしたいことが何なのか忘れないように確認しましょう。
実際に選考を受けていく中で自分の本当の興味や価値観に気付いたり、目指すキャリアの方向性が変わったりするのは珍しくないため、自己分析ノートも現状に合わせて柔軟に更新するようにしてくださいね。
何か変化した点があると感じたら、マーキングしたり書き換えたりして、最新の情報にしておきましょう。
企業ごとのエントリーや面接時、また迷いや不安が生じたときなどのタイミングで、自己分析ノートを見返してみる習慣をつけましょう。
また就活は、やるべきステップを行ったり来たりするものです。月末などのタイミングで、1カ月ごとに振り返りも含めて見返すことをおすすめします。
自己分析ノートは目的に沿ったやり方を選んで就活に最大限活かそう
自己分析ノートは、自己流でなんとなく書くのではなく、目的に沿った正しいやり方を押さえることが重要です。
まずは自身が何を知りたいのかを明確にして、ノートの作成に取り掛かりましょう。分析したいテーマに適したフォーマットを活用し、正しいやり方で実践すれば、就活に活かせるさまざまな発見を得られます。
また自己分析ノートは、書いた後に希望業界と照らし合わせたり定期的に見直したりなど、活用することでさらに効果を発揮します。書いて終わりにせず、活用法を実践して最大限に活かしてくださいね。
アドバイザーコメント
井上 捺稀
プロフィールを見る選考でうまく答えられない原因は自己分析での言語化不足にある
自己分析は、就活において最も重要なポイントです。あなたがどれだけ素晴らしい能力や経験を持っていても、それが面接官に伝わらなければあなたの魅力は半減してしまいます。
面接で聞かれた質問に対して、なんとなく回答は思い浮かんでいるものの、うまく答えられなかった経験がある人も多いのではないでしょうか。そのような状況に陥る要因の大半は、「言語化不足」にあります。
自己分析ノートでどんどんアウトプットして満足のいく就活にしよう
自己分析ノートを作るメリットは、新しい自分の価値観に気付けたり、思考を整理できたりすることだけではありません。
頭の中で思い浮かべたことを言葉で一度アウトプットしておくことで、自分の経験や考えをいつでも相手に伝えられる状態にすることができるという効果もあります。そのためESや履歴書を書くときだけでなく、面接対策としても非常に役立つのです。
これから就活を始める人も、すでに始めている人も、自己分析ノートを活用して自分の新たな魅力を発掘してみてください。自己分析ノートを味方にして、満足のいく就活になるよう応援しています。
自己分析をするなら自己分析ツールが一番おすすめ!
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。
そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「自己分析ツール」がオススメ
診断スタート(無料)
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー
記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/産業カウンセラー
Junko Tomioka〇南箕輪村のキャリア教育推進コーディネーターに就任後、独立。現在は地方中高生やベトナム人留学生の就活支援、企業内キャリアコンサル、地方就職のサポートをおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント
Natsuki Inoue〇新卒で携帯電話販売代理店業界のベンチャー企業に入社。現場にてBtoC営業を経験した後、人事部では新卒採用を中心に、社内研修講師や社員面談などの人事業務に幅広く従事
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/ワーズアンドキャリア代表
Yukiko Umenai〇アナウンサーとしてのノウハウを活かし、総合人材会社で研修や社員教育を担当。人材の活躍やキャリア形成支援にも注力し、大学ではキャリア講義やカウンセリング、就職支援を担っている
プロフィール詳細