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転職面接で一次と二次が同じ担当者なのは普通ですか?
転職活動中で、ある企業の一次面接を受けたのですが、次回の二次面接も同じ担当者が対応すると言われて少し驚きました。
てっきり別の人が出てくるものだと思っていたのですが、これってよくあることなのでしょうか? 評価が変わりにくくなるんじゃないかとか、何を見られているのか気になっています。
転職面接で、一次と二次が同じ人の場合はどう対応すれば良いのでしょうか? 違う点を見せるべきか、前回の内容を深めればいいのかなど、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
転職面接で担当者が変わらないことは状況によってはある
転職面接で一次と二次で同じ人が面接官を務めることは、まったくないわけではありません。いくつかパターンが考えられます。
一つは、面接官が1人で複数回の面接を担当するケースです。もう一つは、同じ担当者がいても、周りの面接官が変わるケースです。後者の場合はよく聞かれるパターンです。
同じ担当者なら矛盾のないより詳細な回答をしよう
もし、完全に同じ人が1人で一次と二次を担当する場合、面接官は前回の面接で聞いた内容をさらに深掘りしたり、別の角度から質問したりすることが考えられますね。
「前回の面接ではこのように回答していましたが、今でもそう思いますか?」といった質問や、「あのときの話について、もう少し詳しく聞かせてもらえますか?」というように、前回の面接内容を前提とした質問がされることもあるでしょう。
これは、あなたの回答の一貫性や、話の深さ、そして面接での姿勢をより詳しく見極めようとしている証拠です。だから、前回の面接内容をしっかりと覚えておき、それに基づいてさらに具体的なエピソードや考えを話せるように準備しておきましょう。
企業の事情で同じ担当者が面接をすることはある
一次面接と二次面接の担当者が同じであることはあります。特に企業規模が大きくない場合においては一般的です。
会社が採用に十分なリソースを割けない場合、人事担当者が一貫して面接をおこなうケースもよくあることを知っておきましょう。
担当者が同じでも内容や評価は変わることを意識しよう
担当者が同じでも、一次面接と二次面接では見るポイントや質問内容が変わるため、評価が変わらないということはありません。
そこで、一次面接で伝えきれなかったことを補足説明したり、相手に慣れてリラックスして話せたりするなど、むしろ有利に働くこともあります。
そのため、担当者が変わっても気にしすぎることなく、面接に臨みましょう。
二次面接は一次面接よりも深掘り対策が重要です。二次面接を控えている人は、以下の記事を参考にして対策を実践してみてください。
二次面接の特徴は、次のQ&Aでもキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみましょう。
転職の二次面接で特に聞かれることについては、次のQ&Aで確認しておきましょう。
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