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自己分析をうまく言語化するにはどうすればいいですか?
就活で自己分析に取り組んでいるのですが、頭のなかではなんとなく「自分ってこういう人かも」と思っていても、それを言葉にするのが本当に難しいです。
文章にしようとすると急に薄っぺらく感じたり、「だから何?」と言われそうな内容になってしまったりして、自己PRや志望動機にもうまくつながりません。
自己分析の内容をしっかり言語化して、説得力ある形で伝えるにはどうすれば良いのでしょうか? 語彙力の問題かとは思うのですが、具体的な言語化のコツがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己分析は自分の物語の構成するように整理しよう
自己分析した内容をうまく言語化し、説得力のある自己PRや志望動機につなげるには、それを一つの物語として構成することを意識しましょう。単に「私は〇〇な人間です」と断片的に述べるだけでは、相手に響きにくいものです。
あなたがどのような経験をして、そのときに心がどう動き、どのような行動を起こした結果、今のあなたがいるのか、この一連のプロセスをストーリーとして語ることが重要です。
過去の経験だけでなく、影響を受けた本や人との議論、特定の勉強など、あなたを形作ったさまざまな要素を織り交ぜてみましょう。
過去から今へのつながりと未来の展望を言語化しよう
最終的には、「今の私はこういう人間であり、それは過去にこういう経験をしたからだ。そして、将来は〇〇な自分になりたい」というように、過去から現在、そして未来へとつながるストーリーを描くことが、より説得力のある言語化につながります。
面接官や採用担当者は、あなたがどのような「人間ドラマ」を経て今のあなたになったのか、そしてその学びを今後どう活かしていくのかに関心があります。
あなたの自己分析を、映画のシナリオを書くような気持ちで言語化してみてほしいです。これにより、ただの羅列ではない、あなたの個性と深みが伝わる言葉になるはずですよ。
うまく自己分析をするには自分自身への理解を深めよう
頭の中で考えていることを言葉にするのが難しい場合、それは自己分析の掘り下げがまだ浅い可能性があります。語彙力の問題もありますが、それ以上に自分自身へのインタビューが不足していることが原因であるケースが多いです。
自問自答や他人から質問を通して自己分析を深めよう
自分の強みや特性について、「つまりどういうこと?」「たとえば、どういう状況でそう思ったのか?」と深く問いかけてみましょう。責任感があるなら、「責任感があるとは具体的にどういうことか」、途中で投げ出さないとは「具体的にどのような状況で投げ出さなかったのか」と深掘りしていきます。
一人で深掘りが難しい場合は、誰かと対話しながら進めるのが効果的です。相手に深掘り質問をしてもらうことで、自分では気付かなかった側面や、より具体的なエピソードが引き出されることがあります。
自己分析は、自分の質問を投げかけることで価値観を適切に言語化することができます。以下の記事を参考に様々な角度から自分に質問してみましょう。
一つのキーワードから次々と自分の考えや価値観を言語化するためにはマインドマップも有効です。マインドマップを活かした自己分析の方法は、次の記事を参考にしてみてください。
自己分析のまとめ方がいまいちわからないという人は、こちらの記事もチェックしてみましょう。同じように悩む相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
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