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休職するのは「ずるい」ことなのでしょうか?

就職活動を進めるなかで、もし将来、仕事で精神的につらくなったり、体調を崩したりして休職することになったら、周囲から「ずるい」と思われるのではないかと不安を感じています。

インターネットなどでも、休職に対してネガティブな意見を見かけることがあり、もし自分がそうなったときに、会社や同僚に迷惑をかけてしまうのではないか、キャリアに傷がついてしまうのではないかと心配です。

休職は、本当に「ずるい」ことなのでしょうか? もし自分が休職せざるを得ない状況になった場合、どのように気持ちを整理し、周囲の目を気にせず治療に専念できるのか教えていただきたいです。

また、企業側は休職に対してどのような考えを持っているのか、キャリアに与える影響なども含めて、具体的なアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

小寺 一綺

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休職はずるい選択ではなく未来を守る行動! 自分を守る勇気を持とう

休職することは、将来に傷をつけるものでは決してありません。

たしかに、休職に対するネガティブな意見が存在するのは事実です。企業側も、休職者が出ることで1人分の人員不足が生じてしまうため、慎重に休職者の動向を見極めています。

しかし、自分自身のために休職を選択することは、大きな勇気が必要な立派な決断です。

休職という選択をした際には、プライベートのスケジュールをたくさん確保するなどで仕事を考えないようにし、自分を温かく迎え入れてあげましょう。

不安を感じる必要はない! 絆創膏としての休職が長く働く力を取り戻してくれる

休職を傷ではなく、絆創膏ととらえてみてください。将来、仕事ができなくなる自分を想像できますか? 家のなかから出られなくなってしまったらどうなってしまうのでしょうか。

もしそうなった場合、今以上につらい未来が待っているかもしれません。休職は、未来への架け橋となる選択なのです。焦る必要はありません。

昔は一つの企業でずっと働くのが一般的でしたが、今では転職や副業は珍しい選択ではなくなりました。

同じように、一人ひとりの人生は多くの選択に満ちています。そのため、安心して休職という選択を検討していきましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

谷猪 幸司

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休職はずるいことではなく立て直しのチャンス! 体調を第一に治療しよう

休職するということがずるいことかというと、ずるいことではありません。そのように感じるということは、人に気を遣いすぎてしまうほど、心が弱っている証拠だと思います。

まずは、自分の体をゆっくり休めるということが大事です。

休職になった場合は、まずはどうして休職することになったのかをきちんと客観的に評価し整理することからスタートすると良いでしょう。

そして、担当の先生の意見を尊重しながら体調を一番に考え治療をすることが大切です。ここで同僚のことなどを考えてしまうとかえって治療の逆効果となってしまうため、仕事のことは考えないようにしましょう。

休職期間を活用して自分を見つめ直すことでマイナスな期間ではなくなる

企業目線で言うと休職することについては、会社を回してくれる人材がいなくなってしまうことに対して非常に残念に感じているのは事実です。

自身のキャリアとして、この休みの期間が吉と出るか凶と出るのかについては、あなたが休職期間の間にどのように自分を見つめなおすことができるかという点にかかっています。

ここの視点がズレてしまうと、キャリアとして停滞してしまう可能性があるでしょう。

休職となった場合には、しっかりと原因を見つめなおし、どのようなアクションを今後起こしていくのかをじっくりと考えることが良いですね。

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