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面接に落ちた友達にかける言葉はどんなものが良いですか?
仲の良い友人が就職活動の面接に落ちてしまい、とても落ち込んでいます。何か力になれればと思っているのですが、どんな言葉をかければ、少しでも気持ちが楽になったり、前向きになったりするのでしょうか?
下手な慰めや励ましでは逆に傷つけてしまったり、余計に落ち込ませたりしてしまいそうです。友人が少しでも前を向けるような、声かけや適切な接し方があればアドバイスをお願いします。
また私も現在就職活動中で、自分もこの先気持ちが落ち込むことも絶対あると思うので、そうなったときにどうすれば気持ちを切り替えられるのかも聞いておきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「一緒に○○しよう」などの次のアクションにつながる言葉がおすすめ
就職活動では、選考に落ちることは誰にでも起こり得ます。もし友人が落ち込んでいるなら、安易な慰めはかえって「マウントを取られているのでは」と相手を疑心暗鬼にさせる可能性もあるでしょう。
相手の性格にもよりますが、「一緒に面接の練習をしよう」「キャリアセンターに相談に行こう」など、次につながる行動を一緒に提案するのも一つの方法です。
相手を一人にせず、共に乗り越えようという姿勢を伝えることが良いでしょう。
リフレッシュすることも大切! 自分自身のリフレッシュ法も見つけておこう
あるいは、就活から一度離れてカラオケや食事に行くなど、リフレッシュする時間を作るのも良いですね。まずは落ち込んだ気持ちを発散させてあげることが重要です。
また、自分自身が落ち込んだ際も、誰かに話す、思いきり泣くなど、自分に合った方法で気持ちをリセットしましょう。
親や友人には話しにくいことも、キャリアコンサルタントのような第三者であれば否定されることなく話を聞いてくれるので、相談してみるのも有効な手段ですよ。
普段通りを意識! じっくりとことん聞く姿勢を見せよう
落ち込んでいる友人に「何かしてあげたい」と思える、その気持ちがまず何よりの力になります。ただし、質問者さんが言うように、下手な励ましや慰めが逆効果になることも確かにあるでしょう。
一番のおすすめは「普段通りに接する」こと、そして「話してきたら、とことん聞いてあげる」ことです。
カウンセラーの世界では「人の悩みは、その人自身が解決する力を持っている」という考え方があります。私たちができるのは、その力を引き出すサポートとして、安心できる空気のなかで話を聞くことです。これが一番の支えになります。
「ただ話を聞くだけで、本当に意味があるの?」と思うかもしれません。しかし、人は誰かに話しているうちに、自分の気持ちを整理できます。そのため、聞いてもらえただけで「ありがとう、少し楽になった」と感じる人は多いです。
落ち込んだときは人に話を聞いてもらおう! 気にせず話せる友人を大切に
そして、もし質問者さん自身が今後落ち込むような出来事に直面したときも「ただ話を聞いてくれる人」を見つけて「ちょっと聞いてもらって良い?」と声を掛けてみてください。その時間が、気持ちを整えるために大いに役立ちます。
ちなみに、こういうときに「アドバイス」は慎重におこないましょう。聞かれてもいないアドバイスは、意外と相手の心を遠ざけてしまいますよ。
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