Q
大学2年生
男性
就活で有利になるアルバイトってありますか?
大学2年生です。現在アルバイトを探しているのですが、せっかくなら就活で有利になるような経験を積みたいと考えています。
どのようなアルバイト経験があると就職活動の際や社会に出てから有利になりますか?
職種や業種によって、有利になるものはおそらく少し変わると思うのですが、まだ自分はどんな業界や職種に就職したいかは決められていないので、いろいろな業界や職種で評価されやすいアルバイトを教えていただきたいです。
また、アルバイト経験を今後の就活でアピールするときのポイントもあればぜひアドバイスお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
最新技術に関する経験! 目的を持って主体的に動こう
私はどんなアルバイトでも目的意識を持ち、主体的に働いてきたのであれば、有効なアピールができると思います。
お金を稼ぐためだけではなく、状況をより良くするためにはどうしたらいいか考えてPDCAサイクルを回してきた人は、責任感も強く、入社後の活躍も期待できます。
あえて有利になりそうなアルバイトをあげるとすれば、ITや生成AI(人工知能)といった最新のテクノロジーを駆使した経験かと思います。
企業もDXが求められている時代ですが、変化になかなかすぐに対応できていない現状があります。また、企業では取り組んでいるが、リテラシーの格差があるのも事実です。
アルバイト経験のなかでITのリテラシーを高め、使いこなすことができるようになっていたらDXを推進していきたい企業に重宝されるでしょう。
働く姿が想像できる再現性のある経験をアピールしよう
アルバイト経験を就活でアピールするときのポイントは、自分の具体的な経験を語り、そこから概念化、抽象化し、希望する職種でも再現性があると納得してもらえるように説明することです。
どんな仕事も共通する点があるため、「この経験を御社のこの業務のここに活かせます」と、面接官が入社後の姿を想像できるように語れると好印象です。
豊富にある! 自分に必要な経験をして武器にしよう
就活で有利になるアルバイトを探しているとのこと、素晴らしい意識ですね。
どの業界や職種に進むかまだ決まっていない場合でも、社会人基礎力を伸ばせるアルバイトはどこでも評価されやすいので、ぜひ参考にしてください。
たとえば、接客業や販売、飲食店のアルバイトはコミュニケーション能力や臨機応変な対応力、チームワークが自然と身につきます。
こうしたスキルは多くの企業で求められる基本力なので、どんな業界でもプラスになります。
また、事務やデータ入力などのアルバイトは正確さや集中力を養うのに適しています。どちらも仕事に対する責任感、継続力を示せる経験としてアピール可能です。
さらに、より実践的に仕事の経験を積みたいなら、長期インターンもおすすめです。
長期インターンは実際の業務にかかわることで、仕事の全体像や専門スキルを深く理解でき、自己PRの説得力が増します。就活の面接でも実務経験があると好印象を持たれやすいですよ。
学びや成長でPR! 詳細な話でより効果的に伝えよう
mアルバイトやインターンの経験をアピールするときは、単に働いたという事実だけでなく、そこで何を学び、どんな工夫や成長があったのかを具体的に伝えることがポイントです。
数字やエピソードを交えて説明すると、より効果的ですよ。
自己PRでアルバイト経験をアピールしたいと考えている人は、以下の記事を参考にしてください。ほかの就活生と差別化できるアルバイト経験のアピール方法を解説しています。
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