例文10選|アルバイト経験の自己PR必勝法を企業目線で解説

この記事にコメントしたアドバイザー

  • 早川 峻

    アナザーストーリー代表取締役/セブ留学アカデミー運営 保有資格:国家資格キャリアコンサルタント(登録番号21009815)/TOEIC955点 SNS:Twitter/note

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  • 渡部 俊和

    合同会社渡部俊和事務所代表 保有資格:国家資格キャリアコンサルタント(登録番号16029675) SNS:Facebook

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  • 隈本 稔

    職りんく運営者 保有資格:国家資格キャリアコンサルタント(登録番号19041711)/性格応用心理士1級/キャリア・デベロップメント・アドバイザー SNS:Facebook

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この記事のまとめ

  • アルバイト経験は入社後の活躍イメージを伝える有効な題材
  • 活躍イメージを伝えるには内容の選び方や伝え方を工夫することがカギ
  • アルバイト経験の自己PR例文10選を紹介

アルバイト経験で培った強みを自己PRでアピールしようと考える就活生は多くいます。その内容を考える中で「どう伝えたら高評価を得られるのだろう」「そもそもアルバイト経験を伝えて良いのだろうか」と疑問を持つこともありますよね。

ありきたりにも思えるアルバイト経験の自己PRですが、実はとても有効な題材です。伝える要素や見せ方を習得できれば、かなりの高評価を期待できますよ。

この記事では、キャリアアドバイザーの渡部さん、早川さん、隈本さんのアドバイスを交えつつ効果的なアルバイト経験の自己PRでの伝え方を解説します。自己PRでアルバイト経験を伝えたいと考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

活躍イメージを伝えられるアルバイト経験は自己PRに有効

入社後の活躍イメージを伝えやすいアルバイト経験は、自己PRの有効なエピソードです。しかし、その素材の良さを活かしきれずに印象を残せない就活生が多くいます

記事では、アルバイト経験がなぜ自己PRに有効なのか、有効性を活かすために何をどう伝えるべきかを解説していきます。また、伝え方によってはマイナス評価をもたらしてしまう可能性もあり、そのリスクを回避する方法も紹介します。

解説する対策をしっかりおこなうことで、アルバイト経験の有効性を最大限に活かし、内定にぐっと近づくことができますよ。

また例文10選を紹介するので、具体的な内容を考える際の参考にしてください。

就活とアルバイトを両立させるべきか悩んでいる人は以下の記事を参考にしてくださいね。
就活とバイトを両立するのは危険? よくある不安と対策を徹底解説

そもそも企業が自己PRを求める目的は?

アルバイト経験の有効性を理解することで、効果的な自己PRを作成することができると説明しました。

そこで、前提として「企業が自己PRを求める目的」を知っておくことで、その有効性について理解を深めることができますよ。

まずは、企業が自己PRを求める目的を把握しましょう。

どのような人柄なのか知りたい

企業の内定出しの決め手上位5位

就職みらい研究所の採用活動中間調査・就職活動状況調査・データ集(2022年卒)によると、内定出しの決め手として人柄を挙げる企業が最も多くなっています。自己PRも、人柄を知る1つの手段です。

自分の強みや経験をアピールする自己PRを通じて、学生がどんな人柄なのかを見極めているのです

企業で活躍できる人材なのか確かめたい

就職みらい研究所の採用活動中間調査・就職活動状況調査・データ集(2022年卒)によれば、「今後の可能性」ついても内定出しの決め手とする企業が多いです。

今後の可能性とは、入社後企業で活躍できる見込みのことです。自己PRでは、強みを発揮して結果を残したプロセスと、その強みを企業でどう活かすか伝えることとなります

すなわち、自己PRを通して、入社後強みを発揮して活躍できる人材なのかを見極めているのです。

ガクチカが思いつかない人は、ツールを使うのが一番オススメ

学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)は、自己PRや志望動機と差別化するのが重要です。とは言え、ガクチカで話せるネタがなく悩む人も多いでしょう。

そこで活用したいのが「ガクチカ作成ツール」です。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけ採用担当者に魅力が伝わるガクチカが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

ESの自己PR対策をしたい学生は以下の記事を参考にしてくださいね。
例文15選|エントリーシートの自己PRで人事を惹き込むコツを解説

面接の自己PRについて詳細を知りたい人はこちらの記事も参考にしてくださいね。
例文12選|面接必勝の自己PRはエピソードが最重要!

渡部 俊和

プロフィール

面接官側から見る自己PRは、学生のこれまでの経験や人物像を知る手掛かりです。

根拠となる体験を具体的に掘り下げることで、今後仕事の中でも再現できる強みがあるのか知りたいと考えていますよ。

自己PRでアルバイトを伝えると効果的な2つの理由

企業は自己PRを通して「人柄」と「今後の可能性」について知ろうとする傾向にあると説明しました。

実はアルバイト経験をアピールすることで、この2つの目的にマッチした内容を伝えることができるのです。

ここでは、アルバイトのエピソードでどのようにこの2つを伝えられるのか解説していきます。これを踏まえて、実際にどのような内容を伝えていけば良いのか考えましょう。

仕事に向き合う際の人柄を伝えることができる

皆さんの中には、環境や取り組みの内容によって性格が変化する人も多いのではないでしょうか。たとえば家のようなリラックスした環境では「のんびりしている」と家族から思われていても、部活動では精力的に活動し、周囲から「積極的な人材」として見られているケースです。

これは仕事でも同様です。入社後の業務は、責任が発生し、自分の好きなことだけをできるわけではありません。やりたくないことをやる必要があったり、一定時間連続で拘束されたり、異なる立場の人との円滑なコミュニケーションを必要とされることが多いです。

しかし、サークル活動や学業など、アルバイト以外の学生時代の活動ではそれらの条件が揃っていないケースがあります。そこでの人柄が入社後にも発揮されるとは限りません。

企業が知りたいのは「入社後に発揮される人柄」です。そのため、仕事に携わっている際の人柄を伝えられる、アルバイトのエピソードは大変有効なのです。

入社後どう活躍できるかイメージされやすい

アルバイトは実際に仕事をする場面です。そのため、そこでの活躍は入社後どのように活躍できるかといったイメージにつながりやすくなります。

たとえば、飲食店のアルバイトで売り上げアップのために新しい施策を提案したのであれば、仕事でも課題解決のために積極的に提案できる人材だと捉えることができますね。

特に、アルバイトと似ている職種である、類似の商材を扱っている、大切にしている理念が似ているなどであれば、アルバイトでの活躍が入社後のイメージに反映されやすくなりますよ

自己PRでアルバイトのエピソードが効果的なのと同様に、ガクチカでも有効です。アルバイトでガクチカを書く際のポイントはこちらで解説しています。
例文15選|アルバイトのガクチカの作り方と印象に残すコツ

アドバイザーコメント

アルバイト経験は「社会人と活動する時」の人柄を伝えられる

アルバイトのエピソードは、実際に入社した時の仕事ぶりを企業側がイメージがしやすくなります。サークル活動やゼミの活動は周りの人間も学生がほとんどであるため、そこで得られる経験やスキル、人間関係がそのまま職場でも発揮できるかはわかりません。

しかしアルバイトは実際に仕事をおこなうため、実際に社会人として働くときにも共通する要素がたくさんあるのです。特にアルバイト先で社会人に囲まれながらどのような仕事をしてきたのかは面接官も気になるポイントです。

コツはアルバイト先からの評価を盛り込むこと

また自己PRは、他者からの評価を盛り込むとより魅力的なアピールになります。

たとえば「アルバイト先の店長や先輩からは○○のような評価を受けました」「日頃の仕事ぶりが認められて入社から半年でリーダーを任されるようになりました」などのエピソードが話せれば、実際に職場でどのような評価をされていたのかよくわかるだけでなく、企業に入社してからも同様のパフォーマンスが期待できるため、自己PRではかなり効果的です。

アルバイトは顧客や社員などの他者からの評価を受けやすい環境である点からも、自己PRに有効なのです。

自己PRの題材にするアルバイトの条件

ここまでアルバイト経験は自己PRに効果的であるとを説明しましたが、実はすべてのアルバイト経験に当てはまるわけではありません。

ここからは、自己PRの題材に適しているアルバイトの選び方について解説します。ここで紹介しているアルバイトを題材にすると、仕事に対する人柄や活躍イメージを伝えやすく、アルバイト経験の有効性を最大限に発揮することができますよ。

①成果を挙げたもの

まずは、成果を挙げたものであるか考えてみましょう。

成果を挙げたエピソードをアピールできなければ、企業は就活生に対して入社後に活躍しているイメージを持ちにくくなってしまいます

アルバイトにおける成果として、以下のものがあります。当てはまる活動がないか参考にしてみてくださいね。

アルバイトにおける成果の例

  • 売上が1位になった
  • 売上を〇%上げた
  • 顧客などからのアンケート結果が良かった
  • バイトリーダーに昇格した
  • 表彰された
  • 顧客から特別に感謝の言葉を言われた
学生時代に一生懸命取り組んだことと言えばアルバイトくらいですが、これといった成果があるわけではありません。アルバイトをアピールするのは辞めた方がいいですか?

面接官は、あなたがアルバイトを通してどのようなことを学び、どう成長したのかを知りたがっています。

たとえ大きな成果ではなかったとしても、その成果をあげるためにあなたは自分なりの考えを持って、自分の能力や強みを発揮して行動したはずです。面接官は成果の大小を重視するのではなく、その成果を出すために課題に向き合って行動したプロセスを重視します。

「簡単な成果」を説明した後に、「アルバイトで意識して行動したこと」や「そこから学んだこと」といった、あなたの人柄につながるエピソードを伝えられれば問題ありませんよ。

②長期的に取り組んだもの

長期的に取り組んだものも効果的です。長期間取り組んでいれば任されることが増え、仕事の幅が広がっていることが多いですよね。その分多くの強みを身に付け、活躍している可能性があります。

また、長く続けているということは、何かがモチベーションになっている可能性があります。モチベーション高く取り組んでいることは強みを発揮しやすく、自己PRの題材にしやすいです。

長期的に取り組んだアルバイト経験を通じて、他者よりも幅広い経験を通じたアピールや、どのような仕事にモチベーションを発揮するのかという人柄を伝えることができますよ

③企業の特性に合った特徴を持つもの

仕事内容や社風などの企業の特性に合ったアルバイト経験を題材にすることで、企業での仕事への向き合い方や、活躍しているイメージを持ってもらうことができます。

ただし、社員とアルバイトで全く異なる業務をしている場合には注意が必要です。アルバイトで培った強みは社員となった時も活かせるのか考えるようにしましょう

業界別・企業の特性に合ったアルバイトの例

  • 保険業界を志望する場合→コールセンターでのアルバイト
  • サービス業界を志望する場合→接客のアルバイト
  • 出版業界を志望する場合→出版社でのアルバイト

職種別・企業の特性に合ったアルバイトの例

  • 受付事務を志望する場合→受付のアルバイト
  • 営業職を志望する場合→営業電話のアルバイト
  • 調査・マーケティングを志望する場合→街頭アンケートのアルバイト

自己PRが思いつかない人は、ツールを使うのが一番オススメ

自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます

そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけで裏付けるエピソードが思いつかなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

 実際にツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。 学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。 サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。 問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

アドバイザーコメント

企業の特徴に合ったアルバイトは業界の将来を語れるものにしよう

新人とは言え、ある程度即戦力を期待される場合は、志望する仕事に近い職種をすでに経験しているというのは会社にとってありがたいことです。

ただし、目先の仕事に長けているだけで将来性や成長性が感じられないと、将来の中核人材候補としては物足りないと感じる場合もあります。日本の企業はまだまだ「ジョブ型」での採用は少数派であり、職種に特化したアルバイト経験に偏りすぎないよう注意しましょう。

現場での仕事体験だけでなく、そこから気づいた業界の将来や課題についての考えなども盛り込めるアルバイト経験が良いと思います。

企業の仕事の進め方に合ったエピソードを選ぼう

また、立ち上げたばかりのベンチャー企業なら、職種に関係なく何でもやらなければならないこともあるので、誰かに言われなくても主体的にやってきた経験や、答えのないことに取り組んだエピソードのあるアルバイトが評価されやすいでしょう。

一方、定型業務の多い大企業ならば、決まったことを確実にこなしてきた経験や、多くの人と調整しながら計画通りに進めて成果を出した経験のあるアルバイトが評価されやすいと思います。

アルバイトの自己PRで人柄や活躍イメージを伝えるために重要なこと

アルバイトの自己PRで重要なこと

自己PRに使うためのアルバイト経験を選んだら、実際に活躍イメージを持ってもらうための自己PRのポイントを押さえていきましょう。

どのような内容を入れれば良いのか、どう伝えるべきなのかなど、アルバイトのエピソードの有効性を最大限に活かして活躍イメージを持ってもらうようにしてくださいね。

①取り組みの内容を具体的にイメージさせる

企業で実際に活躍しているイメージをより具体的に持ってもらうためには、アルバイトでの取り組みを詳細に伝える必要があります。企業はあなたの具体的な取り組みをイメージすることで、入社後の働き方を連想することができます

「具体的に伝えすぎてもかえってわかりにくくなるのではないか」と考える人もいるかもしれませんが、どこを具体的にするべきか、ポイントを押さえれば問題ありませんよ。

店舗の名前など固有名詞を出す

まずは、どこで働いていたのか、何をしていたのか具体的な店舗名や職種名を出すようにしましょう。

特にチェーン店などの有名な店舗の場合、働いている姿を思い浮かべてもらいやすいでしょう。「受付」「コールセンター」「レジ係」など職種についても具体的に伝えることで、状況を思い浮かべてもらいやすくなります。

ただし、マイナーなものについては伝わらない可能性があるため、「〇〇というハンバーガーショップで」など補足説明を加えて説明するようにしてくださいね。

プロセスを重点的に伝える

強みを発揮したプロセスを具体的に伝えることも大切です。プロセスからあなたの人柄や行動特性が伝わり、企業で活躍しているイメージにつながります。

何を考えどう行動したのか、その状況を面接官がすぐ思い浮かぶように説明しましょう

プロセスとして伝えると良い内容

  • 課題に感じたこと
  • 課題を解決するために何を考えたのか
  • どのように行動したのか

結果というのは運が重なってたまたま成功することもありますが、プロセスは嘘をつきません。どんな課題設定をし、そのために何を取り組んだのかをしっかりアピールしましょう。

特に新入社員は入社後すぐに結果を出すことは難しいからこそ、プロセスが大切なのです。

具体的な数字で成果を伝える

具体的な成果などについて、数字を用いることでリアリティーのある情報として伝えることができます。

自己PRは、考え方や行動の仕方など定性的な内容のみを伝えるだけでは、それがどれくらいの難易度で、どれほどの影響力があったのかがわかりません。アルバイトは、成果などを数字で表せることが多いため、それを活かして定量的に伝えられると良いですよ。

数字を伝える際には、数そのものを伝える絶対数と、比較が可能となる相対数の2つを盛り込むと効果的です。どちらか片方だけでは、規模感や難易度が伝わりにくいためです。具体的には以下の例を参考にしてくださいね。

具体的な数字を用いて伝える例

  • 〇円の売上高〇%上げた
  • 〇人の担当生徒のうち〇%を第一志望合格へと導いた
  • 〇名が回答するアンケートの満足度を〇%上げた
  • 動員数を〇人から〇%増やした
  • 効率化により全体の業務時間を〇時間から〇%削減した

お店の名前や仕事名以外にも、実際に自分がアルバイトしていた職場の人数や規模といった職場環境も説明してみましょう。

自分以外にどのような人がいて、その中で自分がどういった役割を期待されていたか伝えると、面接官もイメージしやすくなります。

②主体的に取り組んだことをアピールする

アルバイトは、基本的には社員からの指示により仕事をすることとなりますよね。ですが、指示を待って動いたことではなく、自ら考えて取り組んだことをアピールすることが大切ですよ。

なぜなら、指示通り動いた内容には強みや人柄が反映されにくく、自己PRとしての印象が弱くなってしまうためです

受け身ではなく自分で考えて工夫して行動したものについて、以下の例を参考にしてエピソードを探してみてくださいね。

主体的に取り組んだことの例

  • マニュアルにない効果的な方法を模索した
  • 与えられた業務に使えるツールを作成して効率化した
  • 言われる前に課題に気づき率先して行動を起こした

自己PRが思いつかない人は、ツールを使うのが一番オススメ

自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます

そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけで裏付けるエピソードが思いつかなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

 実際にツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。 学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。 サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。 問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

入社後の人柄や活躍イメージが伝わる自己PRの構成

アルバイト経験の自己PRの構成

  • アルバイト経験からわかる自分の強み
  • アルバイトの概要
  • アルバイトで生じた課題や困難
  • 課題や困難をどのように乗り越えたか
  • どのような成果を挙げたのか
  • アルバイト経験を入社後どう活かせるか

ここまで、アルバイトを題材にした自己PRの重要なポイントを解説してきました。注意したいのは、伝え方を考えずにこれらのポイントを盛り込もうとすると、何が言いたいのかわからない自己PRになってしまう可能性があることです。

ここでは、面接官に理解されやすい伝え方を紹介します。エピソードの良さを最大限に活かせるようにチェックしましょう。

①アルバイト経験からわかる自分の強み

まず伝えるべきはアルバイト経験からわかる自分の強みです。一言で端的に言い切るようにしましょう。

アルバイトで活かした、もしくはアルバイトから得られた強みであることがわかるように伝えられると良いですよ。具体的な例は以下を参考にしてくださいね。

自分の強みの例

  • 私の強みはイタリアンレストランのホール業務で培った俯瞰力です
  • 私は家電量販店のアルバイトで培った提案力に自信があります

②アルバイトの概要

続いて、アルバイトがどのようなものなのか概要を伝えるようにしましょう。ここは面接官に活躍イメージを持ってもらうための土台となる部分です。その後のアピールで人柄や活躍イメージを伝えられるかは、概要を的確に伝えられるかどうかにかかっていますよ。

数字を用いて具体的な規模感や状況を伝えられるとすぐにイメージしやすく、自己PRの土台作りとして効果的です

アルバイトの概要で伝える内容

  • 店名
  • 従業員数や顧客数などの規模
  • 役職や担当していた仕事

アルバイトの概要を伝える例

・私は〇〇イタリアンレストランで、3年間ホールのリーダーとして働いていました。

・〇〇家電量販店において、テレビの担当となり毎週20名の顧客のニーズに合った商品の提案をおこなっていました。

状況をわかりやすく伝えることは大切ですが、説明が長くなりすぎないように注意しましょう。重要なのはアルバイト先でのあなたの仕事ぶりであり、概要説明でダラダラ話してしまうと面接官も聞く意欲がなくなってしまいます。

③アルバイトで生じた課題や困難

次に、強みを発揮したエピソードを伝えるために、どのような課題や困難があったか具体的にアピールしましょう。

アルバイトでは、売上などの形で課題や困難が明確に数字で表せることが多いため、それを活かして数字を用いて伝えられると良いですね

数字などで表すことが難しい場合は、理想形がどのようなものであり、理想をかなえるためにどのような課題や困難があったのか特徴を具体的に伝えるようにしましょう。

アルバイトの課題や困難を伝える例

・若年層のテレビ離れにより、テレビの売上が前年比20%減と大幅に減り、1台も売れない月もあることに課題を感じていました。

・受付業務のアルバイトで未経験者が多く入ったところ、経験年数の違いにより対応の差が出ており、顧客からのクレーム数が先月比1.5倍増の30件となり問題に感じました。

④課題や困難をどのように乗り越えたか

アルバイトの課題や困難を伝えたら、それをどのように乗り越えたのかアピールしましょう。ここが、仕事に対する人柄や活躍イメージを想起させるエピソードとなる部分であり、重要です。

「入社後も困難を乗り越えてくれそうだ」と面接官に思ってもらうために、企業理念や企業での仕事の進め方などにマッチした乗り越え方をアピールできるとより効果的です

以下の例のように、どう考えてどう行動したのかあなたの人柄が伝わるようにしてみてくださいね。

アルバイトの困難を乗り越えたことを伝える例

・ネット配信の台頭が背景にあると考え、スマホとテレビを接続できる機器とのセット売りを提案し実践しました。

・それぞれのスキルの一定化をはかるべく、最近入ったアルバイトの人1人につき1人教育係をつけることにしました。

渡部 俊和

プロフィール

どの程度困ったのか、自分で工夫して乗り越えたのか、他の人の力を借りたのか、で印象はだいぶ変わりますね。まず課題や困難のレベルがわかるようにしたうえで、結論となる自分の強みに自然につながるよう構成しましょう。

⑤どのような成果を挙げたのか

課題や困難を乗り越えたことにより、どのような成果を挙げたのかを伝えましょう。成果を伝えることで、強みに説得力を与えることができます。

アルバイトは、売上などの数字や顧客からの反応、社員からの評価や昇進など、客観的な指標で成果を得られることが多いため、それらを用いてアピールすると良いですよ

主観的に見た成果よりも客観的にわかる成果の方が面接官に理解されやすく、また説得力があります。入社後どれほどの成果を挙げられるのかのイメージにもつながりやすいため、アルバイトの評価の客観性を利用してアピールしましょう。

成果を伝える例

・結果的に、半年後には売上を20%増やし月400万円を記録しました。

・スキルが平準化されたことでその翌月からはクレーム件数が70%削減され、月50件から15件程度になりました。

⑥アルバイト経験を入社後どう活かせるか

最後に、アルバイトで培った強みをどのように入社後活かせるのか伝えるようにしましょう。

アルバイトと志望する企業の仕事内容が大きく異なる場合などは特に、アルバイトで得た強みを企業でどう活かせるのか面接官がすぐ理解できない場合があるので、自分の言葉で伝える必要があります。

企業とのマッチ度をアピールするために、企業ならではの特徴を用いつつ、自分の強みが活きることを伝えられると良いですよ

強みを入社後どう活かせるかを伝える例

・この提案力は、御社の営業力を核とするビジネスモデルに活かせるのではないかと感じています。

・この課題解決力を活かして、顧客の些細な課題まで見つけ出し解決することをモットーにされている御社に貢献させていただきたいです。

アドバイザーコメント

自分の意思で取り組んだ経験をアピールしよう

アルバイト経験を伝える自己PRの構成で特に意識してほしいのは、主体性を持って取り組んだエピソードを盛り込むということ。

よくありがちな自己PRの失敗事例は、自分の意思と無関係な業務についての内容を構成に入れてしまうことです。たとえばアルバイト先の店長に難しい仕事を任されたことや、やったことの無い業務を任されたといったものです。

もちろん本人の頑張りもあると思いますが、見方によっては「それはたまたまバイト先から任された仕事をこなしただけで、自分の意思でやった仕事ではないのでは?」と思われてしまいます。

上記のような内容が悪いとは言いませんが、出来れば自分の意思や行動によって結果を出した話ができると良いでしょう。

入社後のイメージまでつなげることが高評価のコツ

また忘れていけないことは、アルバイトの経験からどんなことを学んだのか最後に述べることです。「こんな経験をしました」で終わりではなく、その経験からどんなことを学んだのか、入社後にどんな部分で活かせそうか、といった入社後につながる話で締めましょう。

自己PRでアルバイト経験をアピールする際の2つの注意点

ここまで、アルバイト経験の有効性とその活かし方について解説してきました。ただ、解説した内容をすべて網羅すれば高評価を得られるわけではありません。

自己PRに有効なアルバイト経験も、ある注意点を理解していなければマイナス評価がついてしまう可能性があります。

ここでは、アルバイト経験をアピールするうえで注意しなければならない内容を紹介していきます。どんなに内容が良くても、マイナス評価が1つでもあると選考を通過できない可能性が高いため、しっかりと確認してくださいね。

①守秘義務がある情報は開示しない

企業の情報の中には守秘義務があるものが多いです。企業が競合他社に対抗するものであったり、個人情報を守るものであったりと、企業の立場を守る必要がある情報です。

自己PRの中では、それらを入れずにアピールする必要があります。守秘義務がある情報を入れて伝えてしまうと、受ける企業への情報漏洩になるだけでなく、「入社後自社の情報を漏洩されるのではないか」と信用を失ってしまいます

守秘義務がある情報の例は以下の通りなので、内容を考える際は十分注意してくださいね。

守秘義務がある情報の例

  • 顧客情報
  • 原価
  • 料理レシピ
  • 販売ノウハウ
  • 生徒指導方法

②仕事としてやって当然の内容はアピールしない

「仕事として求められているものをただこなした」といった内容は伝えることを控えましょう。

「仕事だからやった」「言われたとおりにやった」という内容では、自分独自の強みを伝えにくく、自己PRとしては不十分となります。また、自分としては一生懸命におこなったことでも「遅刻をしない」「元気よく挨拶する」など社会人として当たり前の内容はアピールにつながりません。

「自分なりの付加価値をつけるために、考えて行動した」という内容をアピールできると良いですよ

「仕事における当たり前」の判断は面接官によって異なりますが、「引き継ぎで報・連・相を意識しました」など、仕事上のコミュニケーションにおいて相手のことを考えた行動は当然なので注意しましょう。

アドバイザーコメント

アルバイト先の批判は避けよう

アルバイトで苦労したことをアピールしたいばかりに、経営者の批判や労働環境の悪さを語る人もいます。また、ひどい顧客にあたった経験を苦労話として使うこともあるかもしれません。

事実ならばしかたがないと思うかもしれませんが、面接の目的はそこではありません。聞かされる方はあなたの批判精神やネガティブな受け止め方の印象しか残らないでしょう。

経営者や顧客にも何か事情があったのかもしれません。相手の視点に立つことも忘れずに前向きにまとめましょう。

エピソードと結論のズレに注意しよう

また、体験の内容と結論とがズレてしまっている人も非常に多いです。先に結論を決めてからエピソードを探すことが原因で、先に決めた自己PRの結論があやふやだと起きやすいことです。

読み返してみて、本当にこの体験を通じて言いたいことはこれで合っているか、と何度も自問してみてください。

強み別! アルバイトを使った自己PR例文10選

では、実際に仕事への人柄や活躍イメージを伝えられる例文を紹介していきます。アルバイトと、伝えたい強み別に紹介していくので、自分に合った例文を探してみてくださいね。

①飲食店×課題解決力

まずは飲食店でアルバイトをしている人が課題解決力を強みに持つ場合の自己PRの例文を紹介します。飲食店は売上など課題や成果が数字で見えやすいため、その特徴を利用できると良いですね

飲食店×課題解決力の例文

私の強みは中華料理チェーン〇〇のアルバイトで発揮した課題解決力です。

〇〇では毎回食後の顧客に満足度アンケートを実施しているのですが、半年間平均満足度50%の状態が続き、県内20店舗のうち最下位の記録であることを課題に感じていました。

アルバイト15名が従業員の70%を占めていたことから、アルバイトメンバーに原因があるのではないかと考えて一人ひとりの様子を観察したところ、以下の状況にあることがわかりました。

①接客時に笑顔がない
②フードを渡す際の動作が乱雑
③声が小さい

これはバイトメンバーが「見られている」という意識がないことが原因だと考え、対策として手書きの名札を作成して目立つところにつけるルールを作成しました。

するとバイトメンバーが「見られている」という意識を持ったことから、自分を客観視できるようになり、先ほどの①②③が改善されたことを感じました。

その施策を実施した1か月後にはアンケートの顧客満足度が平均40%から70%まで上がり、課題解決力を活かせたと感じました。

このような、根本的な原因を理解し課題を解決する力は、「〇〇フードで世界の課題を解決する」を理念にされている御社で発揮できるのではないかと考えています。

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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この例文は具体的な数字を交えていて良いですね。「課題解決力がある」ことの説得力をアップさせるために、このエピソードからどんなことを学んだのか書けるとさらに良くなりますよ。

②塾講師×責任感

次に塾講師のアルバイトを使った例文を紹介します。塾講師は、生徒に信頼される力や自身での勉強の継続力、課題解決力や長期に渡る責任感、コミュニケーション能力、教え方を発想する力など、ビジネスにおいて必要とされる多岐に渡る強みをアピ―ルすることができますよ

塾講師×発想力の例文

私の強みは〇〇塾講師のアルバイトで培った発想力です。

私は中学生10名の高校受験数学を担当していましたが、学校の勉強についていけない生徒が多く、遅れを取り戻すために早く理解してもらう工夫が必要だと感じました。

そこで、早く理解してもらうには「わかりやすさ」と「楽しさ」が不可欠だと考えて、「新しい単元に入るごとに数学の理解を促すゲームを作成する」というルールを自分に課し、ゲームを通して楽しみながら数学を理解してもらうようにしました。

その結果、自ら数学のゲームを作成してくる生徒もいるなど、数学の楽しさを感じてもらいながら生徒の理解も促進され、信頼関係を得ながら指導できました。最終的には10名中8名を志望校合格に結びつけることができ、塾側からの信頼も得られ、次年度は20名の生徒を任されることとなりました。

御社は「常にイノベイティブを巻き起こす」を理念に、新しい発想を求めていらっしゃいます。このように、原因に向き合って解決できる発想力を活かして御社に貢献できるのではないかと思っています。

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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渡部 俊和

プロフィール

この例文は工夫、改善をして目に見える成果も出しており、説得力のある内容です。「発想力」がよくある言葉であるため、それ以外の言葉でまとめるともっと良くなりそうです。

③受付事務×計画力

受付事務のアルバイトを使った自己PRの例文を紹介します。受付事務は企業の顔であり、ブランドを傷つけない立ち振る舞いや人を不快にさせないコミュニケーション能力、細かな計画や管理能力など、周囲と信頼関係を築くうえで大切な強みをアピールできますよ

受付事務×計画力の例文

私の強みは〇〇会社の受付事務のアルバイトで培った計画力です。

〇〇会社には1日に約300人の顧客が来訪していましたが、対応に時間がかかりクレームにつながっていたことに課題を感じていました。

そこで私は、顧客の多さから何をすれば良いのかをすぐに判断できないこと、顧客に優先順位をつけられていないことが受付のタイムロスにつながっているのではないかと感じました。

それを踏まえ、まずは受付を取引先専用とそうでないものに分けることを提案しました。その後、取引先の中でも対応に時間がかかる順にリスト化して事務の中で共有し、時間がかからない顧客を優先するルールを作成するなど、効率化に貢献しました。その結果顧客からのクレームをいただくことはなくなりました。

御社は中小企業の業務効率化サービスを提供しており業界を牽引する存在であり、私の効率重視の計画力を活かせるのではないかと感じています。

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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この例文は自分が感じた課題と、その解決策、そして取り組んだ内容が全て明確にかかれており、内容自体も素晴らしいと思います。

受付を2つに分けるという発想は他の人がなかなか考えられないものなので独創性も評価されると思います。

④アパレルショップ×マーケティング力

アパレルショップのアルバイト経験を使った自己PRを紹介します。アパレルショップは、短時間で顧客に購入してもらえるような高度なコミュニケーション力や積極性、体力が求められます。また、結果を出すために今何が必要か、俯瞰的な視野も必要とされたことをアピールできますよ。

アパレルショップ×マーケティング力の例文

私の強みは〇〇アパレルショップのアルバイトで発揮したマーケティング力です。

私が担当する店舗の月平均売上高は県内最下位であり、売上を上げることを課題に感じていました。

そこで根本から顧客へのアプローチ方法を見直す必要があると考えて、まずはユーザー視点に立つことを意識しました。すると「そもそも集中して服を選んでいる時に話しかけられるのは嫌だろうな」と思い、今まで顧客に話しかけていた内容であるコーディネートの方法やどのような人に似合うかなどの内容を記載したポスターを作成し、店内のいたるところに貼り付けました。

その結果、半年後には県内3位の売上を得られるようになり、アンケートには「ポスターが可愛くてまた行きたくなりました」といった声もいただきました。そこでユーザー視点に立って目標を達成し、付加価値も提供するマーケティング力に自信を持ちました。

御社はWEBマーケティングの会社として顧客目線に立つことを重視されているとお伺いし、私のマーケティング力を活かせるのではないかと感じています。

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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この例文では「マーケティング力」という広義な言葉を使っていますが、面接官によっては、その点を深く追求されかねません。

「宣伝力」など、マーケティング力の中でもさらに焦点を絞ってアピールした方が安心ですよ。

⑤コンビニ×管理能力

コンビニエンスストアは、商品の幅広さや営業時間の長さによってさまざまな顧客への対応が求められることから、ニーズを察知するコミュニケーション力や商品の管理能力などをアピールできますよ

コンビニ×管理能力の例文

私の強みはコンビニエンスストアのアルバイトで培った、管理する力です。

私の店舗はオフィスビルの中にあり、先を急ぐ人が多いことから、商品棚の陳列方法と「待っていない感覚」を顧客に持ってもらうことが、顧客と店舗双方に利益のある経営なのではないかと感じました。

そこで、まず陳列方法としてはおにぎりやサンドイッチ、コーヒーは入り口近くの手が取りやすい位置に配列することを提案しました。また、セルフレジを増やし顧客におこなってもらう作業を増やすことで顧客に「待たされている」と思われることを減らす取り組みをしました。

その結果、毎日1回は入っていたクレームがなくなり、従業員は業務に専念できるようになりました。また店の回転率が上がり、来客数が前年比1.2倍の年4万人となりました。

何が必要とされどのように動かすべきか管理する力は、若手のうちから裁量権を持たせていただける御社で発揮できるのではないかと感じています。

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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渡部 俊和

プロフィール

この例文では、「セルフレジを増やす」は現場の判断だけでできるのか(本当にアルバイトが判断できることか)、また、クレーム減と客数増は本当にその提案の成果なのか、という点を疑問に思われる可能性があるので、それについても言及しておくと良いですね。

⑥スーパー×提案力

スーパーのアルバイトは売り場ごとに担当が決まっていることが多く個人作業になりやすい反面、何かがあった時はチームワークが必要になりますよね。そのため、個人としての提案力やチームとして働くうえでの協調性があることをアピールできると良いですね

スーパー×提案力の例文

私の強みは〇〇スーパーのアルバイトで培った提案力です。

私は野菜コーナーの担当をしていましたが、値段が高騰していることから売上が減り、加工食品の売上上昇を背景に野菜の廃棄が増えていることに課題を感じていました。

そこで、購入してもらうためには①野菜を買うメリットを知ってもらうこと②加工食品と同じくらい簡単に料理ができることのイメージを具体的に抱いてもらうことが大切なのではと感じました。

①の対策として、数種類の野菜から取れる栄養価を加工食品と比較した動画を作成することを「店側に」提案、②の対策として15分以内でできる料理の実演販売をして「顧客に」提案し、さらにその料理に必要な鍋の素なども近くに置いて販売したところ、売上が前月比1.5倍の600万円に成長しました。

このように、発想を活かした提案力は、業界比で高い価格帯にもかかわらず売上トップを誇り、御社の営業力を核とするビジネスモデルに貢献できるのではないかと感じています。

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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この例文は、「提案力」の説明と実績という意味では素晴らしい経験かと思います。

ただ、提案先を2つに分けたことで、結果とのつながりが曖昧になっているようにも捉えられるので、どちらかの提案に絞るのもおすすめです。

⑦イベントスタッフ×統率力

イベントスタッフのアルバイトは当日の混雑を乗り切るために、効率的に動ける力や協調性をアピールすることができます。また、イベントに夢中になっている参加者を率いるための統率力も伝えられますよ。

イベントスタッフ×統率力の例文

私の強みは〇〇アイドルのイベントスタッフのアルバイトで培った統率力です。

イベント会場はアイドルのファンが集結して混沌とし、毎回近隣からクレームが来ることを課題に感じていました。

そこでいわば顧客にとって「アイドルとの間にいる邪険な存在」と思われているこの仕事だからこそ、しっかりとリードする力が試されているのではないかと感じ、どのように統率するべきか考えました。

そこで顧客に対し、指示に従わないことによる賠償責任が発生した例を説明するなど具体的なデメリットを示し、かつイベント開始前にお笑いライブを参考にした「盛り上げ」をおこなったことで顧客との団結感を持ち、その後指示に従ってもらえるようになりました。

このようにいわば自分と対峙した立場の人を見方につけ統率する力は、若くからリーダーを任せていただける御社で活かせるのではないかと感じています。

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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渡部 俊和

プロフィール

不特定多数の顧客との調整というのはなかなか難しいことで、この例文は危機管理やクレームと向き合うことも含め、ストレスのかかる業務をこなした印象的なエピソードです。アピールポイントとも整合性があり、よくできています。

⑧配達×計画力

配達のアルバイトは体力仕事である反面、限りある体力をどう使うかという計画力も大切です。また荒天時にも決められた時間に品物を壊さないように届けなければならず、過酷な状況でも責任を持ってやり遂げる力をアピールすることができますよ

配達×計画力の例文

私の強みは〇〇宅急便の配達のアルバイトで培った計画力です。

私の担当地域は〇〇区と〇〇区でしたが、配達の依頼がある時間が集中しており、いつもぎりぎりになっていることに課題を感じました。

そこで配達マップを地図アプリケーションで自作し、かかる時間や近道を記録して、まずは全体の依頼をマップ上で整理してから効率的な配達計画を立てることで、時間に余裕を持って配達できるようになりました。また、顧客からは「いつも時間通りに来てくれるから助かっています」と感謝の言葉を言われました。

御社は一人ひとりの裁量権が大きく、それゆえ任せていただける業務の量も多いとお伺いしていますが、私の計画力を活かして効率的に取り組むことで活躍できるのではないかと考えています。

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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この例文はアルバイト先の名前や担当地域の名前を具体的に出せているため、聞く側にとってイメージしやすい内容といえます。

配達マップを自作する話や配達計画を立てたエピソードから計画力の裏付けも出来ていて良いと思います。

⑨清掃×発想転換力

清掃のアルバイトも、コツコツと1人で作業を進める力を求められる一方で、チームワークを意識して働く力も求められるため、個人作業も集団業務もできることをアピールできますよ

清掃×発想転換力の例文

私の強みは清掃アルバイトで培った発想転換力です。

私は特殊清掃という遺体処理や遺品整理などのアルバイトをしていましたが、ごみが大量に残っている状態から清掃するケースや生前の品を見ることで、精神的に負担を感じることを課題に感じました。

しかし、ここから何か未来につなげられれば前向きに仕事をできるのではないかと考え、自身が出会った家の様子を、個人情報はわからない形でイラストにしてSNSに上げ、孤独死などの社会課題を提起したところ、ネットニュースに取り上げられ、「周囲の人にもっと気を配ろうと思った」などの感想をいただきました。

どのような仕事も前向きに捉え新たな価値を生み出す発想転換力は、「既成概念にとらわれない」を理念とされている御社で活かせるのではないかと感じています。

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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この例文では発想力をアピールしているものですが、清掃業務のアルバイトから「社会課題の提起」をすることが少々つながりにくく、違和感を感じる面接官がいるかもしれません。

清掃業務に活かせる発想力をアピールできると面接官が具体的にイメージしやすくなりますよ。

⑩工場×忍耐力

工場でのアルバイトは単純作業の繰り返しになりがちですが、それを続けられる継続力、忍耐力、もしくは単調な作業も前向きに取り組めるような発想をしていたのであれば、そのをアピールすることができますよ

工場×忍耐力の例文

私の強みは〇〇工場のアルバイトで培った忍耐力です。

私の仕事はパンの上に苺を乗せるもので、12時間その作業を続けるものでした。

精神的に負担に感じ辞めてしまう人もいましたが、「石の上にも三年」と言われるように、辛い時間を耐え抜く力がいつか生きるのではないかと考え、4年間続けました。

その結果、学生生活の研究など、時間を要しかつ高いレベルの結果を求められるものに対しても、忍耐力をもって結果を出せるようになりました。

御社は3年間の研修期間がありそこでつけた実力を以て社会経験を積めるとお伺いしておりますが、私の忍耐力によってそのような環境でも力を積み重ね、実力を発揮できるのではないかと感じています。

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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渡部 俊和

プロフィール

上記の例文は、どのようなプロセスでどう結果を出したのかを具体的に、つまり成果を研究の中身や結果についてより掘り下げるとより良くなりますよ。

アルバイト経験で仕事への人柄や入社後の活躍イメージを残し内定を掴もう

アルバイトの自己PRは、ビジネスで活躍できるということをストレートに伝えられるものであり、自己PRとしてとても有効です。

しかし、ポイントや注意点を押さえなければ素材の良さを十分に活かすことはできません。伝える情報の選択や見せ方に細心の注意を払って、しっかりと整理し、効果的なアピールをおこなって内定を掴みましょう。

アドバイザーコメント

有効な題材であることを理解して自信を持ってアピールしよう

面接官にとって、就活生のアルバイトの話は入社後の働きぶりや仕事に対する姿勢を理解するために重要です。

「アルバイトと会社での仕事は違うから」と考えるのではなく、「自分のアルバイト経験がきっとどこかに役立つはずだ」と思ってアピールするように心がけましょう。

「仕事ができる自分」をアピールする必要はない

一番伝えなくてはいけないことは仕事に対するあなたの考え方や姿勢の部分です。「社会人顔負けの仕事力アピール」などは必要ありませんし、それはかえってマイナスな印象を残すことになってしまいます。

会社に入れば失敗や挫折は何度も経験することになります。その時に自分の頭で考え、課題を認識し、解決のために真摯に取り組めるかどうかが大切です。

バイト経験で自信を持てないという人もいますが、就職活動の時点で「できる人間」であることをアピールする必要はないので、あまり深く考えすぎないようにしてくださいね。

自己PRが思いつかない人は、ツールを使うのが一番オススメ

自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます

そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけで裏付けるエピソードが思いつかなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了
全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-220824001-02942)

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