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ブライダルの業界動向を教えてもらえますか?
私は現在大学3年生で、就職活動をそろそろ始めようと思っています。今のところ、ブライダル業界で働くことに興味があるのですが、今後のこの業界の動向はどうなっていくのでしょうか?
華やかなイメージがあり人気の業界のようにも思っていますが、少子化などの影響もあると耳にするので、業界の現状や将来性が気になっています。
コロナ禍で結婚式のあり方も変わったと聞きますし、今のブライダル業界がどのような状況なのか、専門家の皆さんのご意見をお聞きしたいです。
また、もしブライダル業界を目指すとしたら、今からどんなことを意識して就職活動を進めるべきなのかについてもアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
厳しい状況ではあるが結婚式の様式変化にヒントがある
ブライダル業界は、少子化の影響を受け、市場としては厳しい状況にあることは否めません。
しかし、結婚式のあり方は大きく変化・多様化しています。
たとえば、再婚の人が気兼ねなく式を挙げたり、シニア世代がささやかなお祝いをする「シニアウェディング」が登場したりと、形を変えながら新たな需要が生まれています。
業界の動向としても、業界が完全に無くなるということはありません。
厳しい状況だからこそブライダルへの覚悟を示そう
しかし、この状況を踏まえると、業界の厳しい側面を理解したうえで、それでも挑戦したいという強い思いが何より重要になります。
なぜこの仕事がしたいのかを突き詰め、関連資格の勉強を進めるなど、その道のプロフェッショナルになる覚悟を示すことができれば、変化の激しい市場でも生き残ることができます。
その熱意こそが、あなたの最大の武器になると覚えておきましょう。
社会の構造上ブライダルが消滅する可能性は低い
少子高齢化が進んでいるものの、日本においては婚姻関係のある夫婦のなかで子どもが生まれる文化が根強いため、ブライダル市場が完全になくなることはないといえます。
国や自治体、さらに企業も婚活支援に力を入れており、今後も必要とされる市場です。
最新トレンドの研究で引き出しを増やそう!
結婚式のスタイルは、かつてのような派手で盛大なものから、多様化が進み、個性を尊重したバラエティ豊かな形へと変化しています。
このような最新のトレンドを把握するためには、ブライダル関連の雑誌やWebサイトを定期的にチェックし、どのような結婚式が支持されているのかを研究することが有効です。
業界の動向を理解しておくことで、面接などでアピールできる引き出しも増えます。学生のうちから、最近の挙式事情がわかる情報源に触れておくことをおすすめします。
次の記事ではブライダル業界の実態を徹底解説しています。ブライダル業界への理解を深めたい人はぜひ参考にしてみてください。
ブライダル業界を志望している人は、次の記事もチェックしてみましょう。ブライダル業界の志望動機の作成方法や例文を紹介しています。
こちらのQ&Aでは、ブライダル業界の今後はどう変わっていくのか? の疑問にキャリアコンサルタントが回答しています。ブライダル業界に興味がある人はぜひチェックしてみてください。
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