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自己PRで気配りと思いやりをうまくアピールする方法はありますか?
現在就職活動に向けて自己PRを考えています。私の長所は気配りができることや、思いやりがあることだと考えているのですが、どのようにアピールすれば良いか悩んでいます。
抽象的な表現になりがちで、具体的にどんなエピソードを話せば良いのか、また、それが企業でどのように活かせるのかをうまく結びつけられません。
「気配り」や「思いやり」をアピールするうえで、採用担当者が納得するような自己PRにするためには、どのような点を意識すれば良いでしょうか? 具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
気配りと思いやりを誰に対して発揮したかを自己PRしよう
気配りと思いやりを自己PRでアピールする際は、相手がいるという点が重要です。
「いつ、どんなとき、どんな場面で、誰に対して気配りや思いやりを発揮したのか」を具体的に話すことを意識しましょう。
入社後に気配りと思いやりがどう活かせるのか示そう
相手がいる言葉であるため、「誰々から感謝の言葉をもらった」といった第三者からの評価を具体的に加えることで、説得力が増します。
さらに、その気配りや思いやりが、入社後企業で仕事をするうえでどのように役立つのかをしっかりと考えて、自己PRの締めくくりの言葉として活用しましょう。そうすることで、企業側もあなたの具体的な貢献イメージを持つことができます。
気配りと思いやりでどのような効果が出たのかまとめよう
まず、気配り、思いやりは業界を問わずプラスに働く要素ですが、それをただ「あります」と言うだけでは印象に残りません。企業は実際どんな場面で、誰に、何をして、どう変わったのかを知りたいのです。
そこで、自己PRでは次のような流れで整理してみてはどうでしょうか。
まず、場面設定です。サークルの幹事やアルバイト、ボランティアなどが想定されます。
次に、具体行動についてです。たとえば、「部員一人ひとりの意見を聞いて練習メニューを変えた」「高齢のお客様の様子を見てトレイの片付けを補助した」などです。
そして、成果や変化の部分です。「チームの士気が上がり、試合の勝率が向上」「お客様から『ありがとう』と感謝され、リピート率増加」など、可能なら数字も入れてみましょう。
このようにして、誰に、どんな配慮をして、どんな結果につながったかまで伝えることが肝心です。
活かし方を説明して成果につながる強みとして伝えよう
そして、そのうえで「社会に出てどのように活かしたいか」を最後に添えると、面接官には「志望先でも同じ行動ができそう」とイメージされやすくなります。
さらに、自分ならではの言い換え表現を取り入れると、よりオリジナリティが加わります。たとえば、おもてなし力や、場を整える力という言い方ができます。
こうすることで気配りや思いやりをただの性格ではなく、行動力、成果につながる強みとしてしっかり伝えられます。再現性があって説得力のあるPRになるので、ぜひこの構成で考えてみてください。
面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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