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Webエンジニアは現状、増えすぎているのでしょうか?
就職活動でWebエンジニアを目指しているのですが、「Webエンジニアはもう増えすぎている」「飽和状態だ」といった意見をSNSなどで目にすることがあり、不安を感じています。
実際、Webエンジニアの需要は今後どうなっていくのでしょうか? 未経験からWebエンジニアを目指すのは、やはり厳しい道なのでしょうか。もし飽和しているとしたら、どのようなスキルを身につければ市場価値を保つことができるのか、具体的なアドバイスをお願いします。
Webエンジニアとして、今後も安定して活躍していくために、今から何を意識して準備すべきか、何かヒントをいただけると幸いです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
Webエンジニアは飽和気味でも需要が尽きるわけではない
ここ数年、経済産業省がリスキリングプログラムに力を入れてきたこともあり、未経験からスクールに通ってWebエンジニアを目指すというキャリアステップは若干飽和状態と言えるかもしれません。
また、ノーコードで使えるツールも出てきており、プログラミングを学んでいない人でも便利なアプリを使いこなすことができます。
未経験の参入は厳しくなる一方、経験者はますます貴重に
ただ、Webエンジニアの需要がなくなるとは個人的には思いません。未経験者からのハードルは徐々に上がっていくかもしれませんが、経験者は重宝されます。
また、Notionのようなノーコードツールが広がってきたとはいえ、少し複雑なカスタマイズが必要になるときにはプログラミングができる人が求められます。
少しでもプログラミングの経験や知識があるなら、クラウドソーシングサイトなどで実績を積んでおくことをおすすめします。
小さなプログラミングの案件であっても蓄積していけばアピールする上で十分なポートフォリオとなります。
また、AI(人工知能)やノーコードツールなどの最新ツールとの掛け合わせで市場性を高めていくことはできると思うので、最新ツールにさらに敏感になっておくことは大切だと思います。
Webエンジニアは飽和ではなく選ばれる力が問われる時代へ
Webエンジニアが「増えている」「飽和している」という声はたしかにありますが、それはあくまで入り口の競争が激しくなっているという意味合いが強いです。
実際には、本質的なスキルを持ったエンジニアや、事業に貢献できるエンジニアは今も不足しています。
技術を活かして何を解決したいかがエンジニアとしての強みを生む
つまり、ただコードが書けるだけではなく、何のためにその技術を使うかを理解し、価値提供できる人材が求められています。
未経験からの挑戦は簡単ではありませんが、誰のどんな課題を技術で解決したいかという視点を持つことが大きな武器になります。
フロントエンドだけでなく、バックエンドやインフラ、さらにはUXやビジネスへの理解を深めることで、ほかのエンジニアと差別化できます。
これから準備するなら、ポートフォリオの質や開発背景を語れる力を意識して磨いていくのがポイントです。
「技術 × 課題解決」を意識して、自分の強みのあるエンジニア像を描いていきましょう。また、アウトプットを継続する姿勢や、学び続ける習慣も大きな信頼につながりますよ。
以下の記事では未経験からエンジニアへの就職を実現する方法を解説しています。必要なスキルや対策方法なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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