30秒で読める!AI要点まとめ
就職先決定の重要性と基本原則
- 正しい自己理解と企業理解でミスマッチを防ぐ。
- 仕事は人生の大半を占め、早期離職や心身不調リスクがある。
- ファーストキャリアは将来のキャリア形成に大きく影響する。
状況別!後悔しない就職先の決め方
- 自己分析・業界/企業理解・キャリアプラン・就活の軸を徹底する。
- これから就活を始める人は業界・職種・軸から選ぶ。
- 内定者はキャリアプランや軸と照らし合わせ、社員と会って確認する。
就職先決定で避けるべき注意点
- イメージや他者の意見、ネット情報に流されない。
- 仕事内容以外の魅力だけで決めず、懸念点は言語化する。
- 価値観は変化し、配属は思い通りにならないと理解する。
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- 就職先の決め方を知りたい(内定はない)
①自己分析を徹底する
②就活の軸の設定
③業界・職種・募集形態からの絞り込み
④業界・企業の深い理解
⑤軸に沿った最終決定 - 就職先を悩んでいる(内定がある)
①就活の軸・キャリアプランと照らす
②企業を点数化する
③社員との相性を考える
④周囲の人の意見を聞く
⑤長期的な転職も視野に入れる
就職先を決めるうえで重要なのは、自己理解と企業理解を深め、両者の最適なマッチングを図ることです。
この記事では、「就活のプロが学生の就職支援を成功させたエピソード」や「大手内定者の就活の軸」を紹介しながら、後悔しない就職先の決め方を解説します。
| 企業名 | 年収 | 仕事内容 | 会社の雰囲気 | 残業時間 | 勤務地 | 福利厚生 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A社 | 3 | 4 | 2 | 5 | 5 | 3 | 22 |
| B社 | 5 | 4 | 4 | 3 | 3 | 2 | 21 |
| C社 | 4 | 3 | 2 | 3 | 4 | 5 | 21 |
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就活のプロに聞く!就職先の決め方が重要な理由
内定を目の前にすると「納得のいく決断をしたい」と思いつつも、「一刻も早く終わらせたい」という焦りが勝ってしまうこともあるでしょう。
しかし、仕事は生活の大半を占めるものであるため、早期退職やストレスを避けるためにも慎重な判断が必要です。
そこで今回は、例年多くの学生を逆転合格へと導いてきた吉田さんに、就職先選びの重要性について語っていただきました。
アドバイザーからあなたにエール失敗を恐れず自分の課題を正しく把握しよう
就職先の決め方を誤り、 学生が就職留年する例は少なくありません。 私は毎年20〜30名ほどの就職留年や、 就活をやり直す学生を支援しています。
まずおこなうのは「なぜうまくいかなかったのか」 という原因の分析です。 一人ひとりの状況を整理し、 課題を明確にしたうえで、新たな目標設定をおこないます。
1年間の正しい改善で納得のいく内定を!
失敗する要因は、準備量や行動量の不足と、 面接やES(エントリーシート)のアウトプットの質の二つです。
実際に、就職留年を選択した学生の多くが、 1年間かけて準備を見直し、内定を獲得しています。 前年に不合格だった企業へ再挑戦し、 同じ面接官から成長を評価されたケースもあります。
自分の課題を正しく把握し、改善を重ねることで、 納得のいく就職を実現できると考えています。
まずはあなたが受けないほうがいい職業を確認してみよう
自分に合う職業・合わない職業を知ることは、就活において非常に重要です。しかし、見つけるのが難しいという人も多いでしょう。
そんな人におすすめしたいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、自分の強みや性格に合った職業がわかります。
今すぐ診断を受けて、自分に合う職業・合わない職業をチェックしてみましょう。
【就活の状況別】 就職先の決め方
就職先の決め方に悩む2つのパターン
「就職先の決め方がわからない」という悩みには2つのパターンがあります。自分の状況に合わせて、5つの対処法を進めていきましょう。
これから就活を始めるなら「軸の決定」、すでに内定があるなら「企業とのマッチ度の見極め」が重要です。さっそくここから始めていきましょう。
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これから就活を始める

就活初期に「やりたいことや向いている仕事がわからない」と悩むのは当然です。最初は誰もが知識ゼロのスタートになるため、焦る必要はありません。
「自分が大切にしたいこと」と「世の中にある仕事」の理解を深めてることから始めましょう。
就職先を決める手順(就活初期編)
①自己分析を徹底する

過去の喜怒哀楽を振り返って自分の価値観を可視化することで、働くうえでの譲れない条件ややりたくないことが明確になります。
自分にとっての「働きやすい環境」を言語化し、納得のいく企業選びの基準を作りましょう。
自分史の作り方
①ノートとペン、もしくはwordなどまとめられるものを用意する
②以下の内容を参考に小学校から現在までの出来事を年代別に洗い出していく
一番頑張ったこと
一番辛かったこと
一番うれしかったこと
当時、熱中していたこと
困難や失敗を乗り越えたこと
働くうえで譲れない条件
やりたくないこと
③過去の経験を喜怒哀楽などで考え方が似ているエピソードをまとめる
④まとめた内容が自分の価値観を表す
②業界・企業理解を深める
就活で満足のいく選択をするには、複数の業界・企業を比較して大枠や実態を掴み、いかに自分とマッチをするかを考えることが重要です。
業界分析のやり方を見る(タップで開閉)
- 業界地図を見る
- 書籍やニュースをチェックする
- 業界団体のホームページ(HP)を見る
- 合同説明会に参加する
その際、企業の良い顔に騙されない視点も不可欠です。「名ばかりの福利厚生」や「みなし残業による高年収」などがないか確認しましょう。
説明会の綺麗な話だけでなく、マイナス面や実際の利用実績など実態まで泥臭く調べることで、入社後のミスマッチを防げます。
- 企業の実態を把握するといっても難しいです……。おすすめの方法を教えてください。
ビジネス向けSNSを利用するのもおすすめ
口コミサイトに書かれていることは実際にそこで働いた人の生の声ですが、比較的ネガティブなものが多く、実態を把握できるものとは言いがたい場合もあります。
もしその企業のリアルな姿を確認したければ、LinkedInなどのビジネス向けSNSを活用するのもおすすめです。ビジネス向けSNSはFacebookなどとは違い、利用者が転職やスキルアップのために自分の経歴や職務内容を公表しています。
そのため、自分の志望先企業の社員がどのような業務に携わっているかを確認できるうえ、興味があればダイレクトメッセージを送って質問をすることも可能です。
③キャリアプランを明確にする
実現可能な目標と時間軸を定め、今後のキャリアプランを考えていきましょう。ライフプランも含めた人生の全体像を捉えることが大切です。
キャリアプランの考え方
- 自己分析をもとに自分の興味関心や価値観を言語化する
- 自分の現状を理解する
- 自分の3年後・5年後・10年後の将来を考える
- 将来と現在をつなぐ道筋を作成する
キャリアプランを考える際は、結婚や子育てなどのライフイベントも視野に入れましょう。未来から逆算して就職先を決めることで、後悔を防げます。
ハローワークでの支援経験がある柴田さんのアドバイス
キャリアプランと就職先の決め方がどう結びつくのか考えることは難しいかもしれませんね。
たとえば、転勤の多い会社の人同士が結婚をしたら、どちらかが相手の都合に合わせて退職、あるいは長期間の単身赴任を余儀なくされます。将来的には地元に帰りたいが異動先がないため退職、ということもあります。
このような事態を避けるためにも、自分のキャリアおよびライフプランも考慮に入れて就職先を決める必要がありますよ。
④就活の軸を決める
就活の軸は、就職先を選ぶ際の自分にとっての基準であり指標です。
「自分がどうしたいか」「将来どのようになりたいか」といったキャリアプランを踏まえて、入社後の自分をイメージして就活の軸を決めましょう。
就活の軸の考え方
- 10年後は昇進をして、プロジェクトリーダーや部長になっていたい
→裁量権があり、昇進が早そうなベンチャー企業 - 将来は子どもと幸せに暮らしつつ働いていたい
→産休育休取得率の高く、残業が少ない企業や職種 - ゆくゆくは海外で働きたい
→海外駐在に行く人の割合が高い企業 - 出る杭を伸ばす企業で働きたい
→実力主義の会社やインセンティブ制度のある会社
こちらの記事では就活の軸、つまり企業選びの軸について詳しく解説しています。軸がまだ定まっていない人は併せて参考にしましょう。
⑤幅広い判断基準で考える
「やりがいや年収だけ」など1点集中の企業選びは、入社後のミスマッチを招きます。
後悔しないためには視野を広げ、自分の興味や適性、一緒に働く人、働く場所、企業の将来性などを俯瞰することが大切です。
また、総合職や地域総合職、一般職などの職種形態で就職先を決めるのも一つの手です。
転勤をしたくない人場合は地域総合職・一般職、スキルの成長を軸に置く場合は総合職を選ぶことで理想の働き方につながります。
幅広い判断基準で企業を見極めることが、理想の就職に繋がります。
アドバイザーのリアル・アドバイス!自分の適性に合うかを見極めることが重要
就職活動において幅広い判断基準で考えることは重要であり、特に大切にすべき判断基準は「自身の適正が合う会社を選んで入社を決めているか」ということです。
実際に私のもとへ相談に来る人で多いのが、第二新卒の転職相談です。この第二新卒の転職相談において一番多い理由が「憧れていた会社に入社してみたものの、その会社の社風や方針が合わなかった」というケースです。
「あこがれ」や「給与」面だけを優先しない
このような場合、なぜ転職をしたいのか、 なぜ退社をしてしまったのかという内容を詳しくヒアリングしていくと、自分自身の適正よりも、あこがれや給与面を優先してしまい、「無理して会社に入社してしまった」ということが理由として挙げられています。
そのときの感情に任せて就職をすることで後々このような事態にならないためにも、自分自身の適正に合った会社や部署選びをしてくださいね。
あなたが受けないほうがいい職業を診断しましょう
就活を進めていると、自分に合う職業がわからず悩んでしまうことも多いでしょう。
そんな時は「適職診断」がおすすめです。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強みや性格、価値観を分析して適職や適さない職業を特定してくれます。
自分の適職や適さない職業を理解して、自信を持って就活を進めましょう。
内定を持っている
内定後に悩むのには、「複数社が魅力的に見える」と「どれも魅力に欠ける」の2タイプがあります。
前者は企業の良い面だけを見てしまっているため、客観的な比較が必要で、後者は第一志望への未練や、内定後の燃え尽きにより、判断力が低下している恐れがあります。
大切なファーストキャリアを後悔なく選ぶためにも、自分がどちらのタイプかを見極め、改めて自己分析や軸の再確認をおこないましょう。
①就活の軸・キャリアプランと照らし合わせる
内定が出た後は、自分が企業を選ぶ側であるととらえ、条件や待遇の不足がないかを考えましょう。
やり方
キャリアプラン/就活の軸:「産休育休後も働く」
企業の確認したい点:休育休取得率・復帰率
結論:「〇〇の部分が就活の軸とマッチしているからこの企業に決める」
💡具体的にどの部分が軸にマッチしているのか言語化できるようする
もし内定先に魅力を感じなくなってしまったなら、それはたくさんの経験を積んであなたが成長し、価値観が変わった証拠です。
もう一度自己分析をやり直し、今のあなたの考え方で内定企業が適合するかを見直して決定していきましょう。
②企業の良い点・懸念点を点数化する
| 企業名 | 年収 | 仕事内容 | 会社の雰囲気 | 残業時間 | 勤務地 | 福利厚生 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A社 | 3 | 4 | 2 | 5 | 5 | 3 | 22 |
| B社 | 5 | 4 | 4 | 3 | 3 | 2 | 21 |
| C社 | 4 | 3 | 2 | 3 | 4 | 5 | 21 |
魅力的に見える理由が「なんとなく」では正しい選択は難しくなります。
たとえば「年収」が良い一方で「残業時間が多い」など、悪い点がどれほどキャリアプランに影響するかを数値で考えてみてください。
さらに、企業説明会やインターン、OB・OG訪問などで感じたことや待遇をもとに、自分が求める条件を1~5点の範囲で表に点数化していきましょう。
企業HPを見るだけでなくリアルな声などから確認し、入社後のミスマッチを防ぐことが大切です。
③内定先企業の社員との相性を考える
内定後だからこそ、残業時間や福利厚生などこれまで聞けなかった質問をする良い機会です。
OB・OG訪問や内定者イベントに積極的に参加して、失礼のない範囲で気になることを聞きミスマッチを減らしましょう。
また、面接のときに感じた相性も判断基準に入れましょう。面接は企業の雰囲気を感じ取れる場で、「自分が企業の合否を判断する場」でもあります。
「この会社の人とは相性が良い」と感じたなら優先順位を上げ、そのほかで何らかの違和感がなかったかを思い起こしてみましょう。
④家族や周囲の人の意見を聞く
案外、人は正しい自己認識ができていないこともあります。第三者にどんな企業に向いているのかを聞くことも、客観的な判断を下さすうえで必要です。
もし周囲から入社を猛反対されて不安な場合は、その意見を誰が、どのような理由から言っているのか正確に把握しましょう。
冷静に考えたうえで、大学のキャリアセンターや就活エージェント、キャリアコンサルタントといった専門的な第三者に相談するのがおすすめです。
ただし周囲の意見は参考程度に留め、最後は自分で決めましょう。
- 周囲から私の就職しようとしている企業を猛反対されていて不安です。どのように考えるべきでしょうか?
反対している理由を聞いたうえで冷静に考えよう
周囲から就職しようとしている会社に入社することを反対される場合には、その反対の意見を誰が言っていて、どのような理由からかということをあなた自身が正確に把握することが必要です。
特にあなたとの関係性が強い人間が反対するような場合は、理由なく反対していることは少ないかもしれません。その場合はきちんと反対している理由を聞いて、冷静に考え、相談できる第三者を作ることがおすすめです。
この場合の第三者は大学のキャリアセンターや就活エージェント、キャリアコンサルタントが適しているでしょう。
⑤転職も視野に入れて就活の継続も考える
内定先に気が進まないなら、転職を視野に入れて「個人にスキルが身に付く仕事」や「将来のキャリアアップを目指せる仕事」を選ぶのも方法です。
また、内定後も就職活動を続けることは可能で、9月〜12月ごろの秋採用に向けて動く選択肢もあります。
秋採用にチャレンジするなら、「それまでにいったん内定を確保する」「自己理解・仕事理解を万全にする」の2つをしておきましょう。
失敗した原因をじっくり分析し、やり方を見直すほか、キャリアセンターなどを利用して最初の就活の経験を活かし臨みましょう。
プロのアドバイザーはこう分析!あらためての自己分析が内定先決定のヒント
自分が獲得した内定先に魅力を感じなくなることはあるものです。特に複数内定を獲得した場合は「自分が本当はどんな仕事をしたいのか」「適正が合うのか」と悩んでしまい、企業に対して当初抱いていた魅力がどんどん欠けていってしまうということがあります。
このような場合の就職先の決め方の一つとして、自己分析を再度やり直してみてください。自分自身の今の考え方を改めて認識することが必要です。人の考え方や価値観は、そのときどきで変わっていくということを忘れないでくださいね。
価値観が変わるのはあなたが成長している証
就活の当初からどうしても獲得したいと思っていた企業の内定であったとしても、時間が過ぎ、就職活動やたくさんの経験を積んでから改めて内定先企業を見てみると「魅力を感じなくなってしまった……」という学生の声が私のもとへ寄せられることもあります。
これはあなた自身が成長していることであって、当初のゴールがズレてきているだけのことです。そのため、今のあなたの自己分析を実施することで、獲得している内定企業が自分に適合するかを見直して決定していきましょう。
あなたが受けないほうがいい職業を知っておこう
就活を成功させるためには、自分に合う職業・合わない職業を早めに知ることが不可欠です。しかし、それがわからずに悩む人も多いでしょう。
そんな人に活用してほしいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたに合う職業・合わない職業を特定できます。
早いうちに自分に合う職業・合わない職業を知って、就活を成功させましょう。
大手内定者の就活の軸
自分に合った就職先を決めるには、就活の軸を明確化することが必要ではあるものの、就活の軸を決めることの難易度は高いです。
そこで、大手企業に内定した学生の就活の軸を見てみましょう。
過去同じように学生だった人の例を見ることで、自分も「こうなれるんだ」と勇気を持てるでしょう。ここからは、実際の例を参考に確認していきます。
りそな銀行内定者の例
実際に回答した就活軸
私は、「困っている人や、つらい状況にある人に寄り添い、何かを提供することで直接力になれる仕事」という点を就職活動の軸に置いています。
▶りそな銀行内定者のES・面接回答を公開! 【26卒選考体験インタビュー】を読む(タップで飛ぶ)
キャリアアドバイザーの瀧本さんも「この回答は企業の価値観に合致している」と高く評価。
企業とのマッチ度を自分で感じ取り、それを言葉にしてアピールすることの重要性がわかります。
三井住友銀行の例
実際に回答した就活軸
顧客に対して課題解決をすることができるか・顧客と直接話す機会が多くあるかどうか、そして自身の成長が見込めるかが就職の軸です。
▶三井住友銀行選考対策|内定者のES・プライベートセッション・面接スクリプトを公開を読む(タップで飛ぶ)
キャリアアドバイザーの富岡さんは、「自己分析・状況分析がしっかりとできている点」と「銀行や仕事に対する解像度が高い点」を評価しています。
徹底的な分析に加え、それを正しく言語化しておくことの大切さが、この例からもわかりますね。
あなたが受けない方がいい職業を確認しよう!
就活では自分のやりたいことはもちろん、そのなかで適性ある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうリスクが高く、適職の理解が重要です。
そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人
就職先の決め方の6つの注意点
就職先の決め方の6つの注意点
社会人経験のない学生は、就職選びの際に見落としがちな視点があることも多いです。
今から解説する就職先の決め方の6つの注意点を押さえて、自分の就職先の決め方に偏りがないかを確認していきましょう。
【就活QA集】就職先の決め方を5分で読む(タップで開閉)
企業の選び方
就活で企業の選び方を教えください。
就職先が決められない
就職先をどうしても決められません。
就職先の決め手
就職先の決め手として何を重視すべきですか?
就活の条件
就活は何を条件に進めれば良いのでしょうか?
女性の就職先の決め方
女性としての就職先の決め方を教えてください。
①イメージだけで決めつけない
「なんとなく大変そう」「良い噂をたくさん聞くからとりあえずこの企業にしよう」といった漠然とした考えで就職先を決めないように注意が必要です。
イメージに企業選びを左右されるのではなく、自分自身で企業の仕事内容はもちろん、雰囲気などをつかみましょう。
そのためには企業HPで募集要項や「社員の声」を見る、OB・OG訪問をする、内定者懇親会に参加するなど、リアルな情報を取りに行きましょう。
企業の創業者であり代表を務める鈴木さんのアドバイス
イメージだけで就職先を決めてしまうことは非常に危険な行為です。社会人になって大半の時間を費やすものが自分に合わない仕事であった場合はただつらいだけです。
また転職時にもそのことを聞かれて転職がうまくいかないことにもなります。
②他者の意見やネットの情報に流されない
親や周囲が言っていたことや、ネットにある情報などが必ずしも正しいとは限りません。また実際に働くのはあなた自身。
ファーストキャリアという大切な選択をするにあたって、自分の意志で決めたほうが後悔せずに頑張れることも多いものです。
不安をあおられたときは、実際に働く社員にOB・OG訪問をするなど情報の裏付けをするようにしてくださいね。
③懸念があるまま就職先を決めない
自分のすべての希望を叶える企業は少ないため、妥協をする必要がある部分もあります。しかし、懸念が大きいまま就職先を決めないようにしましょう。
懸念を言語化したうえで、その懸念が自分にとってどの程度の懸念なのかを理解する必要があります。
たとえば、「残業時間が多くても、高年収のためだから仕方ない」と捉えられるならば就職先として選んでも問題ないでしょう。
- 自己分析をするなどして就職先を決めようとしたのですが、完全には懸念や不安が払拭できません。どのように捉えたら良いのでしょうか?
実際に働かないとわからないことがあると捉えよう
実際に会社に入社して体験してみないと、わからないことは多くあります。入社して働いてみることで、その環境に慣れることもあれば、どうしても受け入れられないこともあります。
受け入れられないならば、それは自分の価値観と合っていないということのため、転職するという手段もありますね。ただし、転職するにしても同じ不安はつきまとうため、ある程度自分で許容できるレベルは決めておかなければいけません。
どうしても不安が払拭できない点は、内定後であってもOB・OG訪問をおこなう、人事に直接不安を相談するなどで確認しましょう。まだ就職前の人は不安なままではポジティブに行動しにくいため、事前に少しでも不安を払拭して応募した方が悔いも残りませんよ。
④仕事内容以外の魅力だけで決めない
仕事内容以外の魅力の例
- 「人」に惹かれた
- 教育制度が整っている
- 福利厚生が充実している
- 知名度がある
たとえば、就職先の決め方として「人」に魅力を感じてるかどうかを基準として設けていたとします。
実際m選考中に関わるのは人事担当者が多く、実際に一緒に働く人がどんな人かはわかりません。
入社後に、周囲の人との相性が良くなければ早期離職の原因ともなり得ます。会社の制度や事業内容など、別の部分にメリットを見出せるようにしておきましょう。
就職・転職サイトの運営者隈本さんのアドバイス
仕事内容以外の魅力は、これから先もあり続けるとは限りません。経営状況が悪くなれば福利厚生は見直され、人に魅力を感じていてもその人が転勤・退職することもあれば、苦手な人と働くこともあります。
魅力がなくなったときに、同じように働けるかを考えることが重要です。
⑤価値観や考えは変わると理解する
高校生の頃の自分と今の自分の価値観は変わっていたりしませんか。大学やバイト先で、多様な経験をして価値観が変わったという人も多いものです。
しかし、変化をしたり成長をする価値観がある一方で、過去から現在にかけて一貫してある変わらない価値観も徐々に見つかってきます。
そのため一時の価値観や感情で就職先を選ぼうとせず、自分の中の「核」となるような考え方を意識的に振り返ることで就職先を決めてくださいね。
自分の核となる価値観例
- 自分が成長することに喜びを感じる
- 人の期待に応えたい
- 人から認められることが好き
⑥自分の思い通りにならないこともあると理解する
総合職採用などでは、配属部署や地域が自分の思い通りになるとは限らないことを踏まえておきましょう。
たとえば「〇〇地域に配属される可能性は1割以下」だとしても、その1割にあなたが含まれることもあることを念頭においてくださいね。
また、面接時に面接官から言われていた「君、〇〇部署に配属するよ」といった言葉も信じすぎないようにしましょう。あくまでも、配属発表があって初めて自分の配属部署がわかるものです。
所要時間はたったの3分!
受けない方がいい職業を診断しよう
就活で大切なのは、自分の職務適性を知ることです。「適職診断」では、あなたの性格や価値観を踏まえて、適性が高い職業・低い職業を診断します。
就職後のミスマッチを避けたい人は、適職診断で自分に合う職種・合わない職業を見つけましょう。
- 自分に合う職業がわからない人
- 入社後のミスマッチを避けたい人
- 自分の強みを活かせる職業を知りたい人
正しい就職先の決め方をして後悔のない社会人生活を送ろう!
ここまで解説してきたとおり、就職先はあなたのファーストキャリアとなるためしっかりと考えるべき大切な局面です。そして、就職先の決め方には正しい自己理解と企業理解が重要となってきます。
就活をこれから始める人も内定がすでに出ている人も、自分の「なんとなく」を言語化することを意識して、企業と自分を照らし合わせてみてくださいね。
今回紹介した、就職先の決め方を参考に、入社後も活き活きと働いていけるように後悔のない選択をしましょう。
アドバイザーからあなたにエール迷うことを恐れず自分らしい生き方を探そう
就職活動の迷いは、むしろ楽しんでみてください。 自分のために悩み、迷い、そして意思決定をするために潤沢に時間が使えるのは新卒のときの就職活動が最後です。
ひとたび社会に出てからでは、毎日の仕事や生活に追われて、熟慮する時間もなくこれからのキャリアプランを進めていかなければなりません。
自己理解を深めて後悔のない決断を!
これまでの自分をここまで振り返り、分析したことは人生であったでしょうか。おそらく受験のときでもこれほど深くは自分について考えてこなかった人も少なくないかもしれません。
就職活動で得られる新しい発見は、その後の自分のキャリア形成やライフプランの実行において、大変役に立ちます。
就職活動を「自分らしく生きるとはどのようなものか」を考える最初のステップと考え、大いに悩み迷ってみてください。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi







4名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級
Minoru Kumamoto〇就職・転職サイト「職りんく」運営者。これまで500名以上のキャリア相談を受けた実績。応募書類や採用面接の対策支援をする他、自己分析の考え方セミナーを実施
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Takako Shibata〇製造業を中心とした大手~中小企業において、従業員のキャリア形成や職場の課題改善を支援。若者自立支援センター埼玉や、公共職業訓練校での就職支援もおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役
Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する
プロフィール詳細就活塾「我究館」副館長/キャリアコンサルタント
Hayato Yoshida〇東証一部上場の人材会社で入社2年半で支店長に抜擢。これまで3,000名以上のキャリアを支援。現在はベストセラー書籍「絶対内定」シリーズを監修する我究館で副館長として従事
プロフィール詳細