Q
大学3年生
男性
面接官が怖い人だったときの対処法が知りたいです。
就職活動中の大学3年生です。昨日受けた企業の選考の、面接官の方がとても怖い人でした。
 
 質問の仕方が棒読みで、入室した時点から眉間にしわを寄せて終始不機嫌だったので、萎縮してしまって自分の言いたいことが十分に伝えられませんでした......。
 
 もしこの会社から内定をいただけたとしても、こんな怖い面接官がいる会社に入社してやっていけるのか、不安な気持ちでいっぱいです。このようなケースは、よくあることなのでしょうか?
 
 面接官が怖いと感じた時、どのように対処すれば良かったのか教えていただきたいです。また、もし内定が出た場合、この会社に入社するべきかどうかの判断基準について、キャリアコンサルタントの方のご意見を伺いたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接官により変わる! 意図があることを理解しよう
面接官の態度が威圧的に感じられると、緊張してしまいますよね。
近年、企業側も学生に寄り添う姿勢を示すことが多く、そのような面接は減っていますが、今でも「一度も目線が合わなかった」「淡々と質問され、コミュニケーションが取りにくかった」という話は聞きます。
それが面接官本人の性格なのか、あるいは意図的に厳しい雰囲気を演出しているのかはわかりません。
後者の場合、顧客対応や困難な案件への対処が求められる職種で、ストレス耐性を見るためにわざとおこなっている可能性があります。
誠実な対応が最適! 対応力を見られていると考えよう
もしそのような場面に遭遇したら、まずは「これは自分の対応力を見られているのかもしれない」「可能性があるから試されているんだ」と冷静に受け止めてみてください。
そして、「もしこの人が大切なお客様だったら」という気持ちで、慌てず、誠実に、丁寧に受け答えすることを心掛けましょう。
萎縮せずに自身を表現しようとする姿勢が、かえって良い評価につながることもあります。
気にしすぎなくて大丈夫! 普段通りに受け答えよう
面接官が威圧的に感じる場合、それは意図的にプレッシャーをかける圧迫面接である可能性が高いです。
このような状況に直面したら、「これは圧迫面接なのだな」と理解し、動揺せずに普段通りに質問に答え続けることが重要です。あなたの冷静な対応を見ているのだと考えましょう。
入社後にその面接官と顔を合わせる機会はほとんどありませんから、過度に心配する必要はありません。
次の選考で判断! 圧迫が続くなら企業を見直そう
もし二次面接や三次面接でも同様の圧迫面接が続くようでしたら、その企業のカルチャーについて改めて検討する機会ととらえても良いでしょう。
しかし、多くの場合、面接官が変わるため、次の機会での様子を見てから判断するのが賢明です。
過度なストレスを感じ続ける必要はありませんが、状況を冷静に分析し、どう対応するかを判断する視点を持つことが大切です。
以下の記事では圧迫面接の特徴や対応の方法などを解説しています。圧迫面接の対処法がわからない、応募企業が圧迫面接をするという噂があるなど、当てはまる人は事前にチェックしておきましょう。
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