Q
大学4年生
男性
大学4年間で学んだこと、どう答えるべきですか?
就職活動の面接で「大学4年間で学んだこと」を聞かれた際、どのように答えるべきか悩んでいます。講義で得た専門知識だけでなく、サークル活動やアルバイト、ボランティアなど、さまざまな経験を通して多くのことを学んだと感じています。
しかし、それらの学びを単に羅列するだけでは、面接官に響くような回答にならないのではないかと不安です。
学んだことはどのような基準で選び、どう伝えれば効果的なのか、アドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
社会人基礎力に結びつける! 自分の可能性を伝えよう
大学4年間で学んだことは、経済産業省が提唱する社会人基礎力に関連付けて伝えるのが非常に効果的です。
必ずしも社会人基礎力という言葉を使う必要はありませんが、社会人としてのスタートに必要なスキルが身に付いているという切り口で語ることで、企業側もあなたのポテンシャルをはかりやすくなります。
経験から力を見つける! 結論から述べて意欲を示そう
たとえば、サークルでの役職経験は、リーダーでなくてもチーム内での自身の役割を語ることでチームで働く力としてアピールできます。
アルバイトでの業務効率化の経験は考え抜く力に、学園祭など自分発信でイベントを立ち上げた経験は前に踏み出す力に結びつけることが可能です。
「大学生活を通じて〇〇という力が重要だと学びました」という結論を先に述べ、次に具体的なエピソード、そして最後に「この力を今後、貴社でこのように活かしていきたいです」という流れで締めくくると、構成として非常にわかりやすくなります。
企業に合うかが大事! 仕事で活かせる経験を選ぼう
サークル活動やアルバイト、ボランティアなど、大学4年間で多様な経験を積んできた人ほど、どれを話せば良いか悩むかもしれません。
そのときは、応募する企業がどのような人材を求めているのかを意識して、アピールするエピソードを選ぶことが重要です。
企業のビジョンや事業内容を深く理解し、それに貢献できるような経験を選ぶことで、あなたの話はより響くものになります。
成長点を示す! 熱意を持って話せる内容を選ぼう
エピソードを選んだら、その経験を通じて自身のどのような強みが培われ、人としてどう成長できたのかを明確に語りましょう。
また、自身が最も熱意を持って語ることができ、深掘りした質問をされても対応できるエピソードを選ぶことも大切です。
あなただけの成長ストーリーを語ることで、面接官に強い印象を残すことができます。
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