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リハビリ助手がきついというのは本当ですか?
リハビリ助手として医療業界で働きたいと考えているのですが、ネットの書き込みを見ると「きつい」「やめとけ」といった意見が多くて不安です。
具体的な仕事内容や、患者さんやリハビリ職の方との人間関係など、どんな点がきついと言われるのでしょうか? 私自身、体力には自信があるのですが、精神面での負担も大きいのか知りたいです。
リハビリ助手の仕事は、やりがいも感じられる良い仕事だと思っていましたが、本当に自分に向いているのかも、わからなくなってきました。
実際に働いている方、あるいは詳しい方がいらっしゃれば、リハビリ助手の仕事のリアルな部分を教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
身体的にも精神的にも楽とは言い難い仕事
リハビリ助手の仕事は、リハビリ機器の準備や片付け、患者の移動介助など、体力を要する業務が多く、身体的にきついと感じる側面はあります。
また、さまざまな状態の患者を精神的に支えることや、医師や看護師など多職種と連携するための人間関係など、精神的な負担を感じる場面もあります。
ほかにも、準備や片付け、記録、清掃など裏方の作業が多岐にわたるため、楽なな仕事ではないことは確かです。
患者の回復やチームでの達成感がやりがいになる!
しかし、患者が少しずつ回復していく姿を間近でみられることは、大きなやりがいになります。患者からの「ありがとう」という言葉が直接の励みになり、チーム医療の一員として貢献できる喜びもあります。
人のサポートにやりがいを感じられる人や、地道な作業にも真摯に取り組める人に向いている仕事といえるでしょう。
ネットの意見に振り回されず自分の軸を持とう
どんな仕事にも、向いている人と向いていない人がいます。ネットでのやめとけという意見は合わなかった人の声で、やりがいを持って働いている人は、わざわざネットにネガティブな書き込みをしないものです。
誰がどのような意図で発信しているのかをみることが重要です。あなた自身に向いているかどうかは、ネットの意見とはまったく別の問題だと考えてください。
他人の評価ではなく、自分の目で見て、自分の頭で考えることが何よりも大切です。
不安は情報不足が原因! 仕事内容を知ることが先決
実際、不安を感じるのは、仕事内容がよくわからないためです。説明会に参加したり、実際に働いている人の話を聞いたりと、まずは仕事への理解を深めるための情報を集めましょう。
リハビリ助手は体力とコミュニケーション能力が必要な仕事ですが、自分にその素養があると思うのであれば、適性がある可能性は十分にあります。
仕事の満足度は給与や人間関係など様々な要素で決まるため、自分にとって長く続けられる環境を探すことに時間をかけるのが良いでしょう。
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