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医療機器営業はモテるって本当ですか?
現在就職活動中で、医療機器メーカーの営業職に興味を持っています。インターネットで職種について調べていたところ、「医療機器営業はモテる」という話をよく目にしました。
これは本当なのでしょうか? もし本当なら、なぜそう言われるのか、その理由を知りたいです。仕事内容や働き方と関係があるのでしょうか。
また、医療機器営業として働くことの、仕事のやりがいや大変さ、メリット・デメリットについてもぜひ教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
医療機器営業はイメージの良さでモテるという認識がある
そのイメージが広まっている理由はいくつか考えられます。医療業界ということで清潔感や誠実さが求められますし、専門性が高く社会貢献度が高い仕事であること、また医師などと円滑に話を進めるコミュニケーション能力の高さなどが、魅力的に映ることがあるのでしょう。
人の役に立っているという印象が強く、きちんとして見える傾向があるのは事実です。
イメージだけで決めない! やりがいを持てるかを考えよう
しかし、これはあくまでイメージであり、職種選びの基準にすることはおすすめしません。実際は、緊急手術に立ち会うために夜間や休日に呼び出されることもあるなど、勤務時間は不規則になりがちです。常に最新の医療知識を学び続ける必要もあり、精神的にも体力的にもハードな仕事です。
仕事の本質的なやりがいは、最新の医療に貢献し、患者さんの命を救う手助けができる点であることを認識しておきましょう。
医療機器営業は清潔感や知識の豊富さからモテると言われている
前提として「モテる」は主観的で、職業の価値では測れません。一般化はできませんが、清潔感、医療知識、誠実な所作で好印象を持たれやすいのは事実です。
医療機器営業が評価されやすい理由としては、以下が挙げられます。「人としての魅力が磨かれる場面」が多いからでしょう。
・医療現場で社会貢献度が可視化される
・専門知識と清潔感、段取り力が求められる
・時間に正確で信頼ベースの関係を築ける
仕事の本質を知ろう! 医療業界はあらゆる力が求められる
仕事の実際は、術中立会い、緊急対応、厳格なコンプライアンス、在庫やロット管理、待機、緊急対応、土日の呼び出しなど、負荷は高めでもあります。
やりがいは患者アウトカムへの寄与、医師、看護師との協働、技術の進歩に触れられることです。大変なことは夜間、休日の呼び出しや数字責任、学習の継続が生じることです。
向いているのは「倫理観と誠実さがある人」「説明と傾聴のバランス」「体力がある人」「段取りが苦でない人」などです。知らないことを知っていく好奇心なども重要です。
対策は、製品カテゴリごとの治療フロー、医療制度の基礎、医療機器の規制を先に学び、病院の動線と役割を理解することとなります。
志望動機は「疾病領域×貢献仮説×自分の強み」で具体的に記載できるようにしておきましょう。
医療機器や製薬会社への就職を希望している人は次の記事も参考にしてみてください。志望動機を魅力的にする基本の書き方や注意点を解説しています。
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