Q
その他
男性
給料上がらないのに、仕事が増えるのは普通ですか?
現在、勤めている会社で、給料が上がらないのに仕事量だけが増えていく状況に悩んでいます。
正直、評価されているのかどうかもわからず、モチベーションが下がる一方です。同年代の友人からは、もっと給料の良い会社に転職したほうが良いと言われ、転職も視野に入れています。
このまま今の会社で頑張り続けるべきか、それとも転職を検討するべきか、どう判断すれば良いでしょうか? 同じような経験をされた方や、そうしたときの対処にお詳しい方がいらっしゃったらアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
給料上がらないことはある! 仕事の内訳を上司と相談しよう
給与と業務量が比例せずに仕事が増えていく状況は、残念ながら珍しいことではありません。しかし、その状態を放置すると、不公平感が募り、仕事へのモチベーションが低下するのは当然です。
まずは、現状を客観的に「見える化」することから始めましょう。自分が担当している業務内容、それぞれにかかる所要時間、そしてそれによって生み出された成果を、一週間単位で記録します。
その記録をもとに、上司と面談し、「現在の役割定義」「業務の優先順位」「評価や報酬への反映」について話し合う機会を設けてください。
事実をもとに交渉! 優先事項を整理して話し合おう
交渉の際は、感情的に不満を訴えるのではなく、事実とデータに基づいて冷静にはたらきかけることが重要です。業務の削減や自動化で負担の軽減を求めるのか、手当や昇給などの対価を求めるのか、どちらを重視するのかを明確にしておくと、話し合いがスムーズに進みます。
もし、話し合いをしても改善が乏しい場合は、同職種、同地域の市場相場と比較し、転職を含めた選択肢を検討する段階かもしれません。
すぐに給与は上がらない! 仕事をする意味を見出そう
残念ながら、仕事量が増えてもすぐに給与が上がるとは限らない、というのが多くの会社での現実です。
特に、評価制度がまだ整っていない中小企業や、慢性的に人手不足の職場では、個人の頑張りが給与に反映されにくいことがあります。
これは組織の問題であって、決してあなたの努力が足りないわけではありません。大切なのは、その状況で「今の会社で頑張り続ける意味があるか」を自身で見極めることです。
将来的な昇進や昇給の見込みがあるのか、あるいはここでしか得られない貴重なスキルが身に付くのか、といった視点で考えてみましょう。
上司に評価を確認! 自分のスキルを客観的に見てみよう
もし、そうした未来が見えずモチベーションが保てないのであれば、一度、上司に「増えた業務は今後どのように評価につながりますか?」とたずねてみてはいかがでしょうか。
同時に、自身のスキルを棚卸しして転職市場での価値を調べてみるのも良いでしょう。他社の状況を知ることで、今の環境を客観的に判断する材料になります。
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