Q

大学4年生
女性

面接の持ち物が筆記用具のみと記載されていた場合、ほかに何が必要ですか?

今度、志望企業の面接を受けることになりました。企業からの案内には「当日の持ち物は筆記用具のみ」と記載されています。

本当に筆記用具だけで良いのか、少し不安です。

ほかに持っていったほうが良いものや、準備しておくべきものはありますか? 念のため持っていくと安心なものがあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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就活マナーに沿った筆記用具を持っていこう

記載があるのであれば、筆記用具としてボールペン、シャープペン、消しゴム、メモ帳を持参しましょう。

気をつけたい点として、ボールペンは黒インクの消えないものにしてください。水性インクは紙質によって滲む場合があるため、できれば油性インクのほうが無難です。

シャープペンは芯が入っているか確認してください。芯が途中でなくなったり、記入途中で折れたりすることもあるため、あらかじめ芯を数本入れておくか、替え芯を持っていくと安心です。

消しゴムも小さくなったものではなく、消しやすい大きさのものを用意しておきましょう。筆記用具は鞄にそのまま入れるのではなく、ペンケースに入れておくことも忘れないでください。

気の利く準備が好印象に! スケジュール調やファイルも持っていこう

そのほか、持っていくと便利なものとして、スケジュール帳があると良いでしょう。当日に今後の予定を伝えられた場合に確認がしやすくなります。

また、渡された書類をそのまま保管できるよう、クリアファイルやバインダーなどがあると、折らずに持ち運びができて便利です。

面接のために新品を用意する必要はありませんが、できれば今後も仕事で活用できるような落ち着いたものを用意していくことをおすすめします。

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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「〜のみ」は最低限! 万全の準備で自信を持とう

案内文に書かれた「筆記用具のみ」というのは、「面接試験に使う道具として最低限必要なのは、筆記用具のみ」という意味として受け取りましょう。

筆記用具も、鉛筆と消しゴムに加えて黒のボールペンは最低限用意したいところです。不安であれば「スペア」もそれぞれ数本用意しましょう。

自分を落ち着かせる”お守り”を厳選して持参しよう!

そのほか何を持っていくべきかですが、面接に向かう自分の気持ちを落ち着けるためには、万が一に備えたいくつかのアイテムを持参したほうが良いと思います。

たとえば、面接直前に内容を再確認できるよう、提出済みの履歴書やエントリーシート(ES)のコピー、企業パンフレットなどを持っておくと安心です。自分で作成した想定問答集も、空き時間に見返すことで自信につながります。

また、ハンカチやティッシュ、マスクといった身だしなみを整える基本的な用品はもちろん、天候の急変に備えた折りたたみ傘もあると心強いです。

さらに、連絡手段や地図の確認に不可欠なスマートフォンと、その充電切れを防ぐモバイルバッテリーも携帯しておくと、余計な心配をせずに済むでしょう。

ただ、大荷物になりすぎないように、持ち込む用具はコンパクトさを心掛けるほか、自分なりに本当に必要なものを絞り込んでいきましょう。ビジネスバッグに無理なく収まり、膨らまないくらいのボリュームにしていくのが無難です。

以下の記事では、就職活動で役立つ持ち物を説明会やインターンシップなど選考の場面別に解説しています。目を通しておくと良いでしょう。

持ち物以外にも面接で気をつけたいポイントについては、こちらの記事で解説しています。心構えを確認しておきましょう。

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