Q
教育実習と就活の両立は可能ですか?
これから教育実習が始まるのですが、就活が本格化する時期でもあるので、両立できるのかという不安と焦りでいっぱいです。
 
 教育実習はその日だけでなく準備もあってかなり忙しいと聞くので、就活にに対して思うように時間が取れなくなるだろうと思っています。なので「今どれだけ就活を進めておくべきか」また「実習中にどんな就活対策ができるか」を詳しく知りたいです。周りの友人はすでに選考に進んでいて、置いていかれているような不安もあります。
 
 教育実習をこなしながら、並行して就活を成功させるための具体的なスケジュール管理術や、優先してやるべきことをキャリアコンサルタントの目線から具体的にアドバイスをいただきたいです。
 
 またこれまでサポートしてきた求職者の方で、実習中に企業研究やエントリーシート作成の時間を確保できた人はいるのでしょうか? 何か両立のコツがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
難易度が高い! まとまった時間は取れないと考えよう
これはやはり、すごく難しくなっていくと考えてください。教育実習中は、日中にまとまった時間を取ることはできなくなると考えたほうが良いと思います。
たとえば、企業説明会に行く、面接に行くみたいなことは、一旦ストップせざるを得ないということになります。できることとできないことをまず分けて、まとまった時間を取る活動は諦めるしかありません。
隙間時間の活用! 準備できることを進めよう
しかし、就活のなかで、隙間時間を利用して対策ができることがあれば、そこをうまく活用していくことはできると思います。
たとえば、合間時間で自己分析をしていったり、自己PR文を練り込んでいったりすることです。
そもそも教育実習に力を入れたということ自体が自己PRの種になります。教育実習の経験がない面接官にも伝わるよう、「客観的にわかりやすく」伝える準備をしておくことが大事です。
そこで自分の成長をアピールする種を拾っていく、というふうに考え方を変えていくこともできると思います。
両立はできる! 多忙を極めるので入念に準備しよう
両立は可能です。私自身も両方経験しましたし、多くの人がそのようにして就職しているので、心配しすぎる必要はありません。
ただ、予想以上に忙しいので、早めの準備と優先順位づけが重要です。実習が始まる前に、自己分析や企業研究、エントリーシート(ES)や履歴書の作成などをある程度進めておくと良いです。
空き時間を活用! 実習経験もPRのため記録しよう
実習中はまとまった時間が取りづらいですが、通学時間や休憩時間を活用して企業のチェックはできます。面接と日程が重なる場合は、企業に「教育実習期間のため、日中の面接は難しい」と正直に伝えて調整しましょう。
また、実習での試行錯誤や生徒さんへの伝え方などを言語化しておくと、そのまま自己PRにも使えます。
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