Q
大学3年生
女性
就活を頑張れないのは甘えですか?
就職活動を始めなければならない時期なのに、どうしてもやる気が出ず、頑張れないことに焦りを感じています。説明会に行くのもエントリーシート(ES)を書くのも面倒で、つい後回しにしてしまい、何も対策が進まない現状に自己嫌悪を感じています。
周囲の友人は熱心に対策を進めており、その話を聞くたびに危機感を覚え、「頑張らなきゃ」という気持ちはあるのに、体が動きません。
また、そもそもなぜ働かなければいけないのか、働く意味を見いだせず、それもあって頑張れないのだと思います。
私のように就活を頑張れないのは甘えですか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
甘えではない! しかし「やる気」は行動した後に出る
頑張らなきゃいけないのに後回しにしてしまったり、体が動かなかったりすることは、社会人になってもよくあります。誰にでもあることなので、ご自身を「甘えだ」と責めないでください。
一つ言えるのは、「やる気」は、やらなければ出ないということです。やる気が出るのを待つのではなく、まず行動してみる。まず机に座ってみる。5分だけ企業研究の記事を読んでみる。すると、やる気スイッチは入ります。
「9時から10時までは必ずESを書く」と、時間を決めて宣言するのもおすすめです。こうしてスケジューリングしてくと、自分に対しての責任感を感じ、行動力が生まれ、頑張れるようになるので試してみてください。
「理想の未来」から逆算し今を頑張ろう
また、働く意味を見い出せないと、やる気は出てこないと思います。
そうならば、中長期的な目線で「30歳のときどうなっていたいか」と自分のキャリアを具体的にイメージしてみてください。その理想の自分から逆算すれば、今やるべき「就活」の位置付けが見えてくるはずです。
このように、「見える化」することが頑張る一つのヒントになるのかなと思います。
情報収集するだけでも大きな第一歩
ES作成や面接練習が気が重いなら、まずは情報収集から始めてみてはどうでしょうか。就活サイトの社員インタビューや、企業のYouTube動画を見るなど、インプット中心の活動です。
「自分ならどう思うか」「この仕事はおもしろそうだな」と感じるだけでも、次への第一歩になります。
就活を頑張れないのは「甘え」ではなく立ち止まるサインかも
就活を頑張れないのは甘えというわけではありません。多くの人が就活をしているように感じてしまいがちですが、本当にそうでしょうか。
留学する人もいれば、就活なしで親戚の会社や紹介された就職先へ就職する人もいるかもしれません。本当はたくさんの選択肢のなかの一つが就活ということに過ぎません。
なぜ働かなければいけないのか、働く意味を見い出せないとのこと。そういうときもありますよね。
「働くとは何か」を自分なりに見つめ直してみよう
どうして働くのか。私は社会人になってすぐの頃、働く意味がわからなくなって上司に相談したことがあります。そのとき、「働くとは、近くの人、はたを楽にすることだよ」ということを教えてもらいました。
一つの正解があるわけではないですが、自分なりの「働く」という定義や意味が出てくると良いですね。
せっかくの就活、やっても良いし、やらなくても良いのではないでしょうか。
自分の「やりたい」っていう気持ちが溢れるまで待っていると、どこか自分のタイミングで、行き当たりばっちりの機会に巡り合うはずです。
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