Q
大学4年生
男性
就活が終わる時期で「早い」とされるのは、いつ頃ですか?
周囲の友人が早期に内定を獲得し、就活を終えていくのを見て、「早く終わらせたい」という焦りの気持ちが強くなってきました。
実際のところ、早い人でいつ頃の時期に終わるものなのでしょうか? 早く終わる傾向がある業界があれば知りたいです。
今の自分は就活から早く解放されたい気持ちが強いのですが、就活が早く終わることのメリット・デメリットがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
終わる時期は5~6月が平均だが企業による
一番早いのは1次募集で内定が出る頃で、大学4年の5~6月頃には決まっていると言えます。しかし、企業によって差があるため、一概には言えません。
そのなかでも、中小企業など、募集人数が少ない企業は早く決まる印象があります。
就活が早く終わるメリット・デメリットはさまざま
入社先が早く決まることのメリットは、気が楽という点です。早く決まることで卒業旅行のことを考えたり、バイトに専念したりできますよね。
あるいは、入社までに必要な資格を取っておくために、充分な時間があると、念入りに準備できると言えます。
デメリットは、周囲がまだ就活をしていると、自分の決心が揺らぐ可能性があることです。
実際に、私が支援した学生で、早くに内定が決まった人が何人かいます。
第一志望の企業に通ることを前提に就活していて無事決まったのだけど、しばらくして「もっと良い企業があるのではないかと思ってきた」と悩みを持った人もいました。
その際は、内定先をすぐには断らずに、ほかを受けてみることをすすめました。
これらのメリット・デメリットを知ったうえで、ご自身のペースで就活を進めるのが一番だと思います。
早く終わるのは「外資・ベンチャー・マスコミ系」が中心
就活が終わる時期で「早い」とされるのは、大学3年生の時点で内定を獲得し、就活を終えていくケースですね。
外資系のコンサルや外資系のメーカー、外資系のIT系企業やベンチャー企業、スタートアップの企業、マスコミなどが早い傾向です。
就活が早く終わることで、精神的に楽になれることや、残りの学生生活を充実させることができます。また、内定先企業でのインターンをしたり、入社後すぐに活躍できるよう国家資格取得に向けた勉強をする人もいます。
早期内定でも焦らず納得できるキャリア選択を意識しよう
一方で、入社するまでの期間が長いので、後から内定先の企業に行くのか迷った末、就職活動を再開したり、別の企業を選択する人も一定数います。
また、内定したのは早い時期でも、入社してから比較的早い段階で退職する人もいます。
周囲の友人が早期に内定を獲得すると、どうしても焦りの気持ちが出てしまうものですが、納得したうえでキャリアを築いていくためにも、周囲に影響されすぎずに決断を積み重ねてくださいね。
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