Q
大学4年生
女性
英語面接がボロボロで自信を失いました。
先日受けた英語面接がボロボロで、完全に失敗してしまいました。もう内定はもらえないだろうと自信を失ってしまい、次の選考への不安でいっぱいです。
英語の勉強はしてきたつもりでしたが、もうボロボロで、本番では面接官からの質問もほとんど聞き取れず、回答にかなり詰まってしまったので、面接官の表情も曇っていた気がします。
英語面接がボロボロだったとしても受かる可能性はあるのでしょうか? 気持ちの立て直し方や、次の英語面接で失敗を繰り返さないためにいますぐ取り組むべき対策、そして面接官が何を言っているのかわからないときの対処法についてもアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ボロボロでも良い経験になったはず! 聞き返しも大事なスキル
面接は緊張しますし、日本語でも部屋の広さや相手の声のトーンによっては聞き取りづらいことがあります。
もし聞き取れなかったら、「もう一度お願いできますか?」 と素直に伝えることが大切です。
「良い経験ができた」ととらえて次に活かそう!
生の英語、特にジェスチャーのない電話やWebでのやり取りは非常に難しいです。ビジネスレベルの英語は、TOEICで満点近くないと難しいという話も現場ではよく聞きます。
英語面接があるということは、英語を使うお仕事だと思います。イギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語など、国によって独特な話し方があり、通じなくなることもあります。
「ボロボロだった」と落ち込まず、「いろいろな英語に触れる良い経験ができた」とプラスにとらえて、気持ちを切り替えていただきたいと思います。
失敗は「才能の欠如」ではなく「成長の種」
まずは、英語面接おつかれさまでした。
今回の結果については私には予想できませんが、英語面接で評価されるのは、完璧な英語力だけではありません。
伝えようとする意欲、相手の話を理解しようとする姿勢、自分の考えを誠実に伝える力も評価の対象です。きっと面接官は、流暢さだけでなく「どんな人なのか」「どう働こうとしているのか」も見ているはずです。
足りなかった点を見つめ直して次の行動につなげよう
気持ちを立て直すには、「何ができなかったか」ではなく「何が足りなかったか」を冷静に振り返ることから始めましょう。
そして、次に同じ状況が来たとき、どう乗り越えるかを準備しておくことで、不安が少しずつ行動に変わっていきます。
今すぐできる対策としては、よくある質問を英語で書き出し、自分の答えを声に出して練習する、英語ニュースやポッドキャストなどを毎日少しでも聞き、耳を慣らす、”Could you repeat that, please?”など、聞き取れなかったときのフレーズを準備しておくなどが考えられます。
本番では聞き返す勇気や、笑顔・アイコンタクトといった非言語の要素も重要です。完璧でなくても「伝わる英語」はあります。
過去は変えられませんが、次にどう行動するかはあなた次第です。失敗は伸びしろです。落ち込んでいるあなたにこそ、次のチャンスがあると私は信じています。
以下の記事では英語面接の対策方法を解説しています。特に外資系企業や英語を使う仕事を募集する会社の選考を受ける人は、突破するためにもチェックしておきましょう。
面接本番前の方へ
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