「面接が怖い」は誰しも同じ! 恐怖を克服する対策18選

3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました

  • キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

    Masamitsu Uehara〇会社員時代は人事部として3000人以上の学生と面談を実施。大学でも多くの学生のキャリア支援をおこなう。独立後は、就活生からシニア層までさまざまなキャリア相談に携わる

    プロフィール詳細
  • キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級

    Minoru Kumamoto〇就職・転職サイト「職りんく」運営者。これまで300名以上のキャリア相談を受けた実績。応募書類や採用面接の対策支援をする他、自己分析の考え方セミナーを実施

    プロフィール詳細
  • キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

    Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する

    プロフィール詳細

この記事のまとめ

  • 面接を「怖い」と感じるのは当たり前! 自分を責める必要はない
  • ちょっとした意識を変えれば恐怖心は軽減できる
  • 面接への恐怖心を克服するには事前準備も大切

書類選考を通過し、とうとう始まる面接。「面接が怖くてストレスだな……」「みんな同じ怖さを抱えているのかな」と、面接に対し恐怖心を感じる人も多いですよね。

多くの人が面接に対して怖いという気持ちを持っています。しかし、その気持ちのまま面接に臨むと、あなたの良さが引き出されず、実力を発揮できないかもしれません。そのため、「怖い」という気持ちをなくしてから面接に向かうことが大切です。

記事では、キャリアアドバイザーの上原さん、鈴木さん、隈本さんと、面接が怖いと感じる人に向けて、そう考えてしまう原因や対策を解説していきます。恐怖心を取り除いて面接に臨めるように、しっかりチェックしてくださいね。

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目次

考え方と対策がわかれば「面接が怖い」を払拭できる

面接が怖いと感じるのには、多くの原因があります。それを理解して対策することで、漠然とした恐怖心が拭われて、晴れやかな気持ちで臨むことができますよ。

この記事では、まず学生が感じやすい恐怖心とその原因について解説します。自分が持つ恐怖心に近いものを探し、その感情を抱く原因を理解しましょう。

そして、それぞれの原因にアプローチして恐怖心を克服する方法を解説します。意識の変化により克服する方法、時間をかけて払拭するもの、面接中に和らげるものなど解説していくので、自分の状況に合わせてやりやすいものを探してみてくださいね。

怖いという感情から萎縮して実力を発揮できないということのないように、しっかりチェックしていきましょう。

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そもそも面接が怖いと感じるのは当たり前のこと

繰り返しになりますが、面接が怖いと感じるのは当たり前のことです。人は、勝手がわからないものに対して不安を抱く傾向にあります。

これまで就活のような、人生を左右する面接を受けた経験がある人は少ないでしょう。そのような経験が少ないものに対して、「怖い」と感じるのは当然なのです。

上原 正光

プロフィール

面接では、今までの人生について初対面の人に話すことになりますが、非常に勇気のいることであり、怖いと感じるのは当たり前ですよ。

面接に対して「怖い」と思うのは、皆が通る道であり、まずは「怖い」と感じる自分を責めないようにしてくださいね。

面接にいきたくないと思ってしまう理由や対処法、もし行かなかった場合のリスクが知りたいときは、こちらの記事も参考にしてください。

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まずは具体的に面接が怖い原因を考えよう

では、実際にどのように「怖い」と感じることが多いのでしょうか。ここでは、面接に対して持つ「怖い」という感情の種類と、その感情を抱く学生の特徴を説明します。自分が持つ恐怖心と似ている感情がないか確認してみましょう。

加えて、その感情が表れる原因についても解説します。原因を知ることで、不安を解消する糸口をつかみましょう。

よくある恐怖心①本番で失敗するのが怖い

面接本番は誰しも緊張するものです。絶対に成功させたいと意気込む反面、「失敗が怖い」という感情を持ちますよね。たとえば、「上手く話せずに恥をかくのが怖い」「今まで準備してきたものを発揮できなかったら怖い」といった感情です。

特に以下のような人は、その気持ちを持つ傾向にあるのではないでしょうか。

失敗が怖い人に考えられる特徴

  • 本番に弱いタイプ
  • ミスを重く捉えてしまう性格
  • 完璧主義
  • 面接対策にしっかり時間をかけてきた
  • 面接に失敗した経験がある

このような感情を抱く原因は、「失敗は絶対に許されないもの」と自分にプレッシャーをかけていることが考えられます。「面接で成功したらうれしい」ではなく、「成功して当たり前」だと捉え、失敗を恐れているのです。

「なんかもう就職をしたくない……」と感じている人は、以下の記事でその対処法を解説しているため参考にしてくださいね。

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よくある恐怖心②落ちて傷つくのが怖い

面接に落ちてしまった時のことを考えて「怖い」と感じる人もいますよね。「落ちた=人格を否定された、という気持ちになりそうで怖い」「周囲に馬鹿にされそうで怖い」「落ちて手持ちの企業がなくなるのが怖い」などの感情です。

次のタイプのような人は、上記のように考える傾向にあるのではないでしょうか。

落ちて傷つくのが怖いと考える人の特徴

  • 自分を責めやすい
  • 繊細な性格
  • 人の目を気にしやすい
  • 手持ちの企業がない
  • 以前面接に落ちたことがある

この感情を抱く原因は、落ちることに必要以上にマイナスイメージを持っているからだと考えられます。もしくは、過去面接に落ちたショックが残っている人も恐怖心を感じやすくなります。

鈴木 洵市

プロフィール

落ちて傷つくことが怖い学生の多くは、落ちることで友人からの評価が下がることが怖かったり、家族からの期待に応えられないのが怖いと感じている人です。つまり、周囲からの目を気にすることが多いです。

よくある恐怖心③面接官にどう思われているかがわからず怖い

あなたに対して面接官が何を考えているかを知る機会は、あまりありません。目の前の相手が考えていることがわからないと、不安や恐怖心が生まれますよね。

「どう評価されているのかわからず怖い」「回答を内心馬鹿にされていそうで怖い」などと考えてしまうのではないでしょうか。

こう考える人は、以下のような特徴があると考えられます。

面接官にどう思われているかがわからず怖いと考える人の特徴

  • 他人の評価を重視する
  • 普段から周囲の様子を見て発言することが多い

こう考える原因は、まず自分に自信がないことだといえます。加えて、自分が準備してきたものが正しいのかわからなかったり、面接官が求めている基準を知らなかったりと、企業が評価する軸を事前に把握していないことも考えられます。

よくある恐怖心④対策が足りているかわからず怖い

面接のためにとりあえず準備はしたものの、その準備が十分なのかがわからず不安になり、怖いと感じる人もいるでしょう。「予期していない質問が来そうで怖い」「準備した回答で評価されるのかわからず怖い」といった感情です。

以下のような状況や特徴がある人は、そうした感情を抱きやすいと言えます。

対策が足りているかわからず怖いと考える人の特徴

  • 自分1人で対策を進めた
  • おおまかに対策したものの直前に不安を感じている
  • 臨機応変に対応することが苦手

この感情を持つのは、客観的な評価を得ていないことが原因だと考えられます。たとえば、面接の回答をいくつか準備したとしても、その内容を誰にも見てもらっていないので、自信を持てないケースです。また、企業が評価するポイントなどを具体的に知らないこともこの恐怖心の原因になりやすいです。

自分1人だけで対策しており、事前に友人や知人と模擬面接などをせず、客観的な意見をもらったことがない人は、対策が足りているのかわからず不安になってしまうことが多いです。

よくある恐怖心⑤面接の雰囲気に慣れておらず怖い

面接は、学生にとって人生を左右するもの、面接官にとってはともに働く仲間を選ぶものであり、双方にとって重要なものです。そのため緊迫していたり圧力を感じたりと異様な雰囲気に包まれることがあり、それが怖いと感じる人もいますよね。

面接の雰囲気に慣れておらず怖い人には以下の特徴があると考えられます。

面接の雰囲気に慣れておらず怖いと考える人の特徴

  • 面接経験が少ない
  • 緊張しやすい
  • 場の雰囲気を見て行動することが多い

こう考える原因は、面接という場に慣れていないこと、社会人と話した経験が少ないということが挙げられます。それにより強く緊張を感じてしまっているのです。

アドバイザーコメント

非日常的なことかつ正解がないから恐怖を感じる

面接は初対面の人にプライベートなことを伝えるという異常な場であり、かつ回答には正解がないので、どう答えれば良いのかわからずに不安な気持ちになりますよね。それも恐怖心の原因の1つと考えられます。

また、不合格になるのではないかという不安感もありますよね。「自分は価値のない人間では」とか「自分は面接に向かないのでは」と否定的な気持ちになり、そこから面接に対して恐怖心を持つことがあると思います。

面接官の年代の人と話すことに慣れていないということがさらなる恐怖心に

さらに、面接官は普段あまり接したことがない年代の人々というケースもあると思います。それも恐怖心に拍車をかけることがあります。

これらのように、面接が怖いという感情が沸くのは自然なことです。誰もが抱く感情だと認識して、安心してくださいね。

こちらのQ&Aでは面接についてキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。

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面接の恐怖心が和らぐ! まずは意識から変えていこう

ここまで、多くの人が抱く面接への恐怖心について解説しました。皆さんが抱いている「怖い」という感情に似ているものは見つけられましたか。ここからは、その「怖い」という感情を克服するための方法を解説していきます。

面接が怖いと思う人は、自分で自分を追いつめてしまっていることがほとんどです。そのため、意識を変えることで、面接への恐怖心を和らげることができますよ。

まずは、特に「失敗が怖い」「落ちることが怖い」と感じる学生に向けて、意識の変え方を説明していくので、克服できるようにしっかりチェックしていきましょう。

①面接は対等なコミュニケーションの場と考える

面接が怖いと感じる人に多いのは、「面接は面接官から一方的に評価される場」という考えを持っていることです。

しかし、面接は対等なコミュニケーションの場です。すなわち、面接官が学生を選ぶと同時に、学生側も、面接官とのコミュニケーションを通して「この企業に入社して良いのか」を判断する権利があります。

「評価されている」と思うのではなく、「対等な立場にいる」と意識することで怖いという感情を和らげることができますよ

選考というと学生が評価されるという感覚で、なかなか対等とは思えず萎縮してしまいます。具体的にどんな心持ちで臨めば良いのでしょうか?

鈴木 洵市

プロフィール

「評価される」ではなく「選ばれる」場という意識を持とう

選考という場は、まずは「選ばれる場」であり、「評価をされる場」ではないことを肝に命じておいてください。

たとえばあなたが店で商品を買うときのことを考えてみましょう。あなたと商品の間に上限関係はありません。対等な立場です。

就職活動とは、あなたという商品を企業が選ぶかどうか判断する場ですが、そこに上限関係はないのです。

そのように、あくまで対等な立場にいるということを意識してくださいね。

②企業によって判断は異なると考える

落ちることに対して怖いと考える学生に多いのは、「落ちる=自分に価値がない」と自分を追いつめてしまうことだと解説しました。

合否の判断は、企業によって異なるものです。たとえばチームワークを重視する社風であれば、学生時代チームで活躍した経験がある人、個々に力を発揮することを重視する社風であれば、1人でコツコツと目標を達成する力がある人を選ぶ傾向にあるでしょう。

学生の採否を判断する基準は、たとえ同じ業界であっても異なるケースが多いです。そのため、特に落ちることを恐れる人は、落ちた場合「その企業の判断軸に合っていなかっただけ」と考えましょう

今後の事業方針によっても企業が求める人材は異なります。たとえば、同じ伝統的なアナログタイプの企業であっても、引き続きその社風を継続したい企業もあれば、DX化のためにIT人材が欲しい場合もあります。

そのため、たとえ1つの企業に落ちてしまったとしても、同業界の別の企業から内定をもらえるということもあります。

③完璧である必要はないと考える

特に失敗を恐れる人の多くは、「完璧にこなさなくてはならない」という気持ちがあると解説しました。しかし面接官は、学生に完璧を求めているわけではありません

上原 正光

プロフィール

社会人にも完璧な人など決して存在しません。そのため、新入社員にのみ完璧を求めることなどないのです。

そのため面接では、回答を完璧にこなすというよりは、「人柄を伝える」「対等なコミュニケーションをする」などの意識を持つことが大切です。

アドバイザーコメント

完璧ではなく「自然体」を意識すると実力を発揮しやすい

完璧主義の学生に意識してほしいのは、「自然体でいる」という心構えを持つことです。

この心構えを持っているかどうかで、面接の出来に差が出ます。完璧にこなそうと思えば思うほど、体が委縮して思うようにパフォーマンスが発揮できなくなると言われています。いかに自然体で臨むことができるかが大切なのです。

「最低限TPOを守ってあとは自然体で」という意識で臨もう

また、完璧主義の人は「最低限TPOを守れば良い」と考えると良いです。

具体的には、身だしなみのマナーや時間を守るようにし、かつ面接官や他の就活生の話の流れを遮ったりしない、面接官の質問や言動に対して感情的に対応しないなどの常識的なことを気を付ければ良いのです。

最低限のTPOは守り、あとはリラックスして面接に臨むようにしてくださいね。

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④落ちても他の面接の練習になると考える

また、1つの面接に落ちたとしても、もっと良い企業の面接の練習になったと考えましょう。面接は慣れが大切です。経験の積み重ねによって、今後の面接でさらに実力を発揮できるようになるとも考えられます。

「次の面接が第一志望の企業だから他の面接の練習になっても意味がない」と感じる人もいるかもしれません。しかし、たとえ学生が第一志望だと考えていても、その企業が本当に自分に合っているとは限らないのです。内定を得た時点では満足していても、入社後にミスマッチを感じることもあります。

落ちたとしても、まずは「面接官がミスマッチを予防してくれたのだ」と捉えましょう。そして、もっと自分に合う企業の面接練習になったと考えることが大切です。

⑤自分の長所はたくさんあると考える

また、たとえ面接で失敗したり落ちたりしたとしても、自分の長所はたくさんあると考えることで、面接が怖いという意識を和らげることができます。

「面接に落ちる=自分に価値がない」と考えるのではなく、面接では伝え切れなかったけれど長所がたくさんあり、それが伝わるように工夫すれば良いと考えることが大切です。

皆さんの中には、「企業に求められる人物像は自分とは異なりそうだな」と考えて、自身の本当の良さをアピールできていない人もいるのではないでしょうか。たとえば、協調性を強みに持つ人が、「企業に求められるのは主体的に組織を引っ張っていくタイプだろう」と考えてしまい、協調性をアピールしていないケースです。

自分の長所はたくさんあり、企業にマッチしていなかっただけ、もしくは適切に伝えられなかっただけと考えて自身の長所をもう一度しっかり見つめ直してみてくださいね

また、落ちてしまうと自分を責めてしまい、短所ばかりに目が行ってしまう人も多いと思います。その場合は、こちらの記事を参考にして、短所から長所を見つけてみてくださいね。

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⑥面接自体が今後に活きる経験になると考える

また、面接を受けることでその企業や業界の知識がついたり、さまざまな社会人とコミュニケーションをとることができます。社会人になってからは、このような経験を積むことは難しいです。

たとえば取引先など、利害関係者とコミュニケーションをとることはありますが、対等な立場で企業や業界問わず多くの人と会話ができるのは学生の特権です。

たとえ面接に落ちたとしても、面接経験が増え、新たな知識を得たりコミュニケーションを取る機会が増えることとなります。

そのような経験は、さまざまな人に対応できるコミュニケーション力や、入社後も広い視野を持ってキャリアを築くことにつながりますよ。

上原 正光

プロフィール

面接は、さまざまな人と対話する場あり、その中でいろいろな働き方や考え方に触れることができる貴重な機会です。社会人になるとなかなかできないので、面接は人生においても良い経験になります。

「面接が怖い」を払拭する事前準備で自信を持って臨もう

面接に対する恐怖心と克服方法

ここまで解説した意識を変える方法のみで、恐怖心を拭えない人も多いと思います。その場合、さらにもう一歩踏み込んだ対策をすることで、その恐怖心を克服することができますよ。

ここからは、面接前におこなう徹底的な克服方法を解説していくので、まだ「怖い」という感情を持つ人はぜひ参考にしてくださいね。

面接は、本来の自分を正しく相手に伝えてアピールする場ですが、事前に準備しておかなければ上手く伝えられません。用意周到な準備をすることで、不安を減らすとともに、しっかりアピールできるようにしましょう。

①マナーや流れを頭に入れておく

特に、対策が不足している感覚があり、怖いと感じる人は、まず面接のマナーや流れが頭に入っているか確認しましょう。マナーや流れは面接の基本中の基本であり、これができていないと問答無用で落とされてしまうケースもあります。対策不足を感じる人は優先的にチェックしてください。

こちらの記事では、面接の一連の流れとマナーを解説しているので、不安がある人は確認してくださいね。

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鈴木 洵市

プロフィール

面接を怖いと感じる人は、まず「身だしなみや言葉使いを心がける」という意識でいれば、後は練習次第でなんとかなりやすいです。

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自分が面接官の目にどう映っているか、きちんと把握できていますか?

面接力診断」では、あなたが面接本番でどれほどの力を発揮できるかを100点満点で測ります。

39点以下だと実力を発揮できていない可能性が高いです。診断結果から改善策を提案するので、本番に向けて対策しましょう。

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  • 面接への不安を和らげたい人

②想定される質問への回答を準備する

「失敗するのが怖い」「対策が十分なのかわからず怖い」と感じる人の中には、「質問に対してしっかり回答できるのかな」と不安を感じる人が多いのではないでしょうか。

このような場合、面接で聞かれる可能性のある質問を把握することで、どのような回答を準備すれば良いのかわかり、恐怖心を軽減できますよ

最低限以下のよくある質問については回答を準備していきましょう。

面接でよく聞かれる質問

  • 自己紹介をしてください。
  • 自己PRをしてください。
  • 学生時代力をいれたことを教えてください。
  • 志望動機を教えてください。
  • 長所・短所を教えてください。
  • 質問はありますか。

上記の質問への対策は、こちらの記事で解説しています。不安なものがある人はそれぞれチェックしてくださいね。

自己紹介
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自己PR
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学生時代力を入れたこと
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志望動機
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長所と短所
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逆質問
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上原 正光

プロフィール

上記以外にも、「他の業界や他社ではなく当社を選んだ理由」や「入社後の抱負」「他社の選考状況」なども聞かれることが多いので、回答を準備しておきましょう。

③企業研究と自己分析を見直す

面接では、想定外の質問をされることもあります。そのような予想外の展開になることが「怖い」と感じる人は多いですよね。

面接の大きな目的は、「一緒に働く仲間として適切なのか見たい」ということです。たとえイレギュラーな質問をしたとしても、その根幹は変わりません。その意図に対応するには、「企業とマッチする自分をアピールする」という意識を持つことが重要です

そのために、企業研究と自己分析をしっかりとおこなっておけば、的外れな回答をするリスクは減ります。

企業研究、自己分析については、以下の点はしっかりとチェックしておきましょう。

必ず見ておくべき企業情報

  • 企業理念
    ー企業の根幹にある価値観であり、企業ホームページ(HP)でチェックできる 
  • 事業内容
    ー企業がおこなってきた実績であり、企業HPでチェックできる 
  • 商品やサービス
    ー企業が社会に提供している価値であり、企業HPや商品の口コミサイトなどで情報を収集できる

見ておくと良い企業情報

  • 企業や同業他社に関連するニュース
    ーネットニュースや新聞やプレスリリースなどで確認する
  • 株価
    ーネットニュースや新聞で確認できる
  • マーケットの動向
    ー業界地図などで確認できる

自己分析で確認すべきこと

  • 強みと弱み
  • 入社後に実現したいこと
  • 5年後、10年後のビジョン
  • 学生時代の力を入れたこと
  • 企業選びの軸

こちらの記事では、自己PRを考える際の、自己分析の方法を解説しています。自己PRに限らず面接全般に使える自己分析の方法を掲載しているので、やり方がわからない人は参考にしてくださいね。

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アドバイザーコメント

自己分析で価値観を、企業研究で自身とのマッチ度を知ろう

自己分析では、これまでの経験を通して、自分の価値観を見直すことを重視しましょう。今の自分を形作ったのは過去の経験によるものです。

たとえば「強み」とは、過去にうまくいった経験から、今現在も得意と感じていることです。逆に「弱み」とは、過去何度かうまくいかない経験をして、苦手と感じているものでしょう。

また、これまでに起こったさまざまな分岐点で、最終的に決断した理由を振り返ってみると、自分が優先する価値が見えてきますよ。

自己分析で明らかになった価値観も念頭に置いて企業研究しよう

企業研究は、内定を取るための情報を集めるためにおこなうものではありません。自己分析によって得られた自分の価値観が、企業の企業理念や社風などとマッチしているかを調べるためにおこないます。

企業は、自社と就活生の価値観の方向性が一致しているかどうかを、言葉を変えてさまざまな質問で確認してきます。

企業理念や製品・サービス、IR情報、業界情報の調査などで企業の実態を調べるのはもちろん、自分が優先する価値観に合わせて、社員のサポート・研修制度、在籍社員の実態などといったことも極力調べるようにしましょう。

こうすることで、想定外の質問が来た時にも、無理せず回答できるようになりますよ。

面接の不安を解消! 本番前に面接力を測って弱点を発見しよう

不安を抱えたまま面接本番に臨むと、面接官に好印象を残せず、内定が遠のいてしまう可能性があります。

そんなときこそ「面接力診断」を受けましょう。

簡単な質問に答えるだけで自分の弱点がわかり、改善方法も提案してもらえます。ぜひ活用して面接を突破してください。

こんな人に「面接力診断」はおすすめ
  • 近く面接本番を控えている人
  • 自分の面接の改善点を知りたい人
  • 過去の面接で力を発揮しきれなかった人

④録画をして面接練習する

また、面接官からの見られ方がわからない、対策が不足しているかわからないという理由から恐怖心を抱いている人は、録画をして面接練習することも効果的です。録画をすれば、客観的に自分を見ることができるため、不足している部分を見つけやすくなります

どんなところに気を付けて録画を見れば良いですか?

鈴木 洵市

プロフィール

目線、身振り手振り、言葉の癖に注目しよう

まずは目線が定まっているか。その次に自分自身の面接中の身振り手振りがきちんとできているか。最後に「えっと」「あの」などの言葉の癖がないかを見るようにしてください。

この3つのポイントは相手側からするとかなり気になってくるポイントです。この3つが意識できるようになれば、それだけでかなり印象は異なります。

対面の面接を控えている場合は、以下のように全身が写るように録画して練習をしましょう。面接官の目線でチェックすることができますよ。

面接練習の環境

WEB面接を控えている場合は、実際の面接と同じ写り方で録画することをおすすめします。頭から胸元まで写るようにセットしてくださいね。以下のイラストを参考に写り方を確認し、練習してみましょう。

WEB面接の画面の写り方

面接練習の方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、まだおこなったことがない人は参考に実施してみましょう。

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面接の練習は目的意識をしっかり持つことが大切です。この記事では基本的な面接練習方法だけでなく、状況別の練習方法についてもキャリアコンサルタントが解説します。自分に合う練習方法を見極めて、本番の面接を突破しましょう。

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WEB面接の攻略法はこちらの記事で解説しているので、しっかり準備したい人はこちらも参考にしましょう。

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⑤就活のプロなどの第三者と対策する

さらに効果的なのは、就活エージェントや大学のキャリアセンターを活用して対策することです。

自分では気づけない多くのアドバイスを得られて、対策不足を確認するには大変有効です。面接練習をしてもらったり、面接で回答しようと考えている内容をチェックしてもらったりしましょう

また、第三者からの見られ方を知ることもできるので、「面接官からどのように思われているかわからず怖い」と思っている人も恐怖心を和らげることができますよ。

上原 正光

プロフィール

キャリアセンターやキャリアアドバイザーは、自分の持ち味、興味やありたい姿などを探る自己分析のお手伝いをします。

そのうえで、狭くなりがちな視野を広げ自分自身では気づけなかった業界や会社選びを一緒に考えます。

また、自身の魅力をしっかり伝える自己PRの仕方、ES添削、模擬面接などを通じて、就活全般を全力でサポートしますよ。

アドバイザーコメント

OB・OG訪問を経て面接を具体的にイメージできれば恐怖心は和らぐ

面接への恐怖心は、以下のようなことを知らないために湧いてくることもあります。

・採用面接がどういった意図を持っておこなわれるか
・どういった流れで面接がおこなわれるか
・面接官にはどのような人が来るのか

面接の対策をおこなう前に、実際にどのような面接がおこなわれてきたのか、事前に調べたうえで、OBやOGに確認して内容を把握しましょう。どういった場かイメージできることで、未知への恐怖心は薄れるでしょう。

自己分析で「軸」を、企業研究で「軸とのマッチする点」を見つけよう

事前準備の中で最も重要なのは、「企業研究と自己分析を見直す」ことです。

自己分析によって、自分の「仕事への価値観」や「強み・弱み」などの「軸」が明確になっていなければ、面接での受け答えもブレてしまいます。まずは、自己分析によって見つけた自分の「軸」を再度見直してみましょう。

自己分析による「軸」が明確になった後は、企業研究によって調べた企業理念や社風などの企業の価値観はもちろん、企業のこれまでの取り組みやこれからの取り組みが、自分の「軸」の方向性と一致しているか再確認しましょう。

企業研究と自己分析を見直して軸が定まれば、想定質問に対する受け答えにも一貫性が出てくるので、あとは面接練習などでスムーズに回答できるよう訓練すれば問題ありません。

そのほかにも就活の相談ができる人やサービスは多くあります。14個の相談先や相談方法について、こちらの記事で解説しているので、併せてチェックしてくださいね。

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就活の相談先14選! 良い決断ができる相談相手の選び方も解説

就活の相談をするときは、相手を見極めることが大切です。この記事では、状況別におすすめの相談先や、相談方法などについてキャリアコンサルタントと解説します。また、相談する前に解決できるよう、よくある相談と回答も紹介しているので参考にしてください。

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それでも怖い人必見! 面接中にできる対処法

面接に対する恐怖心と克服方法

面接中の独特な雰囲気に圧倒され、ここまで解説した内容を徹底していたとしても、本番で怖いと感じる人は多いでしょう。その場合に、面接中にできる恐怖を和らげる方法を解説します。

怖いと感じると萎縮し実力を発揮できない可能性があるので、そうならないようにチェックしてみてくださいね。

緊張していることを伝える

自己紹介の時などに、面接官に緊張していることを自分から伝えることも1つの方法です。

上原 正光

プロフィール

「緊張している」と聞くと、自然な気持ちを表現できる素直な人だと感じます。何とか緊張を解いてあげて、素の自分を表現できるようになってもらいたいと考える面接官も多いはずです。

口に出して言うことで自身の緊張もほぐれ、「怖い」という感情を和らげることができますよ。たとえば自己紹介の最後に、「第一志望である御社の選考であり、大変緊張していますが、ぜひたくさんのことをお話できればと思うのでよろしくお願いします」などと伝えると、本気度が伝わり印象が良くなります

意識的に口角を上げる

人は笑顔を作ると、脳が「笑っている」と錯覚すると言われています。そして気持ちがほぐれやすくなります。

ただ、怖いと感じているときに笑顔を作るのは大変ですよね。そこでおすすめなのは、「口角を上げる」と意識することです。無理に笑顔を作ろうとするのではなく、口角を上げるという意識を持つだけで自然な笑顔を作りやすくなりますよ

鈴木 洵市

プロフィール

笑顔の学生に対して、面接官は好意的に捉えることがほとんどです。笑顔はコミュニケーションの中でも重要なポイントとなるので、できる限り意識してください。

さらに安心! 恐怖を和らげるために普段からできる対策

ここまで解説した内容を踏まえてもなお、漠然と面接に恐怖心を抱いている人もいますよね。そのような恐怖心は、なんとなく感じる不安から生まれることが多いです。

原因がわからない不安を抱いている場合は、それを感じやすい環境にいる可能性が高いです。それを解消するために、ここで解説する方法を参考にしてくださいね。そしてそもそも恐怖心を感じにくくなる工夫をしてみましょう。

①SNSを見ない

他人の状況がわかるSNSは、つい自分の状況と比較し不安や恐怖心を生んでしまいます。たとえばSNSを通して、友人が内定を得て就活を終了させたのだとわかることがあります。

他人のSNSを見ることによって、「自分だけ落ちたら恥ずかしい」「自分は上手くいくのだろうか」と焦りを感じ、面接に恐怖心を抱く人が多いです。そのため不安や恐怖を感じてしまう人は、就活中はSNSをログアウトすることをおすすめします。

「就活は情報戦」と聞きます。SNSを見ずにいると多くの情報を得られないことに不安になりますが、情報を得るためには何を見れば良いのでしょうか?

HPや業界地図、四季報を見て情報を得よう

就活で必要な情報とは、自分自身の価値観に基づいて調べた情報です。

SNSには、内定を得るためのテクニックや内定につながる有利な情報があるわけではありません。その人の価値観や行動によって得られた情報を発信していることがほとんどであり、自分に役立つとは限らないのです。

気になる業界の企業HPや業界地図、四季報などを見ながら、自分の仕事観とのマッチ度を測るための情報を自ら集めましょう。

仕事観については面接でよく問われる王道な質問です。自分の仕事観が見つからない人はこちらの記事を参考にしてみてください。

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②入浴や睡眠の時間を十分に摂る

忙しい就活シーズンは、体力的にも精神的にも辛いことが多く、ストレスや疲労がたまりやすいです。そこで、それらを解消するために、入浴や睡眠を十分に摂ることをおすすめします。

しっかり入浴してから寝ることで、寝つきが良くなったり深い睡眠を摂ることができると言われています。次の日すっきりとした気持ちで起きることができ、かつ精神的にも安定感が生まれやすいので、漠然とした不安や恐怖を軽減するのに有効です。

面接が怖いという感情から溜まるストレスの解消法は、こちらの記事で解説しているので、併せてチェックしてくださいね。

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③軽い運動をする

軽い運動をすることで、リフレッシュ効果があり、また精神的に前向きな状態になれると言われています。1回だけでなく、習慣的に続けることで効果が生まれるとされています。

毎日数分家の近所を散歩したり、ランニングしたり、ストレッチをしたりと軽い運動を継続的におこない、就活も前向きに捉えられるようにしましょう。

④前向きな言葉を書く

さらに、前向きな言葉を考えることで、自然とポジティブ思考になりやすいと言われています。口に出すことも効果的ですが、書くことでより自分の中にインプットされやすくなりますよ

特に「失敗をするのが怖い」「落ちることが怖い」と考える人は、この記事で解説した以下の考え方を、まず紙に書き出しましょう。

前向きな言葉の例

  • 失敗しても他の面接の練習になる
  • 自分の長所はたくさんある
  • 面接自体が今後に活きる経験になる

そして、よく見えるところに貼っておくと効果的です。繰り返し見ることで、その内容が頭に刷り込まれやすいと言われています。スマホで写真を撮って、よく開く画面の背景などにしても良いですね。面接前にも見返して、ポジティブな気持ちで臨むようにしましょう。

⑤不安を書き出す

面接が怖い理由を書き出して深掘りする方法

恐怖心をなくすためには、何が怖いのかを紙に書き出すことも効果的です。書き出すことによって思考が整理され、そのように感じる原因を明確に捉え改善につなげることができます。

そして「なぜ怖いと感じるのか」と、恐怖心を感じる原因を深掘りすることをおすすめします。根本的な不安の原因がわかり、対応策を見つけやすくなりますよ。

紙に書き出して視覚化することで、思考が整理されたり、次に起こすべき行動が見えやすくなったりし、安心感につながるのです。

アドバイザーコメント

その面接の合否を重く捉えないようにしよう

普段から面接に対する向き合い方を考えておくことがおすすめです。まず、今回の面接自体を次の面接の練習だと思ってしまうことです。少しは楽に面接を受けられるかもしれません。

また、面接は企業と自分の相性の問題が大きいと考えましょう。普段でも相性が合わない相手とは、会話が弾まなかったり、うまく自分の気持ちを伝えられないといった経験があるのではないでしょうか。企業の価値観に共感することできて、相性が良ければ自然と会話は弾むものです。

お互いに話が弾まず気分が乗らないという時は、何か違和感を感じているのかもしれません。面接がうまくいかなかったとしても「この会社は自分には合っていななかっただけだ」と割り切ることです。

自分も選ぶ立場にあることを忘れずに

そして、自分が企業を面接しているという感覚で臨むことです。

学生の立場だと、会社よりも自分の方が立場が低いように感じるかもしれませんが、立場は対等です。

自分が入社するに値するかどうか見極めるつもりで面接に臨みましょう。

「面接が怖い」と感じる人は、面接のコツをつかむと途端に恐怖心がなくなるかもしれません。面接のコツはこちらの記事で解説しているので参考にしてくださいね。

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追い込み過ぎない考え方と不安をなくす対策で恐怖を克服し面接を突破しよう

「面接が怖い」と感じる人は、自分を追い込み過ぎているケースが多いです。まずは考え方を変えることで恐怖心を解決できないか試してみてくださいね。

また、「ここまで対策したのだから」と満足感を得られれば、面接が怖いという感情を解消することができるはずです。

萎縮しているよりもリラックスして臨む方が、素の人柄が出て、あなたの魅力が伝わりやすくなります。まずはここで解説した方法で安心感を得て臨み、選考を突破しましょう。

アドバイザーコメント

「面接が怖い」と感じるのは当然だと理解しよう

学生にとって採用面接は、これから先の自分の人生に大きな影響を与える重要な場です。

あなた以外の学生も同じ不安を抱えており、企業側も学生が緊張していることはわかっています。企業側はさまざまな質問をしてきますが、それはあなたがこれから一緒に働いていける仲間になれそうか知るためのものです。

まずは、そういった場であることを認識しておくと、過度に恐れることはないと思えるかもしれません。

「軸」を明確にしたうえで練習を重ねると怖さは解消できる

採用面接では、想定外の質問がくることもありますが、基本的にはあなたの仕事への価値観や人柄を掘り下げるためのものです。

質問をいくつも想定して準備するよりも、まずはあなたが自己分析によって明確にした、企業側に伝えたい「軸」を明確にすることを意識しましょう。

企業側は、あなたの考えの一貫性を重視する傾向にあるので、どのような質問が来てもその「軸」を基準にして答えることができれば、返答に迷うことは少なくなるでしょう。

相手に伝えたい「軸」を明確にしても、事前に模擬面接などの練習をしておかなければ、緊張して伝えきれないこともあります。面接がどうしても怖い場合は、友人や知人など他の人に向けて伝える練習をするなどして、しっかり準備しましょう。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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