Q
大学4年生
男性
お祈りメールの返信で暴言を吐いたらどうなりますか?
先日、志望度の高い企業からお祈りメールを受け取って腹が立ち、悲しさを感じる一方で、暴言や嫌味を返信したいという衝動に駆られています。
選考に落ちた悔しさから、企業に対して一言言ってやりたい、ストレスを発散したいという気持ちが強いのですが、もし暴言を返信で送った場合、就活や将来のキャリアに何か悪影響があるのでしょうか?
実際のところ、お祈りメールに暴言を返信するとどうなるのでしょうか? どのようなリスクが考えられるのか、そしてこの悔しさと怒りとどのように向き合えば良いのか、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
暴言の返信は絶対NG! 将来の自分を苦しめるだけ
入社したいという希望が強ければ強いほど、反動で腹が立ってしまう気持ちはわかります。
しかし、暴言の返信を受け取った企業側は、「やはり、この人を採用しなくて良かった」とダメ押しで思うだけです。
将来どこかでその企業とつながりがあることも
もし同じ業界の違う会社に入社した場合、将来どこかでその企業とつながりがあるかもしれません。
また、ご自身が将来同じような立場になったとき、過去の行動が汚点として気持ちのうえでずっと残る可能性もあります。
さまざまなリスクをともなうので、ご自身の気持ちを律して、そのような行動は絶対にやめていただきたいと思います。
感情の爆発は一瞬でも信用の損失は長く残る
その感情を返信という形でぶつけてしまうことは、あなたが心の奥底で思っているとおり、決して得にはなりません。
暴言を返信してしまうと、企業の採用担当者には「感情のコントロールが難しい人」といった印象を与えてしまいます。
採用の記録は残ることが多く、将来、同じグループ企業や関連会社、さらには業界内での転職時など思わぬ影響が出ることもあります。
怒りは一時的でも、信用の損失は長く残り、自分のキャリアの選択肢を狭めてしまう可能性があります。
怒りを外に出しつつ次の行動につながる形で整えよう
ですが、「腹が立つ」「悔しい」という感情になるのは自然なことですので、無理におさえる必要はありません。まずはその気持ちをノートに書き出す、誰かに聞いてもらうなど、外に出すことで整理することから始めましょう。
そして、その悔しさを自分を整える力に変えていきましょう。
たとえば、「次はもっと自分らしさを伝えられるようにしよう」「本当に納得できる企業に出会う」というように気持ちをシフトしていく。「次こそ見返してやろう」と思えるその気持ちも、強さの一つです。
不採用の連絡は、終わりではなく、次へ進むきっかけでもあります。感情に流されず、それでも立ち止まらずに歩き続けた人に、道は開けると信じています。
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