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派遣社員の面接は違法ですか?
現在、派遣社員として仕事を探しているのですが、「派遣先企業による事前面接は違法」という話をネットで見かけました。
先日、応募した企業から「一度、顔合わせとして来社してほしい」と連絡があり、実質的には面接と同じような質問をされるのではないかと不安に感じています。
この「顔合わせ」や「職場見学」といった名目でおこなわれるものが、本当に違法な面接にあたるケースはあるのでしょうか?
もし違法性がある場合、求職者はどのような点に注意して、どのように対応すれば良いかアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
派遣先が合否を出す面接はNG! 問題ない場合もある
派遣労働における「面接が違法」という話は誤解も多いですが、正確には派遣先が採否を判断する目的で面接をおこなうことは、法律で禁止されているということです。
派遣社員は派遣元と雇用契約を結び、派遣先で働く仕組みのため、採否を決定する権限は派遣元にあります。
そのため、派遣先が合否判断を目的とした面接や履歴書の直接提出要求、志望動機や自己PRなどの採用面接的な質問をおこなうことは禁止されています。
違法となるケースとしては、職場見学の名目でも実態が面接と同様で、経歴の詳細説明や志望動機の質問、採用の検討発言、またその場で不採用を通告される場合などが挙げられます。これらの行為は厚生労働省も禁止行為として明言しています。
ただし、すべての顔合わせや職場見学が即違法になるわけではありません。たとえば、仕事内容の説明や必要なスキルの確認(派遣元が示した範囲内で)、職場の雰囲気や設備の案内など、ミスマッチを防ぐための情報共有であれば合法です。
求職者からの質問は自由であり、歓迎されます。
面接の目的を確認して認識をすり合わせておこう
求職者が注意すべきポイントとしては、まず面接が採否判断を目的としないことを派遣元に事前に確認することが望ましいです。履歴書の提出を直接派遣先から求められた場合は断って構いません。
また、志望動機や自己PRを聞かれた際は、採否判断に利用されないように派遣元と共有している経験に絞って答えることが大切です。もし明らかに違法性が感じられた場合は、派遣元に報告しましょう。
派遣元には是正義務があり、報告者が不利益を被ることはありません。
以上のように、派遣の顔合わせが違法かどうかは採否判断を目的としているかどうかで判断でき、適切に対応すれば求職者の立場が不利になることはありません。事前に派遣元と認識を揃えて、安心して臨んでいただいて問題ありません。
場合によって異なる! 個人を特定できる行為はNG
派遣社員の面接は、ケースによって合法、違法が異なります。
派遣先企業による事前面接や履歴書の提出、個人を特定、指名する行為は、原則として禁止されており、違法となる可能性が高いです。
面接の名目を確認! 違法と感じたら会社に報告しよう
ただし、紹介予定派遣(直接雇用を前提とする派遣)の場合は合法です。顔合わせや職場見学として、業務内容や環境の説明をおこなう場も認められています。
もし顔合わせの名目で選考につながる質問をされたり、合否を伝えられたりした場合は、違法となる可能性が高いため、自身の派遣が通常派遣か紹介予定派遣かを確認し、違法な質問があった場合は必ず派遣会社に報告・相談しましょう。
派遣会社に相談しにくい場合は、労働局に相談することもできますよ。
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