Q
その他
回答しない
新卒の履歴書のPCスキル欄の書き方を教えてください。
現在、就職活動をしている大学3年生で、初めて履歴書を作成しています。新卒の履歴書の書き方で疑問があるのですが、「PCスキル」の欄はどのように書けば良いのでしょうか?
自分はPCスキルにそこまで自信があるわけではないのですが、履歴書で効果的に伝える書き方があれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
応募した職種や企業に合わせてスキルを明記することが大切
履歴書の「PCスキル」欄には、応募する職種に関連するPCスキルを明記することが重要です。たとえば、事務職の場合、基本的なスキルとしてWordやExcelが挙げられます。Wordでは文書作成や表作成、Excelは四則演算やSUM関数、AVERAGE関数などのスキルが評価されます。
営業職は、WordやExcelに加え、PowerPointを用いたプレゼンテーション資料の作成能力が有効なアピールになります。Web関連の職種は、PhotoshopやWordPressなどの関連ソフトウェア、Windows11、macOS Monterey、Linuxなどの使用経験のあるOSを記載することが望ましいです。
具体的なスキルや自主的に勉強していることを伝えるのも効果的
私の採用経験では、「Word、Excel、PowerPointの基本的なスキルがあります。」といった漠然とした内容では評価できないため、面接で具体的なスキルを確認しました。
履歴書の「PCスキル欄」は、広いスペースではないので、Word(文章の作成、テンプレート作成)、Excel(四則計算、ピポットテーブル作成)、PowerPoint(プレゼン資料作成)、Access(データベース作成、入力)など、使用できるソフトウェアとスキルが記載されていることで、具体的なPCスキルを把握できました。
基本的な操作しかできない場合は、現在のスキルを正直に記載すべきです。虚偽の情報を記載すると、面接時に具体的なスキルについて質問され、答えられない事態や、入社後のミスマッチが生じる可能性があります。
ただし、応募職種に必要なスキルであれば、たとえば現在Accessのスキルを習得中であるなど、自己研鑽をおこなっていることを伝えることが大切です。
スキルに自身がない場合はスキル向上のために学習していることを伝える
「PCスキル」に自信があるわけではない場合は、各ツールのスキルをそれぞれ記載することと合わせて、「スキル向上に向けてオンライン講座で学び努力している」など、現在も能力を上げるために学習中であることを一言添えると向上心を伝えることができます。
目指している職種にあったスキルをアピールしよう
IT企業でエンジニア職を目指す場合は、プログラミング言語や開発ツールについても合わせて伝えると好印象につながります。
経理を目指す人は給与計算ソフトなどの使用経験があるようであれば、「給与計算ソフト:マネーフォワードクラウド給与(基本的な操作、入力作業)」などと実務経験も合わせて記載しましょう。
営業職を目指す人は顧客管理システムの使用経験があれば経理と同じように「顧客管理システム:Salesforce(顧客データ管理)」などと具体的に実務経験の記載しましょう。
デザイナー職はPhotoshopなどのデザインツールの経験と合わせて、どのような作品を制作したのか「Photoshop(画像制作)」などと示したり、必要に応じてポートフォリオを提出すると好印象です。
以下の記事でも職種別のPCスキルの効果的なアピール例も紹介しています。併せて参考にしてください。
履歴書を書く時間がない時は、「履歴書完全マニュアル」を活用しよう!
履歴書に何を書けばいいか困っていませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、履歴書だけに時間をかけてはいけません。
そんな時は履歴書のポイントを網羅した「履歴書完全マニュアル」を参考にしましょう。この資料を見れば、選考を突破できる履歴書をすぐに書くことができます。
実際に利用できるテンプレートもついているので、書き方を参考にしながら志望企業の選考を突破しましょう。