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Q
- 健康診断の結果が悪いと内定取り消しになることはありますか?
- 基本的に健康診断の内容によって内定が取り消しになることはありませんので安心してください。 企業は従業員の健康を守る義務があるため、健康診断を受けさせる必要があります。内定者への健康診断の結果提出もこうした背景があるためで、内定取り消しを想定したものではありません。 ただし、ごく稀ではありますが、健康診断の結果、業務の遂行に明らかに支障のあるような疾患がある場合や、仕事をさせることで健康状態が維持できないなど、客観的な理由があれば内定取り消しになることもあり得なくはありませんが、かなり可能性は低いでしょう。 たとえばバスやタクシーなど乗客を乗せる運転手が、無呼吸症候群であったりてんかんなどの持病を持っていた場合は、内定していたとしても採用するかどうかを再検討する可能性があります。 ただし、繰り返しますが、こうした場合でも内定取り消しはかなり難しいことで、社内での別部署での勤務などを検討されるのが先でしょう。
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Q
- 面接に寝坊してしまいました。どうすれば良いでしょうか。
- 諦めるかどうかの前に、まずは起きた時点ですぐ電話連絡を入れるのが正解です。どちらにしろ相手に状況を知らせるのが社会人としてのマナーです。連絡のないまま、待たせてしまうことが1番のNGです。 企業は面接者が何の連絡もないまま来ないと、もしかして事故やトラブルに巻き込まれたのではないか、採用担当者の連絡ミスではないか、などさまざまなことを考えます。 そしてその時間にいろいろな人が対応に動きます。寝坊した時や遅刻した時は、まず自分がどう思われるかを考えるより、相手のことを考えすぐに連絡を入れましょう。 これは社会人になっても同じです。寝坊や遅刻をした、ミスをしたときほど、自分のことより相手のことを考えてまず報告・連絡・相談が基本です。どうするかまごついて時間が経てば経つほど傷口が広がってしまいます。 質問者さんのケースでは起きた時点ですぐに電話をし、正直に状況を伝えましょう。真摯に謝罪をして、遅刻しても面接に参加させてもらえるか確認してみてください。
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Q
- 最終面接でサイレントされたとき、どうすれば良いのでしょうか。
- まずは、口コミサイトの情報で判断せず、企業からもらっているメール等の連絡内容に、合否結果の伝え方がどのように載っているのかを改めて確認しましょう。 メール等の文字での記載がなく、面接終了後の「結果は1週間以内にお知らせします」という口頭での伝達のみであれば、もう1〜2日待ってみて、それでも連絡がないようであれば企業にメールで問い合わせてみてもいいでしょう。 「合格の場合のみ連絡する」と伝えられていなければ、問い合わせることは問題ありません。質問者さんのいうように、面接結果をサイレントにされるのはとても辛いものがありますが、担当者が1人で数十〜数百人の採用連絡を担当していることもあり、回答期限に多少遅れてしまうことは現実としてあります。 応募者としては、担当者はそれが仕事じゃないのかと思う気持ちもあるでしょう。それが我慢ならないようであれば、その企業とは合わないのかもしれません。 そうした一つひとつのやりとりを通しても、応募者を本当に大切に扱ってくれているのかどうかは伝わってくるものですし、自分が本当に働きたいと思える企業かどうかを判断する材料として考えてみることもできます。
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Q
- 就活のために店舗見学をしようと思っていますがコツを教えてください。
- 店舗見学は、できるのであればやった方がいいです。 注意点としては、アポなしでいきなり店舗に行くのは相手も仕事中ですし、接客をしている最中かもしれませんからやめましょう。事前連絡をして、都合のいい時間帯などを聞いた上でアポをとって訪問するのがマナーある訪問です。服装は「迷ったらフォーマルな方を選ぶ」です。 先方から特に何も言われていないのであれば、スーツを着ていく方が大失敗は避けられます。手土産はやめましょう。学生からお礼として何かをもらうのは逆に扱いに困ります。 「お忙しい中、貴重なお時間を割いていただきありがとうございました」と丁寧なお礼をするようにすれば問題ありません。 見学の際、何を見たいかをリストアップしておくことが大切です。見学をしたいと思ったからには、知りたいと思ったことがあるはずです。「ブランドの様子」「店員さんの雰囲気」という言葉で括られていますが、それは何を意味しているのかを細かく掘り下げ、書き出しましょう。 最後に、店舗での写真は必ず事前確認を忘れずに。無断で写真を撮ることはマナー違反です。
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Q
- TOEIC800点は就活に有利になりますか? どれくらい有利ですか?
- 結論をいうと「それほど有利にはならない」です。 もう少し言い方を変えると「800点という点数自体にはそれほど力はない」ということです。点数がないよりあった方がいいのはいいです。 ただし、TOEIC800点というのは今ではそれほど特異な能力でもないので、それによって就活が有利になることはあまり考えない方がいいでしょう。これが990点とか、そこまで突き抜けると目に止まりやすくなります。 800点というラインであれば、点数そのものよりもその点数をどのように獲得したか、その過程をしっかりとアピールできることの方が大切です。 800点をとるためにどのような戦略を立て、どのように時間管理をして勉強したのかということの方が、企業にとっては「課題解決能力があるな」という判断につながりますから、800点に至ったその過程をうまく活用しましょう。
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Q
- 最終面接があっさりと終わり心配です。
- 面接での質問があっさりしていると不安になりますよね。 ただ、結論から言うと「合否はわからない」です。あっさりしても合格になるし、盛り上がっても不合格になることはあります。 あっさりした面接でも合格になるのは、それまでの段階で、かなり採用したいという人材だと判断されており、最終面接では本当に確認程度でいいと考えられているケースです。 こればかりは本当にケースバイケースなので、あっさりしていたから不合格とは一概に言えません。 今すべきなのは、最終的な結果をもらうまでは、就活の動きを止めないでおくことです。ヤキモキする気持ちがあるとは思いますが、切り替えて他の選考の準備をしていきましょう。
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Q
- もう就活がいやです。何をしたらよいかわかりません!
- 勉強もわけがわからないことって「やりたくないっ」と感じてしまいますよね。でも勉強もやりかたがわかると見通しが立つので「やろうかな」と、気持ちの変化が生まれます。就活も似たことが言えます。 質問者さんのケースですと、まず「何から始めたらいいのかわからない」という状態なので、「何から始めたらいいのかわかる」ようにすることが今の悩みを解決するのに必要なことです。 そのために「就活の全体像」を知ることです。エントリーシートとかインターンとか、そういう個別のフレーズを聞くと焦ってしまいますが、一旦置いておきましょう。 まず2〜3の就活サイトに登録してみてください。そのサイト内に就活のスケジュールがわかる図や、やるべきことの流れなどが必ずありますから、それをみて、今の時期はどういうことがおこなわれているのか、そしてこれからどういう順番で何が起こるのかを把握しましょう。 そうすることで、必要以上に焦る気持ちもなくなります。 社会人になって仕事をするときもそうですが、大きな仕事、難しい仕事、見通しの立たない複雑な仕事だとしても、まずは全体像を把握し、そのうえで一つひとつの「作業」にまで分解してみると、実は個別でやることはそれほど難しくないことがわかります。 それらが同時に迫ってきていたので難しく感じていたのだなとわかると、気持ちがすっと落ち着き、今やるべきことに行動を移せます。 ただ、そもそも就活サイトをみること自体が嫌という状態であれば、大学のキャリアセンターなどに行き「人から説明してもらう」方がいいかもしれません。どちらにしろ、まずは「就活の全体像を把握する」ことからスタートしてみてください。
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Q
- 彼女と就活の両立がうまくいきません。
- 社会人でもお付き合いしている人がいると、質問者さんと似た問題が起こります。つまり仕事と相手どちらを優先させたほうがいいのかということです。 この場合、お互いの思いと状況をきちんと理解し合えていなければすれ違いが起きてしまいます。自分は今こういう状況で、気持ちとしてはこういうことを思っている、というのを相手にわかってもらえていないことがあります。 逆に相手の状況や思っていることも、こちら側がわかっているつもりでも実は理解できていないこともよくあります。 要はコミュニケーション不足が原因となっているんですね。質問者さんは就活も大事ですし、彼女さんも大事だと思っているのであれば一度きちんと時間をとって話し合うのがいいかと思います。 その前には、就活の面接に臨むわけではありませんが、自分の言いたいことや考えていることをきちんとまとめておくのがいいと思います。紙に書き出しておくのもいいでしょう。 一度「どちらが大事なのかはっきりしてほしい」と言われて答えられなかったことがあるとのこと。そのときにどう答えればよかったのかを思い返し、伝えたいことを書き出してみてください。 たとえば、就活も彼女さんもどちらも大事という気持ちがある。ただし、今の時期は就活に力を入れないといけない時期で会う頻度が落ちてしまうのは申し訳ないと思っている、あなたのことが大事ではないわけではない。など、きちんと言葉にして真摯に伝えてみましょう。 最終的な判断基準は、自分の人生にとってどうすることが後悔しないのか、ということです。 彼女さんとの時間を過ごせるのであれば、参加したいと思った会社の説明会や、企業からの面談などを見送っても後悔しないと感じるのであれば、それはそれでいいと思います。しかし後々自分の中で後悔が生まれそうだと思うのであれば、そちらを優先するべきです。
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Q
- 内定者アルバイトは参加すべきですか?
- 結論から言うと「どちらでもよい」です。判断基準は自分がそこで内定者アルバイトをやりたいと思えるかどうかです。 企業として内定者アルバイトを案内する理由は、入社前に会社や仕事のこと、社内の人間のことを知ってもらい、仕事に早く慣れてすぐに活躍してもらいたい、離職率を下げたい、などの理由からです。 参加した場合のメリットとしては、社内の雰囲気や、仕事内容の一部を知ることができる。社内の人との人間関係を築くことができるなどです。参加しないデメリットとしては、入社した段階でアルバイトに参加していた人と比べ、いろいろと初めてのことが多く、若干遅れをとっているような気がするということです。 ただし、内定者アルバイトに参加していた間に経験したことや身につけたことが、その後のキャリアにとって決定的な要素になるかというとそんなことはありません。 結局その後の仕事の中でどれだけ成果を上げ続けるかが重要なのです。学生の間に自分のやりたいことをやり切って入社後にバリバリ頑張るということでもいいと思います。 逆に少しでも早く活躍したいと思うのであれば参加したことで得られるものもたくさんありますので、そういう思いがある人にはおすすめです。 繰り返しになりますが、内定者アルバイトへの参加は結局自分の思いに従って参加するのがいいと思います。いやいや参加しても結局いいものは得られません。
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Q
- 最終面接で圧迫されました。どう対処すべきだったのでしょうか。
- 最終面接でうまく受け答えができなかったときの悔しさは辛いものがありますよね。切り替えるのは簡単ではありませんが、採用活動は待ってくれません。今回のことをしっかりと活かしつつ、応募の動きを止めないようにしていきましょう。 さて、質問の内容にある「最終面接まで来てどうして圧迫面接をするのか」ということですが、その場のやりとりを正確に知ることができないので、回答が一般論になってしまいますがご容赦ください。 まず、企業が採用活動に本当に真剣に臨んでいるということが考えられます。つまり、目の前にいる人材が年間何百万円という給料を支払うに値するか、ということを見極めなければならないんですね。それによって会社の利益が左右されるとても重要な判断なのです。 一度正社員として雇用したなら、簡単には解雇できません。会社が望む成果をあげられない社員を抱えてしまうことになる、そういうリスクを背負っているのが採用活動なのです。企業も「絶対失敗したくない」という思いがあると「本当に採用に足る人材か」を確かめたくなってしまいます。 その結果、圧迫とも受け取られかねないやりとりになっていくことはあり得ます。それがいい手法かどうかは話は別ですが。 今後についてのアドバイスですが、受け答えできなかった場面とそのやりとりを思い出し、どういうところが相手に理解されなかったのかを考えてみましょう。やりとりを紙に書き出してもいいと思います。 自分の言葉のどこを修正すればいいのかを具体的に考えてみることです。 相手が「なんで?」と質問したということはそこに回答を深める余地があるということ、そして「よくわからないな」と言われたということは、相手に伝わるように話せていなかった可能性があります。 今回質問されたことに対してきちんと受け答えできるようになれば、質問者さんの面接力はさらに上がるはずです。頑張ってください!