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Q
- 志望する信用金庫から内定をもらったのに不安です。
- 内定承諾をした後で、インターネット上の口コミを見て不安になったのですね。ただ、このまま入社して働いてみることをおすすめします。企業とのマッチングやどんな仕事がつらいかなどは、人によって大きく異なるからです。 口コミの情報が自分にも当てはまるかはわかりません。 たとえば自分の大学が好きな人もいれば、嫌いな人もいます。大学を嫌いな人が嫌いなポイントをネットに投稿したとしても、大学が好きな人は「そういう面もあるけど、自分は別に気にならない」という感想を持つはずです。 就活の軸に沿って得た内定が現時点ではベストな結果 会社も同様です。質問者さんは就活の軸に沿って会社を選んだということなので、企業側も質問者さんの人柄や能力を見込んで内定を出しているはずです。 お互いが冷静に考えて出した結論を、誰が書いたかわからないネットの口コミに惑わされて間違っていると考えてしまうのは危険です。 「よし、ここで頑張るか」という前向きな気持ちで入社することが、仕事のパフォーマンスを上げ、成果を出すために大切なことと考えます。
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Q
- 締切直前の連絡は印象が悪いですか?
- 第一希望の企業への連絡が遅くなってしまったことで、悪い印象になったかもしれないと心配なのですね。結論は問題ありません。そのため、心配や不安を払拭したり、今後の行動を変えたりすることに自分のリソースを割いていきましょう。 メールの受信から2週間以上経っているとのことですが、企業から「返信は前日まで」とだけ指定されているのであれば、前日の何時に返信しても問題ありません。企業側は締切後に情報を集計するので、それまでに届けば良いのです。 気にしすぎて面接で縮こまらないようにしよう 質問者さんが、企業にルーズな印象を残してしまったのではないかと心配する気持ちも理解できます。ただ、前日の夜にメールを送ったという事実は変えようがないので、気になるのであれば再発防止策に取り組みましょう。 たとえば、今後その企業からメールが届いたら通知が出るようにしたり、返信をスピーディーにするように決めれば良いのです。 そもそも、期日を過ぎているわけではないので何も問題はありません。このことを気にし過ぎて、面接で縮こまってしまわないように気を付けましょう。自信を持って面接に臨んでくださいね。
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Q
- 就職活動に対するモチベーションが上がりません。
- 作家活動を続けるための資金作りとして就職しようと考えているのですね。就活のモチベーションを上げるためには、転職フェアに参加することがおすすめです。 転職フェアとは、いろいろな企業が出展するイベントで、中途採用を目的としています。インターネットで「転職フェア 東京」のように地域名と合わせて検索し、近くで開催される転職フェアに足を運んでみましょう。 転職フェアに参加する魅力は、企業の担当者と直接話ができることです。新しい仕事を知るきっかけにもなりますし、担当者からも応募のアプローチがあるはずなので、就活がスムーズに進むと予想されます。 転職フェアはオンラインでも開催されますが、モチベーションを上げるためには、やはりリアル開催に参加することが良いですね。 作家活動の資金調達のためだけなら人手不足の業界を目指そう また、就職は作家活動のための資金調達と割り切るのであれば、人手不足の業界を目指しましょう。高い確率で採用が決まります。 人手不足の業界として、建設・土木、医療、福祉、飲食・宿泊が挙げられます。慢性的な人手不足で有効求人倍率は3~10倍程度と、求職者が仕事を選びやすい状況です。反対に、事務系の仕事は人気が高くなっています。 人手不足の業界は「きつい」「ブラック」とイメージする人も多いですが、社員を大切にして働きやすい会社や職場もたくさんあります。 そういう企業に巡り会うためにも、転職フェアで企業の担当者と話し、会社の雰囲気を読み取っていきましょう。
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Q
- 就活のすべてが億劫になり、取り残されている気分です。
- 取り組んでいることがうまくいかず、改善の兆しも見えないままだと気持ちが塞いでしまいますよね。そうなると行動する力も湧かず、考えることがことごとく否定的になってくるのではないでしょうか。 このような状態に陥った時、避けてほしいのは「一人でなんとかしようとする」ということです。これまでは自分のやり方で就活を進めてきた結果、今の状態になっているので、打破するためには第三者の視点を取り入れることが必要です。 まず、このようにQ&Aに質問を投稿したことも第三者の視点を取り入れ、次の行動へのきっかけになっています。ほかには大学のキャリアセンターで相談してみる、就職エージェントを頼ってみるなども試してみてくださいね。 自分とそりの合う専門家の力を借りてみよう 相談する第三者は、できるだけ専門家にしましょう。身近な家族や友人、先輩に相談すると、専門知識がないため、質問者さんが心配している「さっさと行動しろ」というような回答が返ってきてしまう可能性があります。 また、専門家だとしても、どうしてもそりが合わないと感じる人もいるかもしれません。その場合、相談し続ける必要はないので、別の担当者やエージェントを頼るようにしましょう。 1人で思い悩むより、専門家に相談する方が手っ取り早く、効果的に状況を変えることにつながります。
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Q
- 民間企業への嘘がバレて、公務員に内定できないか不安です。
- 民間企業の内定を辞退したことによって、公務員の内定が取り消されることはないので安心してください。 企業に内定辞退を申し出ることについて、過度に心配する必要はありません。企業にとって学生の内定辞退は残念なものの、そのようなケースは珍しくないからです。企業から不利益を被ることをされるとは、極めて考えにくいといえます。 内定辞退の理由を聞かれたときの回答を考えておこう 内定辞退を企業に申し出る時は、理由を聞かれる可能性もあります。答える義務はありませんが、電話や対面だと答えに詰まってしまうかもしれません。事前に回答を考えておいた方が良いでしょう。 たとえば、正直に「御社の内定をいただいた際、公務員採用試験だけは受けておりました。その時点では御社が第一志望でしたが、公務員試験に通過し、再度検討した結果そちらに行くことにいたしました」と答えても良いでしょう。 詳細を答えたくない場合は、「さまざま検討した結果、内定を辞退させていただくことにしました」とシンプルに答えるのもありです。どちらにしろ内定辞退をしたことで何か学生が不利益を被ることはないので安心してください。
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Q
- うつ症状でゼミを辞めたことを正直に伝えるべきでしょうか。
- 面接で成績のこと(ゼミを途中で辞めたこと)について質問されれば答えなければなりませんが、「精神に異常をきたした」という表現は避けた方が良いでしょう。 なぜなら、仕事でもストレスが重なると同様のことが起こるかもしれない、つまり「ストレス耐性が低い」と評価される可能性があるからです。 多少視点をずらしたうえで正直に伝えるのであれば、「ゼミ内のメンバーとの人間関係が難しくなり辞めざるを得なかった」くらいが良いかもしれません。 さらに言い換えの度合いを大きくするならば、「どうしても別の分野に興味が湧き、そちらの勉強に時間を投資したかったから」なども考えられます。ただしこの理由だと、興味が湧いたものは何かという話になるかもしれないので、そこが思い浮かばず難しければ避けましょう。 自分に非がないのだから自信をもって堂々と伝えることが大切 どちらの表現だとしても大切なのは「堂々と伝えること」です。 「これを伝えたら良くない印象を持たれてしまうかもしれない」「自分の弱い部分がバレるかもしれない」といったネガティブな心理状態で話をすると、その自信のなさが相手に伝わり、話の内容ではなくその態度が面接における印象を悪くします。 ゼミを辞めたのも自分が悪いのではなく、人間関係が悪くなったからやむを得ずだった。そんなことはしばしばあることで、自分の能力はこの会社で大いに役立つ、と信じて、堂々とした受け答えを心がけてください。
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Q
- 社会での存在意義を感じられず身動きが取れません。
- 質問者さん自身も「質問になっていないかもしれません」と書いているように、質問内容がはっきりしていないため明確な回答が少し難しい内容です。 質問者さんの「可能なら働きたくない」「この社会で生きていて良いのか」「今の私には何がしたいのかわからない」といった言葉からの推測ですが、メンタル的に少し落ち込んでいる、もしくは無気力状態になっているのでは……と感じます。 そのような状態でも「働かないと生きていけない」というジレンマもあるでしょう。 このような状態になったときのおすすめは「身体を動かすこと」です。ジムに通って体を鍛えるのも良いですし、単純にランニングをするのでも良いでしょう、友人・知人とスポーツをするのもありです。 身体を動かすと脳内に「やる気ホルモン」であるドーパミンが大量に分泌されます。そうすると、今までと物事の感じ方や見え方が変わってくることがよくあります。 無気力状態ではものごとが否定的に見えてしまうものです。そのうえで「教員になる」ということを改めて考えみるのも良いかもしれません。 教育実習を終えて「自分なんかがなって良いものか」と感じたのはどうしてでしょうか。実習で子どもと接してみても心に感じるものがなかったのか、やりがいは感じたが自分に自信が持てなくてその道に疑問を感じたのか。 考えたことをノートなどに書き出して可視化すると内面が整理され、考えが前に進むことがあります。 教員になるかどうかの二択ではなくどんな生き方をしたいかが大切 たしかに教員は熱意や使命感が大切になる仕事です。お金のためだけにするのでは「割に合わない」と感じるかもしれません。幸い教員はある程度の年齢を重ねた後でもなることが可能です。 今「なっても良いものか」と迷いがあるのであれば、無理になる必要はないかもしれません。 そして今やりたいことがないのであれば、どのような状態で生きているのが良いのかイメージしてみてください。 何かに取り組んで社会の役に立ちたいのか、お金を稼いで不自由なく暮らしたいのか、とにかくのんびりしていたいのか、自分の「在り方」をイメージしてみるのです。今の社会は生き方・働き方は多様になってきています。 差し当たっては「身体を動かす」ことをして心を少し上向きにし、そのうえで自分の「在り方」を考えてみると、何かしら「こうしたら良いのかな」という考えが浮かんでくるはずです。
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Q
- 就活中に知らない番号から電話がかかってきたらどうすれば良いでしょうか。
- 会社の部署内にはいくつもの課やチームがあり、それぞれ異なる番号を割り振られていることがあります。 そのため応募企業が公開している代表番号や部署の番号を携帯電話に登録済みでも、まったく知らない番号からかかってくることは大いにあり得るのです。 電話に出る際はまず相手が「◯◯さんでいらっしゃいますか、◯◯株式会社の◯◯です」と名乗るので、「お世話になっております」と返せば良いでしょう。 その後は何か相手から伝達事項があるはずなので普通にやり取りすれば良いのですが、敬語の使い方には注意してください。 電話対応は敬語のミスをしがちなので勉強しておくと安心 よくある間違いは「了解しました」です。これは目上の人に対して失礼に当たる言い方なのでNGです。「承知いたしました」に直しましょう。 敬語については就活に入る前に一通り勉強しておくことをおすすめします。すぐに口から出てこないこともありますが、NGを知っておくだけでも随分と安心できるはずです。
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Q
- 得意科目が数学の場合の理由はどう答えるべきですか?
- 「数学が得意である」ということを表明するのであれば、回答のコツは「論理的な話し方」をすることです。論理的な話し方ができると「数学が得意である」ということに納得感が生まれます。 たとえば「数学が得意です。その理由は数学が論理的思考と問題解決能力を鍛える素晴らしい方法だからです」のように結論から始め、理由を挙げ、最後にもう一度結論で締めるという形です。 「数学が得意である」と言っているにもかかわらず、ダラダラと話を続け、最終的に何が言いたかったのかよくわからないという話し方だと「本当に数学が得意なのか?」と疑問に思ってしまいます。 数学が得意な理由は自分が本当にそう思っている理由を挙げれば良いです。ただし、就職の面接における回答なので、その会社で仕事をするうえでどのように役立つかというところとつなげて話ができるとより良いですね。 話しているときの表情や目線も含めて評価されている 企業が面接で得意科目を質問する理由はいくつかあります。 まずは学生の特性を知り会社や業務との適性を見ること、もう一つはその質問を通して学生のコミュニケーション能力を測ることです。学生の話している「内容」だけでなく「話し方」も見ているということです。 たとえば、数学が得意な理由を論理的にかつ仕事とのつながりまで含めて端的に述べることができたとします。 しかし、早口で話していたり、表情が硬いままだったり、目線がキョロキョロして落ち着かない様子が見えたりすると、話している内容が素晴らしくても「職場でほかの人とうまくできるだろうか」というマイナスな印象を残しかねません。 内容は先に挙げたとおり、論理的に話すこと、そして仕事でどのように役立てられるかを考え、にこやかに、落ち着いて、堂々と話すことも忘れないようにしてください。
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Q
- 書類選考の時点で採用するかが決まっていることもありますか?
- 結論からいうと、書類選考だけで採用は決まりません。企業の立場になって考えてみれば、書類選考だけで採用を決めることがどれだけリスクが大きいかわかるはずです。 書類ははっきりいってどのようにでも書けます。もちろんあってはならないことですが、ほかの人に書いてもらうことも可能です。 学歴や資格といった客観的な事実は動かせませんが、志望動機、ガクチカ、自己PRなどはいくらでも綺麗に見栄えよく整えることができます。 書類は素晴らしいのに、実際に話してみると全然コミュニケーション能力がないということはよくあります。 また社員1人を雇用することは、企業にとってものすごくコストがかかることなのです。採用活動自体のコストもそうですが、採用した後雇用し続けるために毎年何百万という経費がかかります。 この先命運をともにする相手を書類だけでは選べない その社員が書類から想定していた能力を実際に発揮できず、成果を上げられない人物だったとしても、会社は相当の理由がない限り解雇できません。書類選考だけで採用を決めるというのはこれだけのリスクを含んでいるのです。 多少極端なたとえですが、自分の結婚相手を決めるとき、相手の写真や経歴書などの書類だけで決めるでしょうか。どんなに見た目が素敵だとしても、必ず会って話してみたいと思わないでしょうか。 その後何年もずっとともに生活をする以上、実際にどのような性格や特性のある人なのかを知りたいと思うものです。会社も社員を採用する際、これと似た感覚があるのです。