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回答しない
得意科目が数学の場合の理由はどう答えるべきですか?
得意科目を質問されたときの答え方についてご相談したいです。
得意科目を数学だと答える場合、得意な理由にどのような回答をすれば面接官を納得させられるでしょうか? 回答のコツなどがあれば教えていただきたいです。回答例などもいただけるとうれしく思います。
また、そもそも面接で得意科目を聞かれるのはなぜでしょうか? 企業側の意図に沿って答えられれば評価されやすいかなと思うので、併せて教えていただけますと幸いです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ベストアンサー
結論→エピソード→身に付いたことの順で話そう
得意科目について質問をする意図は、学業に打ち込んできた姿勢、自己分析力、得意科目をどう自社で活かせるかなど見極めるためです。
得意科目を質問されたら、最初に「数学が好きです」と結論を伝えて、なぜ好きなのかエピソードを盛り込み、得意科目で身に付いたこと、そして最後に仕事で貢献できることを伝えると良いでしょう。
以下の回答例を参考にしてくださいね。
「数学が得意です。数学の答えは1つですが、解き方はいくつかあり、難しい問題は図式に落とし込むことで答えを見つけてきました。問題を解くときの集中力と短時間で答えを導く処理能力は、仕事でも活かせると考えています」
「仕事にどう活かせるか」まで伝えよう
数学が得意な人は、計算力があり頭の回転が速い、問題を解くときの集中力がある、難題でも諦めずチャレンジする、図式で説明ができるなどの印象を残します。
応募企業が求めている人材を想定して、数学が得意なことをどのように活かせるかまで伝えるようにしましょう。
論理的な話し方をできることがもっとも説得力のあるアピール
「数学が得意である」ということを表明するのであれば、回答のコツは「論理的な話し方」をすることです。論理的な話し方ができると「数学が得意である」ということに納得感が生まれます。
たとえば「数学が得意です。その理由は数学が論理的思考と問題解決能力を鍛える素晴らしい方法だからです」のように結論から始め、理由を挙げ、最後にもう一度結論で締めるという形です。
「数学が得意である」と言っているにもかかわらず、ダラダラと話を続け、最終的に何が言いたかったのかよくわからないという話し方だと「本当に数学が得意なのか?」と疑問に思ってしまいます。
数学が得意な理由は自分が本当にそう思っている理由を挙げれば良いです。ただし、就職の面接における回答なので、その会社で仕事をするうえでどのように役立つかというところとつなげて話ができるとより良いですね。
話しているときの表情や目線も含めて評価されている
企業が面接で得意科目を質問する理由はいくつかあります。
まずは学生の特性を知り会社や業務との適性を見ること、もう一つはその質問を通して学生のコミュニケーション能力を測ることです。学生の話している「内容」だけでなく「話し方」も見ているということです。
たとえば、数学が得意な理由を論理的にかつ仕事とのつながりまで含めて端的に述べることができたとします。
しかし、早口で話していたり、表情が硬いままだったり、目線がキョロキョロして落ち着かない様子が見えたりすると、話している内容が素晴らしくても「職場でほかの人とうまくできるだろうか」というマイナスな印象を残しかねません。
内容は先に挙げたとおり、論理的に話すこと、そして仕事でどのように役立てられるかを考え、にこやかに、落ち着いて、堂々と話すことも忘れないようにしてください。
得意分野を聞かれたときには、企業で活躍できる人材であることをアピールしましょう。以下の記事では、選考別に得意分野を伝える例文15選を紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
こちらの記事では、就活で成績を聞かれるケースや答え方を解説しています。企業にとって成績はどのように捉えているのか、どうアピールとして使っていくべきかを解説しているので、参考にしてください。
こちらのQ&Aでは、得意なことを仕事にする方法をキャリアアドバイザーが回答しています。得意な数学を仕事に活かしたい人はぜひチェックしてください。
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