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Q
- うつ病を隠して入社したらまずいのか教えてください。
- 結論からいうと「うつ病であった」つまり「うつ病歴」を入社前に伝える義務はありません。 それが入社後に再発した、もしくはバレた場合、うつ病歴を隠して入社したことが「経歴詐称」に当たるかどうかが論点になるかと思います。 業務を遂行するうえで大きな支障をきたす要因であれば「経歴詐称」として解雇理由になったり、それによって会社に損害を与えた場合は損害賠償を請求される可能性は0ではありませんが、一般的に考えて「うつ病歴」自体が業務遂行上の大きな支障になるとは思えません。 企業にとって社員を解雇することは時間的にも費用的にも大きな負担になる そもそも社員を解雇するということは、企業にとってもかなりハードルの高い判断なのです。 もし社員が納得しない場合は訴訟にまで発展するケースもあり、そうなると会社として時間的、費用的なロスが大きくなります。損害賠償を請求するということも同様です。 以上の理由から「うつ病歴」を隠して入社したことで、質問者さんが考えているようなことが起こる可能性は極めて低いと考えて良いでしょう。
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Q
- グループワークで喋らない人への対処法を教えてください。
- グループワークで話さない人がいるということでお困りなのですね。そして就活のグループワークでも同じように話さない人がいれば、グループ全体ひいては自分の印象も悪くなるのではないかと不安な気持ちがあるとのこと。 まずは最初の質問にあった「私一人でほとんどのことをして、何もしていない人も同じ評価をされているのでしょうか」について、おそらく評価は異なるでしょう。 そしてもう一つの質問「グループワークで喋らない人がいた場合、どうすれば良いか」についてですが、まずはその中でも話せる人と場を進めるという手があります。 ただし注意すべきなのは、話さない人を無視しておいてけぼりにしないということ。 中心となる人で進めつつも、話さない人に質問を振ってみたり、意見を聞いたり、もしくは単純に話すのが苦手な人もいるので、そのような場合は「挙手」をしてもらって意見を表明してもらうなどの工夫もできます。 大切なのは、チームで話し合いをしているので、置いてけぼりを作らないということです。 自分が成長できる機会だと捉えて前向きに臨もう 今質問者さんが困っていることは仕事でも起こりうることです。 たとえばチームで取り組んでいる仕事に非協力的な人、熱量の低い人がいる状況など。そこで自分がどのような行動を取るのがチームとして成果を上げるために必要なのか。就活での苦労が社会人になって活きる日がくるかもしれません。 最後に気になった点として「私一人でほとんどのことをして」や「誰かが意見を出してくれないか待つ時間が苦痛」という表現です。 つまり質問者さんの言動によって、結果的にほかの人が発言しにくくなっていることがないかということです。 質問者さん自身はそのような自覚がなくても、ほかの人からするとそう感じている可能性はゼロではありません。 大学の授業でのグループワークの後、客観的に見ている人から自分の動きについてフィードバックをもらうのもありかもしれません。
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Q
- webテストがボロボロだったのに通過したのはなぜですか?
- Webテストを受けた自分の実感がボロボロだったとしても、実際にどれくらいの結果だったのかはわかりません。またWebテストの結果をどれくらいの割合で重視するかは企業によって異なります。 そういった要素があるため、自分の実感と結果が異なることは珍しくありません。質問者さんが自分でボロボロだったと思っていても応募した企業で通過したのはそのような理由からだと思われます。 ただし、この結果を別の企業に使い回しをした場合、通過するかはわかりません。 検査結果の何を重視するかは企業によって異なる 質問の中にあった「Webテストで採用担当が何を見ているのか」ですが、学生の基礎学力・物事の処理能力、そして性格や特性です。一つのことを見ているのではなく、複数のことを見ており、企業の採用方針に従ってそれらを評価します。 たとえば物事の処理能力は普通にあれば良い、むしろ性格や特性として積極性があればそちらを重視するという企業もあれば、基礎学力と処理能力が一定のライン以上でなければ自社の業務にはついていけないからまずはそこを見るという企業もあります。 Webテストのどこを重視してみるかは企業によって変わってくるので、「求める人物像」や募集要項から推測しましょう。
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Q
- アパレル企業の面接にネイルをして行っても大丈夫ですか?
- まずは服装ですが、アパレル企業でも私服着用という指定がなければ、リクルートスーツで臨むことになるでしょう。その際はネイルはしない、もしくは目立たないピンク色などが無難です。 私服着用の指示があるときにはネイルもありだと思います。 そのうえでネイルを見られているのか、見られているとすればどのようなネイルが好ましいかということですが、結論は「見られていると思った方が良い」そして「全体とバランスが取れている」ということがポイントです。 まず採用担当者は就活生がどういう人物かをさまざまな角度から判断しようとします。 面接までのメールのやり取り、面接室への入室の様子、持ち物、表情や雰囲気など、面接の内容以外も大いに見られています。そのため実際に面接官がネイルを見ているかどうかに関係なく、「見られている」と思って臨むべきです。 ネイルだけ浮かないように注意 注意すべきなのは個性を出そうとするあまり、ネイル単体に凝りすぎて全体のコーディネートとぶつかっていたり、ネイルだけが変に悪目立ちするケースです。「センスが悪い」という印象を持たれかねません。 おしゃれにおいてやりすぎ(too much)は禁物です。 質問者さんはファッションに興味があるように見受けられるので、あえていう必要がないかもしれませんが、おしゃれな人は全身のバランスを大事にします。 ネイルをどのようにするのが良いのかも全身のコーディネートで見たうえで決めるのが良いでしょう。 最終的な判断として、ネイルをシンプルにした方が全体的な印象として良さそうだという判断になるかもしれません。逆に服をシンプルにして、ネイルで少し遊びを入れるというバランスの取り方もありでしょう。 何度も繰り返しますが、ネイル単体ではなく全体とのバランスでどうするかを考え、悪目立ちしすぎないように気をつけてください。
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Q
- 大学を留年したらどうなりますか?
- 社会人として働いている中で、留年が大きなネックになってキャリアに変化が出ている人をほぼ見たことがありません。質問者さんは「経歴に傷がつくのでは」と心配していますが、経歴だけでキャリアが決まることはほぼないので、心配はいりません。 留年したことのデメリットですが「就職活動」ということに限定すると、留年した理由を聞かれる可能性が高いので、相手に納得できる説明を考えなければならないということがあります。ただし、これもさほど大きなデメリットともいえません。 捉え方次第では中退も自分にとって有益な選択 最も大きなデメリットは「留年してしまった」と自分自身に対して否定的になり、就職活動に対して自信を失ってしまうことです。逆に言えば、これは自分の考え方次第で変わるものでもあります。 留年しても浪人しても、そのときの自分自身に対して肯定的に捉え、自信を持つことが社会に出るうえで重要です。自分自身のことを他人に伝えるときは、堂々と自信を持って説明できることが大切なのです。 もしそれができるのであれば、中退しても構わないと思います。留年したうえで卒業をするのか、中退をするのか、どちらの方が自分のことを人に説明するときに自信を持って話せるのかという視点で決めるのが良いかと思います。 中退も留年も絶対的なメリットやデメリットがあるわけではなく、自分がどう考えるかによって変わってくる相対的な要素がとても強いことなのです。
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Q
- 大学を休学するとどんなデメリットがありますか。
- まず質問者さんが「休学する=就活に不利になる」と考えているのは、どういう理由からでしょうか。先輩や友人、親族など身近な人からそういう話を聞いたのかもしれません。 しかし、大学卒業者のうち内定を獲得しているのは全体の約9割という調査結果があります。その内定を決めた9割の中に休学をしていた人もいるでしょう。 休学することが就活に不利になるという考えは短絡的すぎるといえます。休学そのものがメリット、デメリットになるわけではありません。どのような理由で休学するかによってメリットやデメリットが変わるのです。 さして明確な理由もなく「何となく」休学し「何となく」過ごした場合は、それを企業に説明することも難しいですし、経験やスキルを身に付けられる若い時間を無為に過ごしてしまったというデメリットが大きいでしょう。 運良くその期間に自分が熱中できるものを見つけて経験を積むことができれば、社会に出るうえでの貴重な成長を得られるというメリットになるでしょう。 休学理由を明確に伝えられるかによって企業からの印象は異なる 休学に明確な理由があり「これをするために休学した」と言え、その期間を有意義に過ごすことができればほぼメリットしかありません。就活のときに話す材料が増えますし、自分としても成長を遂げることができているので就活に自信を持って臨めます。 最後に、休学理由によって企業からの印象が変わるというのはあります。ただし、留学であれば良くて、ほかの理由であれば良くないというものがあるわけではなく、自分自身が明確な理由を説明できるかどうかによって印象が変わると思ってください。 明確な理由があり、自信を持って説明できるなら良い印象になるでしょう。自信なく、はっきりと説明できない理由であれば印象が良くないでしょう。
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Q
- 仕事を選ぶ基準について教えてください。
- 「どういう基準で仕事を選ぶのか」ということですね。やりたいことが明確になっていないのであれば、自分の得意なことができるような職種を選んでください。具体的には、「こういう行為をするのは割と得意だな」ということに携われる職種を狙ってみてください。 業界にこだわりがなければ、とにかく職種狙いで探して、後は面接や説明会で自分の感覚にピンと来た会社に進めば良いでしょう。自分の得意なことがわからなければ、長時間やっても苦にならないことを探してみてください。 業界は興味関心とかかわりがある要素ですが、これは自分の状況や経験などによって容易に変化しうるものです。逆に得意なことは、自分のこれまでの成長の中で培われたものなので容易には変わりません。 「何となく決めた」という状態にならないようにしよう 「ものすごくこの分野に興味がある」「どうしてもこの業界で働きたい」という業界に対する興味関心がないのであれば、得意なことで勝負できる職種を探してみてください。ただし、これも質問者さんの「どのように仕事を選ぶべきかイメージが湧きません」という状態のままでの話です。 企業研究や業界研究などを通して、興味が湧く業界や企業そのものに惹かれることもあるでしょう。そうなればそちらの方向に進めば良いのです。最も良くないのは、すべてにおいて「何となく決めた」という状態です。それは短期離職の可能性を高める就職です。 「こういう理由でこの企業に決めた」「これがあるからこの職種にした」というように明確な理由を持って就職先を決めることが重要です。
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Q
- ウエディングプランナーのやりがいを知りたいです。
- ウェディングプランナーは、結婚式の企画をする仕事です。 カップルの希望や予算に合わせた結婚式を作り上げるわけですが、限られた予算や条件の中で「クライアントとなるカップルの満足度を最大限高めるにはどうしたら良いか」を相談しつつ、また各関係者と調整しながら結婚式を作り上げていきます。 ウェディングプランナーの最大のやりがいは、カップルが本当に幸せそうに喜んでいる姿を見ている瞬間に「ああ、やっててよかった」と思えることではないでしょうか。 つまり「人の幸せ」を生み出すことに役立てているという実感や、それを試行錯誤しながら生み出す創造的な要素も強いため、クリエイティビティを発揮することもやりがいとして挙げられるかと思います。 人のために動くことが苦にならない人に向いている 実際の仕事内容としては、カップルがどのような希望を持っているのかを引き出すカウンセリングや、希望や予算に合わせた式場やプランの提案、式場や花屋、カメラマンなど関係各者への連絡、結婚式までのスケジュール管理、結婚式当日のアテンド(付き添い)などが挙げられます。 ウェディングプランナーに向いている人の第一条件として、人のために動くことが苦にならない性格が挙げられます。また、結婚式には大勢の人がかかわるので計画通りに物事が進まないことも多々あり、臨機応変な問題解決能力やストレス耐性も必要になります。 決して楽な仕事ではありませんが、苦労が多い分喜びややりがいも大きくなるといえるでしょう。
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Q
- インターシップに参加する際に気を付けることを教えてください。
- 企業が就活生にインターンの参加を求める理由は、企業に対する理解度を深めてマッチングの確率を高めるためです。 企業からすればホームページ(HP)に載せている文字情報だけでは伝えきれないことを直接説明したり、実際に会社を見てもらったり、ときには業務の一部を体験してもらったりしながら「ウチはこんな会社です」と伝え、「質問があればそれも聞かせてほしい」「きちんと理解したうえで入社してほしい」と考えているのです。 それが離職率の低下や仕事のモチベーションなどにもつながるためです。 そのような企業側の意図を踏まえると、就活生としては「いかに会社のことを深く理解するか」そして「自分に合う会社かどうかを見極める」ということに主眼を置けば、相手の意図とも一致するのでインターンの効果が高まるでしょう。 ただしインターンも1日だけのものであれば、ほぼ会社説明会と変わらないので理解するにも限界があります。その際は、OB・OG訪問などとも組み合わせて情報収集をすると良いと思います。 数日かけて業務の一部を体験するインターンや、数カ月実際に勤務するインターンであれば、社内の雰囲気や社員一人ひとりの様子、自分に合うかどうかもよりはっきりとわかるでしょう。 インターン参加前にある程度の情報収集をおこなっておくことが大切 インターンに参加する前は、まずHPなどを見て基本的な会社情報を仕入れておくことは必須です。 「その会社がどんなことに力を入れているのか」「今後の見通しはどうなのか」を調べるうちに、「ん? これはどういうことだろう?」「これってこうなのかな……」という疑問が湧いてくることがあります。 そういう疑問をあらかじめノートに書いておくといった準備をしてインターンに臨むと、自然と能動的な参加姿勢になり、気付きも多くなります。 最後に、インターンに参加した後は必ずお礼メールをするようにしましょう。「インターンに参加したけど行きたいと思えない会社だった」という場合でも、マナーとしてお礼メールは送るべきです。 これから社会人になるにあたって、このようなビジネスマナーや礼儀なども就職活動を通して身に付けていけると良いのではないでしょうか。
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Q
- リクルーター面談後にお礼の連絡は送るべきですか?
- リクルーター面談後のお礼についてですね、お礼の連絡は必ずおこないましょう。手段はメールで、送るタイミングは面談から24時間以内が基本です。 ただし、何か事情があってどうしても24時間以内に送れないのであれば、少なくとも2〜3日以内には送るのがマナーです。ビジネスではお礼と謝罪は、内容と同じくらいスピードが命なのです。 注意点としては24時間以内とはいえ夜中や明け方など、営業時間をあまりにも過ぎた時間帯に送るのは避けた方が良いでしょう。最も安全なのは9:00〜18:00、多少ズレても8:00〜21:00くらいまでに留めておくことをおすすめします。 メール内容に凝る必要はなくビジネスメールの型を活用すればOK メールを送る際はビジネスメールの型があるので、まずはそれに則った形で送りましょう。相手にとって大事なのは「お礼が返ってきた」という事実なので、メールの内容に凝る必要はありません。 まずは件名に「【お礼】」と書き、何のメールかわかるようにしましょう。 本文の最初は宛名から「相手の会社名・部署名・役職」などを省略せずに書くことが大事です。もちろん名前の漢字間違いは最もしてはいけないミスなので、何度も繰り返し確認しましょう。 その後は「お世話になっております」から始め、最後は「自分の学校名・学部・連絡先」などを記載した署名を入れて締めます。 ここでメールの本文例を書くことは難しいので、「ビジネスメール」「お礼」「例」と検索するとたくさん出てくるので、そちらを参考にしてみてください。 最後に、会社へのメールをスマホから送るのはやめましょう。理由は、スマホからは改行がしづらく、先方がPCでメールを見たときに文全体のバランスが悪くなり、読みにくくなっているケースが多くあるからです。