Q

webテストがボロボロだったのに通過したのはなぜですか?

先日Webテストを受検し体感ボロボロだったんですが、なぜか通過しました。Webテストがボロボロでも通過することってあるのでしょうか?

もしWebテストがボロボロでも通過なのであればどういった理由で通過にしたのか知りたいです。

また基本的に、Webテストで採用担当が何を見ているのか、どういった判断基準で評価をつけているのか教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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Webテストがボロボロでも選考を通過するケースはある

企業によりWebテストの合格基準はさまざまです。能力検査よりも性格検査の結果を重視する企業なのかもしれません。

またSPIのWebで受ける能力検査は、正解すると問題の難易度が上がる仕組みになっています。序盤の簡単な問題で正解し、後半で難しい問題が多く出題されて、ボロボロと感じているのかもしれません。

また、SPIのWebテストは偏差値で評価されます。「〇点を取ったら合格」ではなく、「上位〇パーセント」というように合否が決められているため、解けた問題が少なかったとしても、偏差値が高ければ選考を通過できるのです。

企業によってWebテストの評価基準や見るポイントが異なる

Webテストの結果からは、応募者の性格の特徴、人物イメージ、能力、職務や組織の適応性などを確認できますが、何を重視するかは企業によって異なります。

合格基準はどの企業も公表していませんが、性格検査を重視する企業もあれば、能力検査のボーダーラインを設定しているケースもあります。

大手企業では面接に進むための絞り込みでWebテストをおこなうケースが多く、外資系企業などは、能力検査の結果を重視する傾向があります。一方前述したように性格検査を重視して、能力検査は参考程度という企業もあります。

今回はボロボロだと感じても通過したとのことですが、引き続き対策本などで問題に慣れるようにしましょう。

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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受検者の実感とテスト結果が乖離するのはよくあること

Webテストを受けた自分の実感がボロボロだったとしても、実際にどれくらいの結果だったのかはわかりません。またWebテストの結果をどれくらいの割合で重視するかは企業によって異なります。

そういった要素があるため、自分の実感と結果が異なることは珍しくありません。質問者さんが自分でボロボロだったと思っていても応募した企業で通過したのはそのような理由からだと思われます。

ただし、この結果を別の企業に使い回しをした場合、通過するかはわかりません。

検査結果の何を重視するかは企業によって異なる

質問の中にあった「Webテストで採用担当が何を見ているのか」ですが、学生の基礎学力・物事の処理能力、そして性格や特性です。一つのことを見ているのではなく、複数のことを見ており、企業の採用方針に従ってそれらを評価します。

たとえば物事の処理能力は普通にあれば良い、むしろ性格や特性として積極性があればそちらを重視するという企業もあれば、基礎学力と処理能力が一定のライン以上でなければ自社の業務にはついていけないからまずはそこを見るという企業もあります。

Webテストのどこを重視してみるかは企業によって変わってくるので、「求める人物像」や募集要項から推測しましょう。

これからWebテストに臨む人はこちらの記事を読んでみてください。Webテストの対策を徹底解説しています。

SPIの時間が足りなくてボロボロという人は、以下のQ&Aでキャリアコンサルタントがその悩みに回答しているので、併せてチェックしてくださいね。

適性検査と一般常識試験の違いはこちらのQ&Aでキャリアアドバイザーが回答しています。併せてチェックしてみましょう。

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