Q
リクルーター面談後にお礼の連絡は送るべきですか?
今度リクルーター面談を受けるのですが、面談が終わった後にお礼の連絡はするべきでしょうか? もしお礼が必要な場合は、どのような文章でお礼をした方が良いのか教えていただきたいです。
私は今まで企業に自分から連絡をしたことがないので、マナーについても正直よくわかっていません。企業にお礼の連絡をする際のマナーについても併せてお聞きできればと思っています。
よろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
お礼メールはできるだけ早めに送ることが大切
リクルーター面談後のお礼についてですね、お礼の連絡は必ずおこないましょう。手段はメールで、送るタイミングは面談から24時間以内が基本です。
ただし、何か事情があってどうしても24時間以内に送れないのであれば、少なくとも2〜3日以内には送るのがマナーです。ビジネスではお礼と謝罪は、内容と同じくらいスピードが命なのです。
注意点としては24時間以内とはいえ夜中や明け方など、営業時間をあまりにも過ぎた時間帯に送るのは避けた方が良いでしょう。最も安全なのは9:00〜18:00、多少ズレても8:00〜21:00くらいまでに留めておくことをおすすめします。
メール内容に凝る必要はなくビジネスメールの型を活用すればOK
メールを送る際はビジネスメールの型があるので、まずはそれに則った形で送りましょう。相手にとって大事なのは「お礼が返ってきた」という事実なので、メールの内容に凝る必要はありません。
まずは件名に「【お礼】」と書き、何のメールかわかるようにしましょう。
本文の最初は宛名から「相手の会社名・部署名・役職」などを省略せずに書くことが大事です。もちろん名前の漢字間違いは最もしてはいけないミスなので、何度も繰り返し確認しましょう。
その後は「お世話になっております」から始め、最後は「自分の学校名・学部・連絡先」などを記載した署名を入れて締めます。
ここでメールの本文例を書くことは難しいので、「ビジネスメール」「お礼」「例」と検索するとたくさん出てくるので、そちらを参考にしてみてください。
最後に、会社へのメールをスマホから送るのはやめましょう。理由は、スマホからは改行がしづらく、先方がPCでメールを見たときに文全体のバランスが悪くなり、読みにくくなっているケースが多くあるからです。
お礼メールは誰からかわかるような件名にしよう
面談後にお礼の連絡をすることは、ビジネスマナーとして推奨されています。リクルーターはあなたとの面談を仕事の一環としておこなっていますが、貴重な時間を割いてくれたことへの感謝は相手に対する敬意を示す大切な行為です。
お礼の連絡は、面談が終わったその日のうちにメールを送るのが一般的なマナーとなります。遅くとも翌日までには連絡をするよう心がけましょう。
また、メールの件名には「本日の面談のお礼:○○大学【自分の名前】」というように、誰からのどのような内容の連絡であるかが一目でわかるような表現を入れることが推奨されています。
メールの内容に自信がなければ第三者にチェックしてもらおう
メールの内容は基本的なお礼の言葉に加えて、面談中の具体的な話題や感想を織り交ぜることで、より印象的なメッセージを伝えることができます。
たとえば、「本日は貴重なお時間をいただき、〇〇についての詳しい説明をしていただきありがとうございました。特に△△についてのお話は大変参考になりました」といった具体的な内容を盛り込むと良いでしょう。
もしもメールの内容に心配がある場合は、信頼できる友人や先輩、キャリアセンターのスタッフなどに見てもらうのも一つの方法です。正確な言葉遣いや表現を学ぶことで、自信を持って企業に連絡を取れるようになります。
就活の相談先はこちらの記事で解説しています。スムーズに就活を進めるためにも信頼して相談できる相手を見つけましょう。
リクルーター面談とはどういったものなのかについてはこちらで詳しく解説しているので、初めてリクルーター面談に参加する人は併せて参考にしてください。
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