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アパレル企業の面接にネイルをして行っても大丈夫ですか?

自分の個性やファッションセンスをアピールするために、アパレル企業の面接に私服を着用して、ネイル、化粧などをし、十分に身だしなみを整えて挑もうと思っています。

ただ、他業界への就職活動をする人達の一般論では、そもそもネイルは辞めた方がいいと言いますしどのようにするべきか悩ましいです。

実際、アパレル企業でネイルってありなんでしょうか? そもそも、アパレル面接時にネイルは見られているのかどうかも気になります。もし、アパレル面接でネイルが問題ないとするならば、どのようなネイルが好ましいかも教えていただけると幸いです。

是非採用のプロとしての目線でアパレル面接のネイルについてお答えいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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アパレル企業であってもネイルはしない方が良い

一般企業の就活ではネイルをNGとしている企業が多いものの、アパレル企業の中には、ネイルを身だしなみの一部として捉えていて、自社のブランドに合っているネイルを評価するケースがあります。

しかし入社後のネイルは問題なくても、就活の面接ではふさわしくないと考える企業もあります。

ネイルがどう受け取られるかわからないならば、あえてリスクを冒す必要はないでしょう。爪先までケアをして透明のトップコートを塗っているだけでも良い印象を与えます。

ネイルをするなら派手ではない清潔感があるものを

ネイルをする場合は、面接にふさわしい派手ではないベージュ系などにして、清潔感を意識すると良いでしょう。

私服で面接に参加する場合も、清潔感を意識してシンプルなものを選ぶと良いですね。個性をアピールしようと考えた派手な服装では、良い印象を持たない面接官がいます。

また服にシワがなく汚れていないかなど、細かいところにも気を配りましょう。服装は応募企業のブランドでなくても構いませんが、明らかに競業他社の服だとわかるものは避けた方が良いですね。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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ネイルだけでなく服装とのバランスを考えてコーディネートしよう

まずは服装ですが、アパレル企業でも私服着用という指定がなければ、リクルートスーツで臨むことになるでしょう。その際はネイルはしない、もしくは目立たないピンク色などが無難です。

私服着用の指示があるときにはネイルもありだと思います。

そのうえでネイルを見られているのか、見られているとすればどのようなネイルが好ましいかということですが、結論は「見られていると思った方が良い」そして「全体とバランスが取れている」ということがポイントです。

まず採用担当者は就活生がどういう人物かをさまざまな角度から判断しようとします。

面接までのメールのやり取り、面接室への入室の様子、持ち物、表情や雰囲気など、面接の内容以外も大いに見られています。そのため実際に面接官がネイルを見ているかどうかに関係なく、「見られている」と思って臨むべきです。

ネイルだけ浮かないように注意

注意すべきなのは個性を出そうとするあまり、ネイル単体に凝りすぎて全体のコーディネートとぶつかっていたり、ネイルだけが変に悪目立ちするケースです。「センスが悪い」という印象を持たれかねません。

おしゃれにおいてやりすぎ(too much)は禁物です。

質問者さんはファッションに興味があるように見受けられるので、あえていう必要がないかもしれませんが、おしゃれな人は全身のバランスを大事にします。

ネイルをどのようにするのが良いのかも全身のコーディネートで見たうえで決めるのが良いでしょう。

最終的な判断として、ネイルをシンプルにした方が全体的な印象として良さそうだという判断になるかもしれません。逆に服をシンプルにして、ネイルで少し遊びを入れるというバランスの取り方もありでしょう。

何度も繰り返しますが、ネイル単体ではなく全体とのバランスでどうするかを考え、悪目立ちしすぎないように気をつけてください。

面接の服装のマナーはこちらの記事で解説しています。基本的な社会人としてのマナーから私服の対策まで網羅的に解説しているので、参考にしてください。

服装だけでなく、面接のマナー全般はこちらの記事もチェックしてくださいね。一連の流れでのマナーや身だしなみ、集団面接やWeb面接でのマナーも解説しています。

社会人の身だしなみのマナーには、化粧もあります。すっぴんで面接に臨むことが好ましくない理由やアドバイスはこちらのQ&Aで確認してみてください。

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