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Q
- グループワークではどのようなテーマが出されますか。
- グループワークのテーマについてですが、まず仕事そのものや働くことを切り口にしたテーマはよく扱われます。たとえば「ワークライフバランスについて」「仕事とモチベーション」「自己成長とキャリア開発」「リーダーシップとチームワーク」などです。 また、社会課題や時事問題にかかわる切り口のテーマも頻出です。たとえば「サステナビリティと環境問題」「人口減少と高齢化問題について」「再生可能エネルギーについて」「AIの発達と雇用問題」などです。 グループワークで扱われるテーマは業界によってある程度の傾向があることも踏まえておきましょう。 質問者さんはどのようなテーマが出されるかわからないとのことですが、仕事や働くことを切り口にしたテーマはまず押さえておくと良いかもしれません。そのうえで、質問者さんが志望している業界で注目されているキーワードについて基本知識を入れておくと安心です。 さらにたくさんのテーマを知りたいということであれば、「就活」「グループワーク」「テーマ例」で検索してみると多くのまとめサイトがヒットします。ただ、さまざまなテーマを使って練習をしていくうちに、テーマ自体がそれほど大きな問題ではないことに気づくかと思います。 グループワークで必要なのはコミュニケーション力! 練習して身に付けておこう グループディスカッションで最も大切なのは、他人とのコミュニケーションをどのように取るのかという部分です。 先に挙げたテーマ例を確認し、練習を重ねるのはとても大切です。知識として「こういうことに気をつけましょう」「こういうことを見られています」と理解したとしても、実際にできるかどうかは別問題。 特にグループワークは面倒くさがってあまり練習しない人もいるので、実際に練習することでほかの就活生と差別化しやすくなる分野でもあります。友人と声を掛け合う、もしくはネット上で一緒にする人を募集するなどもできるかと思います。 「実際に練習する」これに勝る対策はありません。
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Q
- 就職で恋人と遠距離になりそうです……。
- 質問者さんの就職活動の状況が、まだどこにも内定が決まっていないという状態だと仮定して回答しますね。 まず、この質問の答えは質問者さん自身しか持っていません。質問者さんと恋人の関係がどういったものかは他人にはわかりませんし、自身の価値観によっても判断が分かれます。 恋人との関係より自分のキャリアを優先させたい人もいるでしょうし、恋人と一緒にいることが何より大切と考える人もいます。両立できるのが最も良いとは思いますが、今の状況ではそれがなかなか難しいということだと思います。 この場合は、自問自答するしかありません。最終的に決断するのは自分です。ここで「自分のやりたいことを優先して就職すべきです」とアドバイスをもらって、その通りにしたとしても、人から言われた通りにした決断は後悔が生まれやすいです。「なぜあのとき、他人の言葉に従ってしまったんだろう」と。 しかし、自分で考えて決断したことであれば「自分でそう考えたのだから」と納得しやすいですし、切り替えて前向きになりやすいのです。 「どちらを選択するのが自分の人生にとって後悔がないのだろう」と自問自答して、自分自身で決断をしましょう。それが最も大切です。どのような結果になるかは誰にもわかりません。遠距離恋愛が続く人も大勢いますし、そうでない人も大勢いるものです。
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Q
- コールセンターはパソコンができないと難しいでしょうか。
- まずは、配属されそうなコールセンターでブラインドタッチが本当に必要かどうか確認しましょう。仕事内容によっては、専用のフォーマットにマウスを使って入力するシステムを導入しているところもあります。 質問者さんの質問内容から判断すると「コールセンター=ブラインドタッチが必要」という「思い込み」があるように見受けられます。まずは、その認識をすり合わせる必要があります。そのうえで「ブラインドタッチが必要」ということであれば、答えは簡単です。「誰でも慣れてできるようになる」です。 ブラインドタッチ自体かなり身に付けやすい部類のスキルです。基本的なやり方を学べば、早い人で1日、遅い人でも1週間あればできるようになります。 もちろん入力スピードを早くしようとすればそれなりの練習時間は必要ですが、キーボードを見ないで入力するだけなら極めて短時間で身に付けられます。 PCスキルには必要以上に不安を持たずコミュニケーション力を磨こう 何よりコールセンターで働く人に求められる最も大切なスキルは、ブラインドタッチではなく「コミュニケーション能力」です。声だけで、相手にわかりやすく、スピーディーに、かつ不快感のないようなやりとりを求められるのがコールセンターです。 質問者さんがコールセンターに配属になりそうだということは、そのようなコミュニケーション能力があると判断されたのだと思いますよ。
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Q
- ショックから立ち直る方法を教えてください。
- ショックから立ち直る方法は、とにかく動くことです。次の選考に応募するなど動きを止めないことをおすすめします。 動きを止めてじっとしていても、ショックを受けた気持ちは徐々に和らいでいきますが、時間の制限がある就職活動において、それはあまり得策ではありません。ショックを受けながらも動き続け、次の選考をどんどん受け、その準備をしていく忙しさがショックを受けた気持ちを和らげてくれます。 その際、どうして書類選考で落ちてしまったのかを自分自身で冷静に振り返る、またはキャリアの専門家に見てもらいフィードバックをもらうなどしてみるのもいいでしょう。自分では気づかなかった視点を得られると、気持ちがグッと持ち上がりますよ。 社会人になり仕事をしていると、一生懸命やった仕事に対して、ひとことで全否定される、見向きもしてもらえない、ということはざらにあります。そこでショックを受けて止まってしまっては仕事になりません。 ショックを受けながらも気持ちを持ち直して仕事を続けるということが求められます。その時の練習だと思って、頑張ってみてください。
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Q
- やりたいことがなく、何もアピールできません。
- 質問者さんが大学を卒業した後、自分自身で生活をしていかなければならない状況であるという前提で話をします。 やりたいことがなくても生活をするためには働かなければなりません。つまり「お金のために働く」ということです。それも働く理由としてはとても大切なことですから、まずは「生きていくためにお金を稼ぐ」という目的で仕事を探すのもありでしょう。 「やりたいこと」ではなく「こういう状態で生きたい」ということをイメージして、それを実現できる仕事を探すという方法です。 たとえば、できるだけ残業が少なく、仕事以外、自分の自由な時間を最大限確保できる状態で生きたいとイメージしたとします。それを実現できる業界は? 業種は? という条件で探してみると意外とあるものです。 こうした仕事の探し方をするときのコツは、新卒対象の就活サイトだけで探すのではなく、検索エンジンで自分で直接キーワードを入力して仕事を見つけるのも並行しておこなうことです。「求人 未経験 残業なし ◯◯」のように自分が求める働き方をキーワードにして入力してみてください。 そこから自分の希望にあった働き方ができる仕事がないかを探し、直接応募するのも仕事探しの方法です。
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Q
- 高校退学、大学留年をどのように伝えたら良いですか?
- その通りに伝えればいいのです。そしてその理由と、今どういう思いで就職活動をしているのかも併せて伝えましょう。 就職活動において、自分の良さを最も伝えにくくするのは「自信のなさ」です。過去どうだったとしても、今の質問者さんの頑張りや、努力を認めてくれる会社を見つけようという方向で就職活動をすることが自分に合う会社を見つけることにつながります。 これまでの自分自身の経歴に対して自信がなく、偽ったり、ぼやかしたりして相手に伝えると、そのときの自信のなさがネガティブな評価につながります。 たとえ、高校を退学して、大学を留年していても、今の自分自身に自信を持って、堂々と志望動機を伝えることができれば、その方が内定獲得の確率は上がるでしょう。 企業によっては質問者さんの経歴をネガティブに捉えるところもあるかもしれません。しかしそれは、質問者さんとマッチする会社を探す過程の一つだと思えばいいのです。 自分のことを自信を持って伝えるためにも、自己分析をしっかりとおこなって、今頑張っていることや、自分の長所を言語化しておきましょう。
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Q
- 時間厳守を強みにした自己PRの書き方を教えてください。
- 確かに「時間厳守」だけでは、アピール材料としては弱いでしょう。なぜかというと時間厳守は社会人としては当たり前すぎるからです。 しかし、具体的なエピソードとともに伝えることで「時間厳守」という行動を生み出している質問者さんの性格や人柄をアピールすることができれば、強みとして伝えることができるでしょう。 質問者さんはなぜ「時間は絶対に守らければならない」と思って行動してきたのでしょう。「人に迷惑をかけてはいけない」「約束を破ってはいけない」「人を待たせることは相手の時間を奪うこと」など、さまざまな理由があって時間を守ってきたはずです。 その「時間厳守」を生み出している「自身の考え方・価値観」とそれが表れた特徴的なエピソードを伝えましょう。そこから「誠実さ」「計画性がある」「緻密さ」といった強みが浮かび上がってくるかもしれません。 質問者さんの今の状態は「時間厳守」という言葉に対する解像度がまだ低い状態です。「時間厳守」ということはどういうことか? それをもう少し分解して考えてみることで、それまで気づかなかった強みの表現が出てきます。
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Q
- ESの経歴詐称はバレないですか......? TOEICのスコアを盛ってしまいました。
- TOEICの点数を盛ってESを提出してしまったということですが、点数を証明するものを提出させられるかどうかは企業によります。提出がなければ、その時点では点数が嘘であることはバレません。もし証明書を提出するよう指示があり、嘘がバレた場合はその時点で選考から落ちるでしょう。 内定後でも嘘がバレた場合は内定取り消しになる確率が極めて高いです。内定承諾書に「提出した書類に虚偽があった場合内定取り消しになっても異論ありません」という文言があることがあります。 入社後だとしても嘘がバレた場合、懲戒処分となる可能性もあり、最悪解雇もあり得ます。そういったことを考えるとTOEICの点数を盛ることはリスクの方がはるかに大きいと言わざるを得ません。 今からできることは、今後提出する企業には正直に点数を記載することであり、提出してしまった企業に対してできることはないと思った方が良いでしょう。 「記載ミスに気づいたので提出したESを差し替えてもよろしいでしょうか」と伝えて、TOEICの点数を修正して再提出したとしても「盛った点数を提出しようとした」ということは相手企業もプロですからきっと気付くでしょう。 残酷なようですが、今回してしまったことに対しては「取り返しがつかない」と腹を括って、バレないことを祈るしかありません。
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Q
- やりたいことがなく仕事を選べません。どうやって決めるべきですか?
- やりたい仕事が見つからず、どこに就職すべきか選べず困っているということですね。こういう状態は「2つの情報不足」が原因です。1つは自分自身に対する情報不足、もう1つは仕事に対する情報不足です。 自分自身に対する情報不足とは自己分析により改善されます。自己分析をどれくらいの深さまでやっているか質問内容からだけでは推測できないので、再度自己分析を深くおこなってみるのもやりたい仕事を見つけるきっかけになります。 もう1つ、仕事に対する情報不足です。これは「知っている仕事が少ないのでどんな仕事をするか考えもつかない」ということです。 たとえば海外にどんな国があるか全く知らなければ、海外旅行に興味も湧かず、どんな国に行くのが良いのかも選べません。外国の歴史や文化、観光名所などを知れば知るほど、あそこに行きたい、ここに行きたいという考えが湧きます。 就職活動もこれと似た部分があります。学生は仕事や業界・企業に対する情報が不足しています。ですから「どんな仕事をやりたいか」という想像がつかないことが多いのです。そのために業界研究、企業研究をして情報を増やします。 質問者さんが「自分がやりたい仕事がわからない」ということであれば、とにかく動いて仕事に対する情報収集をしてみることをおすすめします。説明会に参加する、インターンに参加する、ネットで調べられる情報を集めるなど、とにかく仕事に対する情報を増やしましょう。 情報が増えるにつれて「あ、こういう仕事がるのか」「こういう業界は面白そう」という出会いがあるはずです。
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Q
- 就活中のたばこって印象悪いですか?
- 「喫煙者は採用しません」と明示している会社以外、喫煙者であること自体選考には影響しません。 ただし面接の直前にたばこを吸っていれば、その匂いは非喫煙者には必ずわかります。そしてたばこの匂いをさせたまま面接室に入ってくる応募者に対して、正直印象は良くないでしょう。「匂いもマナーである」ということです。 社会人になり、顧客先に訪問する際、緊張するからということで直前に一服してから訪問したとします。顧客先の担当者が非喫煙者であれば、たばこの匂いをさせたまま訪問してくる相手に対してかなり印象は良くありません。 下手をすればそれだけで出入り禁止になることもあり得なくはない話です。一服したいと思ってもそのタイミングでは吸わないのがマナーです。精神を安定させるためのたばこに代わるものということですが、匂いがほとんどしない電子たばこやガム、飲み物が考えられます。 いろいろ試してみて、1番自分似合うものにするのが良いかと思います。とにかく「匂い」というのもマナーの一つであると思って、たばこと付き合う必要があるのが社会人です。