Q

やりたいことがなく仕事を選べません。どうやって決めるべきですか?

最近就活について周りと話す機会が多いのですが、自分がやりたい仕事がわからず選ぶことができません。周りの友達は続々と決めているようなので焦っています。小さい頃から具体的な将来の夢などもなく、どのように業界や職業を決めればいいのかわかりません。

曖昧なまま就活をしてうまくいくのか、長く働くかもしれない職業を適当に決めてしまっていいものなのでしょうか?

自分のやりたいことの見つけ方などを教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。

3人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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自己分析や業界・企業研究で情報収集しよう

やりたい仕事が見つからず、どこに就職すべきか選べず困っているということですね。こういう状態は「2つの情報不足」が原因です。1つは自分自身に対する情報不足、もう1つは仕事に対する情報不足です。

自分自身に対する情報不足とは自己分析により改善されます。自己分析をどれくらいの深さまでやっているか質問内容からだけでは推測できないので、再度自己分析を深くおこなってみるのもやりたい仕事を見つけるきっかけになります。

もう1つ、仕事に対する情報不足です。これは「知っている仕事が少ないのでどんな仕事をするか考えもつかない」ということです。

たとえば海外にどんな国があるか全く知らなければ、海外旅行に興味も湧かず、どんな国に行くのが良いのかも選べません。外国の歴史や文化、観光名所などを知れば知るほど、あそこに行きたい、ここに行きたいという考えが湧きます。

就職活動もこれと似た部分があります。学生は仕事や業界・企業に対する情報が不足しています。ですから「どんな仕事をやりたいか」という想像がつかないことが多いのです。そのために業界研究、企業研究をして情報を増やします。

質問者さんが「自分がやりたい仕事がわからない」ということであれば、とにかく動いて仕事に対する情報収集をしてみることをおすすめします。説明会に参加する、インターンに参加する、ネットで調べられる情報を集めるなど、とにかく仕事に対する情報を増やしましょう。

情報が増えるにつれて「あ、こういう仕事がるのか」「こういう業界は面白そう」という出会いがあるはずです。

マナー講師/アカデミー・なないろスタイル代表

樋口 智香子

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ツールを活用して自分に合った職業を見つけよう

やりたい仕事があるかないかは、人それぞれです。明確にならないまま、就活している人もたくさんいるはず。まずは「やりたい仕事がわからないことへの焦り」を手放してくださいね。

やりたいことの見つけ方ですが、まずは自己分析ツールなどを活用して、自分に合った業界・職業に意識を向けてみてください。

それでもピンとこないという場合、「何となく」や「直感」に頼るのも大いにありです。始めは「何となく、この業界は良さそうだ」とか「何となく気になる」という程度の思いで良いですよ。

なぜ、良さそうだと思ったのか。なぜ、気になるのか。こうした問いを繰り返していくことで、直感の言語化ができるようになるはずです。言語化ができるようになれば、適当に決めたことにはなりません。

「長く働くかもしれない職業を適当に決めてしまっていいものなのでしょうか?」という問いがありますが、社会に出た後も、いろいろなキャリアアップがあり、働き方は多様化しています。

もちろん、長く働くつもりで就活していただきたいですが、就活の段階から、やりたい仕事を明確に定めなければならないというものでもないので、もう少し力を抜いて考えこまずにチャレンジしてくださいね。

ベストアンサー

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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企業や業界研究をしよう

やりたい仕事を無理やり探す必要はありません。やりたい仕事が必ずしも適職だとは限りませんし、やりたい仕事に就いても辞めてしまう人もいます。やりたい仕事が特にないということは、多くの仕事で能力を発揮できるチャンスがあると考えることもできます。

好きなことがありませんか? たとえば洋服が好き、音楽が好き、食べることが好きなど、好きなことをキーワードにして、関連する仕事を探してみても良いでしょう。また多くのインターンに参加してみると、新たな気付きがあるかもしれません。

やりたい仕事がなくても、どんな仕事があるのか、企業や業界研究をおこなうと良いでしょう。

やりたい仕事がなければ、これから出会う仕事をやりたい仕事と捉えれば良いのです。どんな仕事でも、やりたいことだけやっていれば良いわけではなく、やりたくない仕事の方が多いこともあります。やりたい仕事がなければ、適性や能力を活かせる仕事といった切り口で考えることもできます。

曖昧なまま就活してうまくいくのかと心配されていますが、心配する必要はありません。やりたい仕事がなければ、応募する企業のキャリアプランをやりたいこととしてアピールすればいいのです。

就職した企業でこの先ずっと仕事をするとは限りません。転職をすることもできますし、企業に雇われないフリーランスといった働き方もあります。

絶対に失敗はできないなどと思い込まず、少し肩の力を抜いて、興味があること、得意なことなどを軸に仕事を考えてみても良いですね。

やりたいことがわからないと悩む人は、こちらの記事をチェックしてみてください。やりたいことが見つからない原因や見つける方法を解説しています。

こちらの記事ではキャリア形成の方法を解説しています。併せて参考にしてくださいね。

自分に合う仕事を考える方法は、こちらの記事で徹底解説しています。自分に合った仕事を見つけたい人はチェックしてみましょう。

やりたいことが分からないという人は、以下の記事も併せて読んでみてください。適職を見つけるためのポイントを紹介しています。

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あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

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