【例文10選】誠実さを自己PRで伝えるための4ステップを解説!

3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました

  • キャリアコンサルタント/上級心理カウンセラー

    Fumiko Furuta〇キャリアに関する記事の執筆・監修や、転職フェアの講演、キャリア相談、企業や学校でのセミナー講師など幅広く活動。キャリア教育に関心があり、学童クラブの支援員も務める

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  • キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

    Hiroshi Takimoto〇年間約2000件以上の就活相談を受け、これまでの相談実績は40000件超。25年以上の実務経験をもとに、就活本を複数出版し、NHK総合の就活番組の監修もおこなう

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  • キャリアコンサルタント/西雄一教育研究所代表

    Yuichi Nishi〇大学では就活に関するスキルを身に付けられる実践中心の授業を展開。また、講師として企業で新人や中堅社員に向けてコミュニケーション研修、キャリアコンサルティングをおこなっている

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この記事のまとめ

  • 企業が誠実さを求める本当の理由を理解しよう
  • 自己PRで誠実さをPRするには4つのステップが重要
  • 例文を読んで誠実さがより伝わる自己PRにブラッシュアップしよう

就職活動では必ず自己PRや志望動機を記載したり面接時に話すことになります。そこで自分の強みは何だろうかと考えたところ、誠実さがアピールできる1つの強みではないかと考える方は多いかもしれません。

しかし、誠実さを魅力的にアピールするにはどうすれば良いのか悩んだり、どのように自己PRで誠実さについて話せば言いか迷っているかもしれません。

自己PRは自分の魅力を最大限にアピールできる場です。ここでしっかり誠実さをアピールし切り、企業側に求めている人材だと思ってもらえないと、就職活動はうまく前に進みません。

それではどのように誠実さをアピールすると、企業側に魅力的に伝わるのでしょうか。この記事ではキャリアアドバイザーの古田さん、西さん、瀧本さんと一緒に、そもそも企業が求める誠実さとはどのようなものなのか、誠実さをアピールするにはどうすれば良いのかを解説していきます。

この記事を最後まで読んで、誠実さが最大限伝わる自己PRを一緒に作り上げていきましょう。

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目次

誠実さを伝えるには? 例文も参考に4つのステップを押さえよう!

誠実な人材を求めている企業は多いため、誠実さは就職活動をおこなううえで大きな強みとして活かせます。

しかし一言に誠実さといっても、その意味や受け取り方は広く、企業がどのような誠実さを求めているのかは理解しておくべきです

また自己PRで誠実さを伝えるためには、ただ誠実であることだけを伝えるだけではいけません。4つのステップに沿って伝えることで、最大限に自分の誠実さが伝わります。

この記事の前半では、企業がどのような誠実さを求めているのか、誠実さを伝えるにはどのようなステップを踏めば良いのかを解説します。記事の後半では誠実さを伝える10の例文と誠実さを伝える際の注意点を紹介し、誠実さが最大限に伝わるよう自己PRを作り込みましょう。

この記事を最後まで読んで、誠実さが魅力的に伝わるような自己PRを作っていきましょう。

誠実さの例文を見る前に! そもそも企業が求める誠実さとは?

そもそも企業が求める誠実さとは?

  • 信頼して物事を任せられる
  • 周囲の人のために行動できる
  • 真面目で嘘をつかない
  • いわれたことを素直にやる

誠実さをアピールする自己PRを作る前に、誠実さという言葉の定義について理解を深めておきましょう。

誠実さと一言に言っても、その意味はいくつかに分かれています。抽象的な言葉を使って自己PRをするよりも、より具体的に自分の魅力を伝えられた方が、企業にマッチする人材だと感じてもらえます。

それでは具体的に誠実さにはどのような意味があるのでしょうか。誠実さは大きく4つに分られます。それぞれについて、具体的に解説していきます。

信頼して物事を任せられる

仕事において、信頼できるかどうかは非常に重要です。その人のことを信頼できないと、その人にすべての仕事を任せることができず、ずっと仕事が手離れしません。

つまり企業は、信頼して仕事を任せられる人材を求めています。誠実な人柄であれば、目の前の仕事に真剣に向き合い、虚偽なくこまめに報告をしてくれるという信頼があるため、複雑で困難な業務であったとしても任せられます

誠実ということは、信頼されるということです。志望動機を書く際も、より具体的に信頼に値する人物であることをアピールできるように文章を考えましょう。

周囲の人のために行動できる

周囲の人のために行動できるということも、企業が求める誠実さとして挙げられます。多くの企業が、売上を上げることを大きな目標としています。売上を上げるということは、誰かのために尽くし、感謝されるということです。

つまり、自分のためだけでなく、周りの人のために動ける人材をどの企業も必要としているということです

誠実であるということは、自分だけのことを考えずに、周りにいる人のことも考え、その人たちに尽くして行動できることを言います。

古田 文子

プロフィール

誠実に対応し、周囲の人のために行動するコツがあれば教えてください。
常にアンテナを立てて、周囲の人の気持ちや状況に気を配り、困っている人がいたら手を差し伸べる気持ちを持つことが行動するコツかもしれません。それだけでなく、行動に移す勇気もあると良いのではないでしょうか。

真面目で嘘をつかない

誠実であるということは、真面目で嘘をつかないことであるとも言い換えられます。このような人材も、どの企業もが求めています。

たとえば営業成績が悪かったのに、自分が言い成果をあげたように見せかけるために虚偽の報告をしていたとすると、会社の売上や利益の計算が合わずに、株主に誤った売上の報告をしてしまう可能性があります。

小さな嘘が会社の存続が危ぶまれるような事態にまで発展することがあります。こうしたリスクを回避するため、会社は真面目で嘘をつかない人材を求めています

いわれたことを素直にやる

素直さは新しいことをするうえで非常に重要です。また、今以上の結果を出そうと思った際にも、自分の弱みを受け入れ、その部分と素直に向き合い変えていくことが求められます。

誠実さとは、嫌な自分を素直に受け入れて、いわれたことをそのまま実行することでもあります。こうした誠実さを持ち合わせていると、ほかの人とは桁違いに成長していきます。

企業としてはすでに能力があるかどうかよりも、これから成長する見込みがあるかどうかをみています。そのため、素直に実行できる誠実さは就職活動において大きな武器になります。

共感も企業が求めている誠実さです。「顧客」「社員」「理念」など、さまざまなものに共感することが可能です。これは「一緒に感動する」ということではありません。相手への配慮や気遣いをしたり、ともに同じゴールを目指して行動していくことを指します。

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誠実さで自己PRを作成する4ステップ

誠実さで自己PRを作成する4ステップ

  • まずは冒頭で結論を述べる
  • どうして自分には誠実さがあるのか理由を話す
  • 過去のストーリーから誠実さをアピールする
  • 誠実さをどう活かせるかを述べる

自己分析をして見えてきた強みである誠実さをより魅力的に見せるために、自己PRでは4つのステップを意識できると面接官に採用したいと感じてもらえます。

逆にこのステップを意識しないと、せっかく素晴らしい誠実さは持ち合わせているものの、その誠実さが魅力的に見えず、採用につながらないということになりかねません。

それでは誠実さを魅力的に見せるには、具体的にどのようなステップを踏めば良いのでしょうか。

ステップ①まずは冒頭で結論を述べる

自己PRで誠実さを魅力的に見せるために、まずは冒頭で結論を述べるということを意識しましょう。

長々と書かれた文章を読んだ先に結論があるのと、冒頭に結論が完結に記載されているのだと、冒頭で結論が述べられていた方がこれからの話の展開がわかるため、読みやすいです

面接官はあなたの自己PRだけでなく、多くの人の自己PRを見ています。ほかの人と差をつけるためにも、冒頭で完結に結論を述べるよう意識しましょう。

ステップ②どうして自分には誠実さがあるのか理由を話す

ただ単に自分は誠実だと伝えても、理由がなければ相手に納得してもらえません。どうして自分には誠実さがあるのか、しっかり理由を説明しましょう。

この理由があることによって、本当にあなたは誠実なのだと信じてもらえます。この部分がないと、苦し紛れで誠実さを強みにしたのかなと思われてしまいます。

自分自身が誠実であることの理由を探すのはなかなか難しいかもしれません。その場合、周りの友達や家族に、自分のどんなところが誠実に見えるのか、理由を聞いて自己PRの参考にしましょう。

ステップ③過去のストーリーから誠実さをアピールする

誠実さをアピールする際、理由をしっかりつけることで誠実さの根拠を示せます。しかし理由だけでなく、それに紐づくストーリーも示せると、より説得力が増します

過去のストーリーはその人しか体験してこなかったものです。企業は、求職者がどのような体験をして、何を感じて何を学んだのかに興味があります。

過去に起きた自分ならではのストーリーを話すことで、自分自身に興味を持ってもらうきっかけになりますし、自分に誠実さがあることを補強する材料にもなります。

過去のストーリーはどれくらい前のものまで話しても良いでしょうか? 大学時代のものでないとダメですか?

瀧本博史

プロフィール

応募企業の求める資質と紐づいていれば昔のものでも良い

過去のストーリーは必ずしも大学時代に限定する必要はありません。大切なのは、その経験が応募企業の求める資質とどのように結びついているかを示すことです。

たとえば、アルバイトや部活動、ボランティア、社会人経験などの出来事も有効です。ただし、あまりに昔の出来事だと、現在の自分との関連性を説明する必要が出てきます。

一般的には、大学時代から現在にかけてのエピソードが適切ですが、それ以前の話でも、自分の価値観や行動にどのような影響を与えたのかを明確にできれば問題ありません。

過去の出来事を単なる思い出話ではなく、自分の成長や強みを示すストーリーとして伝えることが重要です。

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ステップ④誠実さをどう活かせるかを述べる

最後に誠実さをその企業でどう活かして働くのかを述べましょう。企業としては、その人が誠実なのはわかったものの、実際どのように働いてくれるのか、という点が最も知りたい部分です。

いくら誠実であっても、その強みをどう活かしたら良いのかわからなければ、宝の持ち腐れです。誠実さという武器を具体的にどのように業務で活かすのか明確にしましょう

その企業の業務内容がわからないと具体的にどう誠実さを活かせるかがわからないため、企業研究をおこない、どういった業務に携わるのかを知っておき、実際に働いた際のイメージを作っておくことが大切です。

こちらの記事では、就活初心者でもわかりやすいように自己PRの作り方についてまとめられているので、併せて参考にしてください。

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誠実さはほかの就活生もよく使う! 差別化するポイントは?

他の就活生と差別化する誠実さの使い方

  • 具体的に企業にどう貢献できるかを示す
  • 誠実さを別の言葉で言い換える
  • 過去のストーリーを強化する

誠実さを自己PRとして使おうと考えてはいるものの、誠実さはありきたりな強みな気がして、ほかの就活生もよく使っているから避けた方が良いのではないか、と考えている人もいるかもしれません。

たしかに誠実さというワードだけを取り出すと、ほかの就活生と差をつけることができません。しかし工夫を加えることによって、誠実さという強みをより魅力的に面接官に伝えられます。

それでは誠実さを面接官により魅力的に伝え、ほかの就活生と差別化を図るためにはどのようなことを意識すれば良いのでしょうか。

具体的に企業にどう貢献できるかを示す

企業としては、目の前の人の性格も知りたいと感じていますが、それ以上にその性格を活かしてどのように働いてくれるのか、という部分に興味があります。

誠実さをアピールするだけではなく、その誠実さを活かして、具体的にその企業にどう貢献できるのかを伝えましょう

企業が大切にしていることは異なるため、企業のミッションビジョンを確認したうえで、その企業が追い求めていることに対して、自分の誠実さで貢献できる、という内容に自己PRを仕上げられると良いです。

会社に貢献できることを魅力的に伝えるためにはコツが必要です。こちらの記事でそのコツについて解説されているので、併せて参考にしてください。

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誠実さを活かせるシーンがなかなか思いつきません。その場合、どうすれば良いでしょうか?

チームで活動した経験を思い返してみよう

これまでおこなってきたコミュニケーションやチーム活動などを思い出すことで誠実さを活かせるシーンが思い浮かぶかもしれません。例えば、グループで1つのプロジェクトに取り組んでいた時に、なかなか相手が思い通りに動いてくれないことがあったとします。

そのときに、なぜ相手は適切に取り組んでくれないのかを考え、他のメンバーがいないときに、その人から考えを聞いて対応することは、誠実な対応と言えるのではないでしょうか。

このように、これまで自分自身が周りの人とどのようにかかわってきたかを思い返すと、誠実な対応をした場面が見つかり、企業でもどう活かせるかが見えてきます。

テンプレを活用すれば受かる自己PR文が作れます

自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

誠実さを別の言葉で言い換える

誠実さというワードは多くの就活生が使っています。そのため、誠実さというワードを別の言葉に置き換えて伝えられると、ほかの就活生とは違った切り口で強みを伝えられる自己PRを作れます。

誠実さの言い換えとして、たとえば熱心に取り組む、誠意ある対応ができる、思ったことは率直に述べる、仲間を裏切らない、相手の気持ちを汲み取り行動する、といったものが挙げられます

誠実さという言葉は抽象度が高いため、より噛み砕くと自分の強みは何なのかを別の言葉を使って表現できると、面接官により強い印象を与えられます。

過去のストーリーを強化する

自己PRでは、過去のストーリーを語り、どうして自分にその強みがあるのか補足説明をおこないます。誠実さに関してもこのストーリーの部分を強化することで、より相手に自分の誠実さが伝わります。

過去のストーリーを強化する方法としては_その時の情景を細かく描写することや、自分が頭のなかで考えていたことを言語化してすべて書き出すといったことが挙げられます

ストーリーがあると、人は無意識のうちにのめり込んで信じてしまいます。幼少期からこれまでを振り返り、自分の誠実さを表すいいエピソードがないか振り返ってみましょう。

【シーン別】誠実さをアピールする例文10選を紹介!

誠実さをアピールするにはストーリーを活用したり別の言葉で置き換えたりといくつか伝えるうえでの工夫があります。

こうした工夫をおこなわずに誠実だということをアピールしようとしても、なかなか面接官には伝わりません。

ここまで誠実さを伝えるためのポイントについて解説してきましたが、これらのポイントを踏まえて書かれた例文を見ることで、より自分の自己PRもブラッシュアップできるのではないでしょうか。

続いて、誠実さをアピールするための例文を、部活動やアルバイト、インターンなどのシーン別に紹介していきます。

①部活動の経験から誠実さをアピールする例文

学生時代に部活動に打ち込んだことがある人は多いのではないでしょうか。部活動で誠実さを発揮した経験をアピールする例文を紹介します。

部活動の経験から誠実さをアピールする例文

私は誠実さを大切にし、どんな状況でも責任を果たす人間です。私は高校時代、サッカー部で責任を果たすことを経験しました。

私たちのチームは、監督がおらず練習内容がマンネリ化していることが課題でした。私はキャプテンとして、試合に出られないメンバーの声を吸い上げ、練習内容の改善点を抽出し、他大学の監督の力も借りながら練習内容の改善提案をおこないました。

これにより、チームの課題であったディフェンス能力が改善され、全員が一丸となり県大会ベスト4に進出できました。

この経験から、誠実に仲間と向き合う姿勢が成果を生むことを実感しました。御社でもチームワークを大切にし、誠実に業務へ取り組む姿勢で貢献したいと考えています。

瀧本博史

プロフィール

具体的な課題と行動が明確で、主体性やリーダーシップが伝わる点が優れています。さらに、チームワークを重視しながら成果を出し、最後に企業での活かし方を示しているため、説得力があり評価されやすい文章になっています。

②アルバイトの経験から誠実さをアピールする例文

学生時代なら一度はアルバイトをした経験があるかもしれません。アルバイトの経験も誠実さをアピールする材料として使えます。

アルバイトの経験から誠実さをアピールする例文

私は誠実さを持って仕事に向き合い、信頼関係を築ける人間であると考えています。

私は大学時代、飲食店でアルバイトをしていました。困った表情を見せる顧客を見かけると、その人の気持ちに寄り添い、丁寧な接客を心掛けました。
ある常連の顧客からは、「あなたのおかげで気持ちよく時間を過ごせたよ」といわれた時は、大きなやりがいを感じました。

この経験を通して、顧客の気持ちに寄り添った誠実な対応が、信頼関係を築くうえで重要であると学びました。

御社の顧客対応業務でも、私の強みである目の前の人の気持ちに寄り添う力を発揮して、顧客との信頼関係を築けるよう尽力いたします。

古田 文子

プロフィール

具体的なエピソードや、感情を伝える部分があることで、応募者の誠実さが伝わりやすくなっており、とても良いアピール文だと思います。自身の経験談は差別化できるポイントなので、題材としてもお勧めできます。

自己PRが思いつかない人は、ChatGPTを活用して自己PRを完成させよう

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作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。

③インターンの経験から誠実さをアピールする例文

就職活動の一環で、インターンシップに参加する人も多いかもしれません。インターンシップの経験を通して誠実さをアピールする例文を紹介します。

インターンの経験から誠実さをアピールする例文

私は課題に対して真摯に取り組む姿勢を持っています。大学3年次のインターンシップでは、新規市場調査を担当しました。

私はまず情報を精査し、課題解決のために社内外の資料を地道に収集し、レポートを提出しました。レポート提出では、可能な限り正確な情報を調べ、参考にした情報源も記載するように意識しました。その結果、担当者からは「丁寧さがレポートに現れている」と評価をいただきました。

この経験から、仕事において誠実な取り組みが信頼につながることを学びました。御社のプロジェクトでも粘り強く誠実な姿勢で貢献したいと考えています。

結論から入り、具体的な取り組みについてわかりやすく書かれています。その点で人間性が伝わる内容です。担当者の言葉も入れているため、説得力が増します。インターンシップが成功に終わったことを暗に伝えている点も評価されるポイントです。

④学業の経験から誠実さをアピールする例文

学生であれば学業に打ち込む経験をする人は多いはずです。学業の経験も誠実さをアピールする際に活用できます。

学業の経験から誠実さをアピールする例文

私は目標を決め、決めた目標に対して、苦手なことであっても自分がやるべきことをやり切ることを大切にしています。

大学受験時、第一志望合格を目指し、日々の勉強計画を徹底して管理しました。毎日8時間以上の学習を続けるなかで苦手科目に直面しましたが、理解できるまで参考書を繰り返し読み込み、友人や講師にも積極的に質問しました。

その結果、模試の成績が大きく向上し、最終的に志望校に合格しました。また担当していただいた先生からは、「よく苦手なことに向き合えたね」と、学習に対する姿勢を褒めていただきました。
この経験を通じて、苦手なことと誠実に向き合い、粘り強く取り組むことで成果が得られると学びました。

御社の業務に取り組むなかでも、必ず課題に直面するかと思います。しかし、自分の苦手なことだからと逃げ出さず、最後まで課題と誠実に向き合い、成果を出す姿勢を大事に働きたいと考えています。

瀧本博史

プロフィール

目標設定とその達成プロセスが明確で、課題解決能力を具体例を交えて伝えている点が素晴らしいです。成果を数値や結果で示し、他者からの評価も盛り込むことで説得力が増しています。さらに、仕事への応用が具体的に述べられており、企業側が働く姿をイメージしやすい構成になっています。目標に向かって粘り強く努力する姿勢が伝わるため、就活において好印象を与える文章となっています。

⑤ボランティア活動の経験から誠実さをアピールする例文

ボランティア活動に参加したことがある人であれば、ボランティア活動で得た経験も誠実さをアピールする材料として活用できます。

ボランティア活動の経験から誠実さをアピールする例文

私はボランティア活動を通して、人と接する際に相手の立場に立って考え、相手を尊重することの大切さを学びました。

地域清掃ボランティア活動では、年配の参加者が安心して活動できるよう、事前に説明会を開き、作業内容をわかりやすく案内しました。活動中もこまめに声をかけて体調を確認し、無理のないよう配慮しました。

その結果、「細かいところまで配慮してくれてありがたいし、安心して参加できる」と多くの参加者から感謝の言葉をいただきました。
この経験を通して、相手のために何ができるのかを考えて行動することが周囲の信頼を得ることを学びました。

御社でも同僚や顧客のために自分には何ができるのかを考え行動に移し、信頼される誠実な姿勢で業務に取り組みます。

古田 文子

プロフィール

そもそもボランティアに参加しようと考えるだけでも素晴らしいのに、そこでの体験から新たな学びを得ることができる点は、奉仕の精神があり称賛の言葉しかありません。一緒に働きたいと感じられる素敵なアピールです。

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⑥ゼミの経験から誠実さをアピールする例文

誠実さをアピールするために、ゼミの活動を通して得た経験も活かせます。ゼミの経験から誠実さをアピールする例文を紹介します。

ゼミの経験から誠実さをアピールする例文

私はチームの一員として、自分がすべての責任を負うくらいの気持ちで役割を果たすことを重視しています。

ゼミ活動の研究発表では、資料作成を担当しました。資料作成を進めるなかで、メンバーが担当していたデータ分析のスケジュールが圧迫していることに気づき、これだと全体のスケジュールが遅れると感じたため、私もデータ分析の作業を手伝いました。

メンバーと連携して夜遅くまで作業をおこなう日もありましたが、なんとか期日までに資料の作成を終え研究発表も無事に終えました。
メンバーからは、「あなたがいてくれたから最後まで諦めずに取り組めた」と信頼してもらえ、責任感を持って役割を果たすことで、メンバーからの信頼を得られるのだと気づきました。

御社でも、チームの一員として責任感を持ちながら業務に取り組み、誠実な対応で仲間からの信頼も得られるような働き方をして貢献したいと考えています。

チームで取り組んだことを題材にして、メンバーから感謝される姿が具体的に書かれています。また、自分の担当以外の人にも目を配り、支援の手を差し伸べている点も評価が高いと思われます。

⑦研究活動の経験から誠実さをアピールする例文

理系学生の多くが、一度は研究活動を経験するかもしれません。研究活動から得たことで誠実さをアピールする例文を紹介します。

研究活動の経験から誠実さをアピールする例文

私は目標に対して着実に努力し、成果を上げることを大切にしています。特にデータや情報と誠実に向き合い、徹底的に原因を追求する姿勢を大切にしてきました。

研究室での研究発表準備では、情報の正確性を重視し、数十本以上の文献調査をおこない、実験データの分析も慎重におこないました。特に、データの誤差が発生した際には原因を徹底的に調べ、再実験を繰り返しました。

その結果、教授からはデータの信憑性に対して高い評価をいただき、学会発表では奨励賞を受賞しました。この経験から、データと向き合い誠実に取り組むことで、周囲の信頼を築けることを実感しました。

御社でも、研究活動を通じて培った誠実さを活かして、目標達成に尽力し成果を出していきます。

瀧本博史

プロフィール

目標に向けた努力の姿勢が明確であり、具体的なエピソードを通じて強みが裏付けられています。さらに、成果として教授の評価や奨励賞受賞が示されており、信頼性が高まっています。企業へどう貢献できるかを述べることで、入社後の活躍が具体的にイメージしやすくなっている点も素晴らしいです。

⑧学生生活の経験から誠実さをアピールする例文

研究や部活動など特別なことをおこなっていなかったとしても、学生生活を通して学ぶこともたくさんあります。普段の学生生活から誠実さをアピールする例文を紹介します。

学生生活の経験から誠実さをアピールする例文

私は日々の生活において人と接する際、誠実さを意識するようにしています。
大学時代は学業とサークル活動、アルバイトの3つを両立させるため、1週間単位で計画を立て、優先順位を意識して行動しました。

特に学期末の試験期間中は、アルバイトの先輩にも相談しながらシフトを調整してもらいました。代わりに先輩が用事でシフトに入れない際は、積極的にシフトを交代し、お互い助け合いながらスケジュールを調整していました。

また友達から食事に誘われることもありましたが、学業を優先したいことを正直に伝え、代わりにテストが終わってから日程を合わせて食事に行くよう心掛けました。
その結果、学生生活は学業もアルバイトもサークル活動もすべてのバランスをうまく保ち終えることができました。

この経験から、自分で立てた計画を遂行するために、周りの人に正直に状況を話す誠実さが人間関係において大切だと学びました。
御社でも、自分の気持ちや今の状況を正直に話し、目の前のことに誠実に向き合う姿勢を大切にして業務を進めていきたいと考えています。

古田 文子

プロフィール

しっかりと具体的なエピソードを交え、誠実さだけでなく計画性もあることが伝わる良い文だと思います。友達とのエピソードをもう少し簡潔にし、繰り返しの表現を減らして読みやすくすると、さらによくなります。

⑨友人との関係から誠実さをアピールする例文

誠実さをアピールする際、人間関係に言及することは必須です。特に身近な人間関係が友人ではないでしょうか。友人との関係から誠実さをアピールする例文を紹介します。

友人との関係から誠実さをアピールする例文

私は友人だからこそ誠実な姿勢を大切に人間関係を築いてきました。

ある日、友人から深刻な相談を受けたことがありました。正直私には理解できない話でしたが、相手が自分のことを信頼してここまで深い話をしてくれているのだと考えると、真剣に相手の話を聞かないといけないと思い、アドバイスはできなかったものの相手の気持ちに共感して話をすべて聞いていました。

友人がすべて話し終えると、「すべて話せてすっきりしたよ。ありがとう。」といってくれました。相手の気持ちに誠実に寄り添いながら話を聞くことで、信頼関係を深められるのだと学びました。

私は仕事でも、相手の気持ちを考えて誠実な姿勢で話を聞く姿勢を大切にしていきたいと考えています。社内のメンバーや顧客とも、誠実な対応で信頼関係を築き、頼られる社員として貢献したいと考えています。

アドバイスをするのではなく、相手に最後まで寄り添い、話を聴く姿勢がとても評価が高いです。相手は回答を求めていたのではなく、自分の思いを話せる人を探していたのかもしれませんね。実際のビジネスシーンでも「傾聴」は重要です。

⑩家族との関係から誠実さをアピールする例文

家族との関係も、誠実さをアピールする際に活用できます。どのように家族の関係から誠実さをアピールすると良いのでしょうか。

家族との関係から誠実さをアピールする例文

私は父の存在から、誠実であることの大切さを学び、実践してきました。

ある日、私の父がコンビニの棚に並んである商品を落とし破損させてしまいました。父はその商品を持ってレジに行き、「落として破損させてしまったので買い取ります」と正直に申し出ました。その姿を見て、こうした対応が、父が人から尊敬されている理由の一つだと感じました。

私自身も、他人に嘘はつかず、自分が間違えたことや悪かった部分、直さなければいけない部分は正直に認め、改善する姿勢を大切にしています。たとえば高校の授業中に先生から「服装がだらしない」と指摘を受けた際、制服の着こなし方について調べ翌日からはしっかり制服を着こなして登校するように意識しました。

御社でも、素直で誠実な対応を意識し、多くの人から信頼され、人として憧れられる存在になり活躍したいと考えています。

瀧本博史

プロフィール

誠実さという価値観を単なる言葉ではなく、父親の具体的なエピソードを通じて表現している点が素晴らしいです。さらに、自身の実体験として高校時代の服装改善のエピソードを加えることで、行動に移せる人物であることも示しています。企業で自分の強みをどう活かせるかを述べることで、単なる自己アピールではなく、志望企業への貢献意欲が伝わる構成になっている点も良いと感じます。

誠実さで自己PRを作成する際の注意点

誠実さで自己PRを作成する際の注意点

  • 冒頭で結論を述べる
  • 抽象的な内容にしない
  • 伝えたいことを明確にしておく

誠実さを自己PRでアピールする際には、いくつか押さえておきたい注意点があります。これらの注意点を意識せずに自己PRを作ってしまうと、面接担当者に自己PRを読んでもらえなかったり、本当に伝えたいことが伝わらない場合があります。

そうなると、書類選考で落とされてしまったり、面接でも自分が伝えようとしていることが伝わらない可能性が高くなります。

そうならないためにも、ここから紹介する注意点を意識して自己PRで誠実さをアピールするようにしましょう。

冒頭で結論を述べる

まずは冒頭で結論を述べるよう意識しましょう。面接官は多くの就活生の自己PRを見てきています。そのため、最初に結論が述べられていないだけでストレスを感じさせてしまう可能性があります

文章としても、結論が最初に述べられていた方が、話がわかりやすく相手に伝わりやすい文章になります。

自己PRでも、まずは自分が最も伝えたいことは何なのかを冒頭で伝えるように意識して文章を作りましょう。

抽象的な内容にしない

誠実さというワードは広い意味があり抽象的な言葉です。そのため、ただ単に自分は誠実だと述べるのではなく、具体的にどんな部分が誠実なのかを考え言語化しましょう。

抽象的な内容になってしまうと、誰でも当てはまる内容になってしまい、企業からすると自分を採用しなければならない理由がなくなります

そうなってしまうと、逆に自分以外の人を採用しても言いということになってしまい、内定をもらえる確率が下がります。

そうならないためにも、誠実さというワードをより噛み砕いて具体的に何が強みなのかを明確にし、自分を採用するメリットを伝えるよう意識しましょう。

伝えたいことを明確にしておく

自己PRで何を最も伝えたいのかを明確にしておくことも重要です。伝えたいことが明確ではないと、自己PRを書いたとしても面接官には何も伝わらない可能性があります。

自分が伝えたいことがあるからこそ、自己PRに書く内容が決まってきます。誠実であることは伝えたいと決まっているかもしれませんが、具体的に自分のどのような誠実さを伝えたいのかを明確にしていきましょう

誠実という言葉は範囲が広く抽象的なため、誠実という言葉を言い換えて表現するならどう伝えるかを考えると、伝えたいことも明確になってきます。

誠実さは大きな強み! 例文を参考に自己PRを作り込もう!

この記事では、誠実さを伝えるためにはどのようなことを意識して自己PRを作ると良いのかを解説してきました。

誠実さは自己PRをするうえで大きな武器になります。しかし誠実さという言葉は抽象的であるため、より自分がどのような誠実さを持ち合わせているのか具体的にすると、面接官に伝わりやすい自己PRを作れます。

誠実さをアピールするための4つのステップも紹介してきました。この段階を踏んで誠実さをアピールできると、採用したいと思ってもらえる自己PRを作れます。

この記事を読み返して、自分の誠実さが面接官に魅力的に映る自己PRを作り上げて自信を持って面接に臨める状態にしましょう。

アドバイザーコメント

必ず第三者の評価を入れることを意識しよう

誠実であるかどうかは、他者の評価があって初めて認識されるものです。そのため、自分だけが誠実だと思って満足するのではなく、エピソードには第三者の登場が必要になります。

伝え方としては、まわりの人に対してどのように配慮をして接し、その結果、相手からどのような反応があったのかをわかりやすい表現で示すことが大切です。

そして、どうして自分が他者に対してそのような行動を取ろうと考えたのかや、相手からのアクションに対して自分がどう感じたのか、相手とどのような関係を築けたのかなどの詳細を伝えることで、初対面の面接官でもイメージしやすい内容になるでしょう。

誠実さはあらゆる人間関係において重要

自己PRを通して自分の誠実さを伝えることは、とても大切なことです。誠実さは単なる美徳ではなく、仕事や人間関係において信頼を築くための基盤です。自分の経験を振り返り、思い出せる出来事を具体的に伝えることを心掛けてください。

あなたの誠実さが伝われば、面接官も高く評価してくれるでしょう。


執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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