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「英検1級は就活でどのくらい評価されるのか」「選考でどのようにアピールすれば良いのか」といった疑問を抱えている人も多いでしょう。
事前に英検1級が企業ごとにどのように評価されるのか、選考での効果的なアピール方法はどのようなものなのかをしっかり理解しておくことが重要です。
この記事では、キャリアアドバイザーの吉田さん、谷猪さん、西さん、佐藤さん、渡部さん、隈本さんのアドバイスを交えつつ英検1級を就職活動でアピールする方法について解説します。
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就活のプロに聞いた! 英検一級って役立つ?
英検1級を持つ人のなかでは「就活で評価されるのか」「TOEICやTOEFLの方が有利なのではないか」と疑問を感じている人も少なくないでしょう。
そこで今回は、キャリアコンサルタントに「就活における英検1級のメリットと、あらかじめ知っておくべき注意点」を聞いてみました。
疑問や不安を自信に変えて、納得のいく就職活動をスタートさせましょう。
英語力の客観的な証明になる
日本英語検定協会の公式サイトでは「英検は、入試・留学・ビジネスなどで、英語力の証明として活用できる」と紹介されています。
実際、面接官の目にはどのような人材とし映っているのか。キャリアコンサルタントの視点から、英検をもつ応募者の印象を聞いてみましょう。
大学講師・西さんが教える採用のリアル
英検1級は「英語において専門的で高度な教養力を有する」と解釈できます。
そのため、総合商社や外資系コンサルティング・製造業やIT企業、外務省などで非常に重宝されるのです。
製造・物流・小売も活躍の可能性がある
英語を活かせる業界というと、観光業界・ホテル業界・航空業界などのみをイメージしている人も多いでしょう。
しかし、英語力を活かせる業界は想像以上に多いもの。キャリアコンサルタントの渡部さんに、キャリアにおける英検の可能性を聞いてみましょう。
人事部出身・渡部さんが教える採用のリアル
英検1級は、書くことや話すことを含む総合的な英語力の基準として再評価されています。
多くの業界が海外との取引・自社での海外生産などもおこなっているため、製造業、物流業、小売業などでも活かせる部署があります。
「英語力」をアピールするなら、自己PR作成ツールを活用しよう
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ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。
(リーダーシップが強みの場合)
【就活体験談】英検1級が就活で活かせたエピソード
選考で英検1級をアピールしようと考えている人が最も知りたいのは、「実際に英検が評価された」というリアルな体験談ではないでしょうか。
そこで今回は、数多くの求職者を内定へと導いてきたキャリアアドバイザーの隈本さんに、英検1級を活かして内定を得た学生の実例を聞いてみました。
アドバイザーのリアル・アドバイス!海外インターンシップ×英検で内定を掴んだ学生の例
工学部に在籍していたある学生は、自らの可能性を広げたいという思いから、3年生のときに海外インターンシップ(インターン)へ挑戦しました。
現地では、地域の社会課題に向き合うプロジェクトに参加し、住民へのヒアリングやデータ整理を通じて課題の構造を把握。 限られた情報の中でも仮説を立て、チームで解決策を検討する経験を積みました。
経験を強みに変換し独自の価値を伝えよう
就職活動では単に「英検1級を取得しており、英語ができる」とアピールするのでは足りません。
この学生も「専門外の環境にも飛び込み、自ら課題を設定して乗り越えたチャレンジ精神」を軸に自己PRを構築しました。
さらに、異文化のなかで相手の意図を汲み取りながら対話を重ねた経験を、「顧客の声を正確に理解し、課題解決につなげる力」として伝えました。
その結果、英語力と自ら異分野に飛び込むチャレンジ精神が評価され、大手半導体メーカーのカスタマーサポート職への就職を果たしました。
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(リーダーシップが強みの場合)
英検1級を活かしやすい業界7選
英検1級レベルの英語力が求められる業界は多岐にわたりますが、それぞれ必要とされる英語力の種類は異なります。
ここでは英検1級を活かしやすいとされる7つの業界について解説するので、自身の興味や適性と照らし合わせてキャリアの方向性を検討してください。
①観光業界
観光業界は、インバウンド需要の増加にともない、高度な英語コミュニケーション能力を持つ人材が求められています。
特に外国人観光客向けのツアープランニングや通訳ガイド・観光施設での案内業務などで、高度な英語力が求められています。
活躍イメージ
・歴史や文化的背景を含む詳細な説明を英語でおこなう
・外国人観光客からの急な要望や苦情対応をする
・海外の旅行会社とのビジネス交渉
・多言語対応の観光情報サイトの制作・管理
大学講師・西さんおすすすめのキャリア
私がおすすめするのは、観光客を誘致するための戦略を立てる「観光マーケティング」です。
さまざまな文献を読むリーディング能力や、地域の現状を分析したりしてそれを英語でプレゼンするためのスピーキング能力が必要です。
こちらのQ&Aでも、観光業界への就職を目指す方法についてキャリアコンサルタントが解説しています。併せてチェックして理解を深めましょう。
②ホテル業界
ホテル業界も観光業界と同様に、近年の外国人観光客増加にともない、高度な英語力を持つスタッフの需要が高まっています。
特にフロントでの外国人宿泊客対応やレストランでの接客・コンシェルジュサービスなどで、英検1級レベルの英語力を駆使する機会が多くあります。
活躍イメージ
・VIP客対応やビジネス利用の外国人客への高度なサービス提供
・海外からの問い合わせへの対応やクレーム処理
・海外のホテルチェーンとの提携交渉
・ホテル予約システムの管理
・多言語での宿泊約款の作成
現役就職講師・谷猪さんおすすすめのキャリア
ホテル業界で特に英語力を活かせる職種は、受付です。受付は顧客とかかわることが一番多く、リーディングやスピーキングを活用することが多いからです。
ホテルの設備や周辺についてなど、幅広い質問に答えなければいけません。
ホテル業界への就職を検討している人にはこちらの記事もおすすめです。ホテルフロントの選考における志望動機の重要性や、志望動機の作り方を解説しています。
③航空業界
航空業界では世界中の人々と接する機会が多いため、話者の割合が多い英語力を持つ人材が求められています。
客室乗務員、旅客機の管理・システム運用部門など、日常会話から専門用語まで英語を使う環境です。英語力を存分に活かせる環境だといえます。
活躍イメージ
・国際線のチェックインカウンターや乗継案内での、海外乗客に対する搭乗手続きの説明
・パイロットや他国の管制官とのやり取り
・海外の航空会社との交渉や国際的な航空規制への対応
・航空券予約システムの運用
- 国際線の乗務員を目指しています。英検1級のほかに取得しておくと効果的な資格やスキルはありますか?
業務での出来事を見据えて準備したとアピールできる資格がおすすめ
同じ英語になりますが、TOEICの受検は必要です。国内のエアラインは企業ごとに最低基準を定めている場合もあるからです。ただ、英検1級の実力者にとってハードルが高いものではありません。
また近年、中国語や韓国語のニーズも高まっています。それらの資格もアピールになるでしょう。また、手話の資格や救急救命士の資格も良いでしょう。ANAなどは、手話の資格保持者がわかるようバッジを付けて乗務しています。
これらはどれも、機内で想定される出来事を見すえて、事前に準備をしてきたといえるので、努力できる前向きな姿勢とともに即戦力であることが採用担当者に伝わります。
どのような乗務員になりたいのかといった思いとともにアピールをすると良いでしょう。
航空業界への就職を検討している人にはこちらの記事もおすすめです。航空会社の就活で好スタートを切るための基礎知識や、航空会社で大切な「自律力」のアピール方法を解説しています。
④教育業界
近年のグローバル化にともない英語教育の需要が高まっているため、教育業界でも高度な英語力を持つ人材が求められています。
特に大学や語学学校での英語講師、英語教材の編集職、通訳・翻訳者などで英検1級レベルの英語力を存分に活かせます。
活躍イメージ
・ネイティブスピーカーに近い発音や文法知識、幅広い語彙力で上級者向けの英語講座を運営
・国際学会での発表や海外の教育機関との交流
・英語教育プログラムの開発
・最新の海外教育事情の研究
・英語による論文執筆
教育業界への就職を考えている人には、こちらの記事がおすすめです。教育業界への理解を深めるために必要な教育業界の基本情報やトレンドを解説しています。
⑤総合商社
総合商社は、国際的なビジネス展開を主軸としているため、高度な英語力を持つ人材が不可欠です。
特に海外取引先との交渉や国際プロジェクトの管理・海外市場調査などで、英検1級レベルの英語力が求められます。
活躍イメージ
・海外企業との取引交渉で、複雑な契約条件を英語で理解し、自社の立場を主張する
・海外駐在員として現地スタッフとのコミュニケーションを取る
・国際会議でのプレゼンテーション
・グローバル経済の動向分析や海外の法規制調査
・多国籍チームでのプロジェクト管理
大手人材会社出身・吉田さんのアドバイス
総合商社の場合、交渉時や駐在の際には間違いなく英語を使うでしょう。
しかし注意したいのは、取引先や駐在先が英語圏であるとは限らないことです。
外国語習得をどのようなプロセスでおこなったのかを踏まえて、面接でアピールできると良いでしょう。
⑥IT業界
海外展開中の企業や大手IT企業で、英検1級レベルの英語力を活かせる機会が増えています。また、IT分野の情報は、英語で発信されることも多いです。
そこから得た情報をもとに、自社商品やサービスを特定の国や言語・地域・文化に合うよう対応すること(ローカライゼーション)が求められます。
活躍イメージ
・多言語対応ソフトウェアのローカライゼーション
・海外マーケットへの製品説明資料の作成
・英語の書類を正確に理解し、社内で展開する
ただし、これらの機会は企業規模や事業領域によって異なるため、就職先を選ぶ際は各企業の国際化の状況を確認することが重要です。
大学講師・西さんおすすすめのキャリア
テクニカルライターや国際対応のカスタマーサポートの場合は、かなりの英語力が求められます。
前者はライティング・リーディング、後者はスピーキング・リーディングです。
IT業界への理解を深めたい人は、こちらの記事もチェックしておきましょう。IT業界のおもな業種や、業界動向・今後の見通しを解説しています。
⑦製造業界
海外拠点との技術連携や国際的な製品開発プロジェクト、海外顧客への技術サポートなどをする企業で、高度な英語力を持つ人材が求められています。
製造業界は、国内市場の飽和に伴う海外展開によって、国家単位で品質や技術力を競い合う状況にあるため、英語力が必要となっているのです。
活躍イメージ
・海外の研究機関との共同研究で、技術情報を英語で理解し、自社の研究成果を伝える
・国際的な製品規格への対応
・海外サプライヤーとの技術的な交渉
・多国籍チームでの製品設計
・海外特許の取得手続き
・国際展示会でのプレゼンテーションなど、
メーカーに興味のある人は、こちらの記事もチェックしておきましょう。メーカーの基礎知識や働く魅力を解説しています。
- 応募先の企業や職種に応じて、アピールの内容をどのように変えれば良いかわかりません。
なぜその企業でなくてはならないのかを明確に伝えよう
応募先の会社は1社ごとに経営理念や企業理念が存在しているので、アピールの内容を1社ごとに変えていかないと、その会社から採用してもらうことは難しいでしょう。
どうしてたくさんの会社の中から応募しようと思ったのかを伝える必要があります。
たとえばホテルの受付担当の職種に応募する場合には、英検1級を取得した背景を説明し、その英語力の強みをどのようにして仕事に活かしていきたいのかを伝えましょう。
そしてどうして応募しようと思ったのか、企業理念や経営理念に惹かれたからなのか、それともそのホテルを利用したことがあり、そのときに受付の仕事ぶりに感銘を受けたからなのかなどを考えてみるとその企業ならではの内容になりますよ。
テンプレを活用すれば受かる自己PR文が作れます
自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。
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ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。
(リーダーシップが強みの場合)
英検1級をアピールする方法
ここでは英検1級を活かして内定を勝ち取るための方法を3つのステップを解説します。
これらのステップを着実に実践することで、英検1級の価値を最大限に引き出し、自分の強みとして効果的にアピールしやすくなりますよ。
英語の志望動機の作り方が気になる人はここをタップ
志望動機の作成
例文3選|英語の志望動機を簡単に作成する方法を4ステップで大公開
ステップ①総合的な強みを考える
まずは自分の強みと企業のニーズがどのように合致するかを明確にし、志望動機や自己PRの軸を決めていきましょう。
重要なのは、ほかのスキルや経験も含めた総合的な強みを見出すこと。英検1級取得過程で培ったスキルや、英語力を活かした課外活動などを振り返りましょう。
また、自身の英語力がどのように企業の事業や業務に貢献できるかを具体的に考えてみてください。
これから企業研究をおこなう人は、以下の記事をチェックしておきましょう。今すぐできる企業研究ノートを作る方法を解説しています。
ステップ②「英語×〇〇」をアピールする
英検1級を強みとして伝える際は英語力単独ではなく、ほかのスキルや経験と組み合わせた「英語×〇〇」という形でアピールしましょう。
例
・「英語×リーダーシップ」
┗留学中のプロジェクト経験を語る
・「英語×分析力」
┗海外の文献を使った研究成果を説明する
・「英語×実行力」
┗長期的な目標設定と達成の経験を話す
・「英語×計画性」
┗効率的な学習方法の確立について話す
なお、具体的に英語力を活かした経験がないのであれば、英検1級取得のプロセスで得た学びと掛け合わせるのがおすすめです。
幅広い支援をする谷猪さんからアドバイス
英語力と相性の良い強みはさまざまありますが、特にコミュニケーション力がおすすめです。
英語を使って海外の人とコミュニケーションを取り、何か成し遂げたことがある経験があれば、それを具体的に説明できるように準備すると良いでしょう。
英語力にコミュニケーション能力を組み合わせてアピールしたい人は、こちらの記事もチェックしておきましょう。企業が求めるコミュニケーション能力の種類や、企業がコミュニケーション能力の有無を判断する7つの基準を解説しています。
ステップ③英語力を活かした貢献プランを考える
自分が活躍できる人材だとアピールするためには、自身の英語力をどのように企業で活かせるのか、具体的な貢献プランを伝えることが大切です。
たとえば、海外市場調査や外国人顧客対応、国際的なプロジェクト参加など、企業の事業や課題に則したプランを提案してみましょう。
ここで重要なのは、企業の具体的なニーズや課題に対して、自身の英語力をどう活用してどのように貢献できるのかを示すことです。
英語力を活かした貢献プランを考える際は、こちらの記事もチェックしておきましょう。自分らしいキャリアビジョンを描く5ステップや、業界別のキャリアビジョンの回答例文を解説しています。
- ビジネスシーンで英語力を活かせると証明するために、英検1級のほかにもどのようなアピールをすれば良いでしょうか?
具体的に英語を活用した経験を伝えよう
ビジネスシーンでも活用できると伝えるためには、英語力を活かした経験を具体的に述べてください。英語を用いたプレゼンテーション経験や、アルバイトで外国人に対してうまく接客できた体験などです。
英語を活用して成功したということだけでなく、どのように問題解決に役立てたのかを論理的に伝えることで、英語力を活かして企業に貢献できるというアピールに説得力が増します。
また、英語を通じて得た異文化理解やグローバルな視点について述べるのも良いかもしれませんね。
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作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。
英検1級をアピールする際の注意点
ここでは英検1級保持者が就活する際の4つの注意点を解説するので、選考に臨む前に必ず目を通しておきましょう。
適切な活用方法を知ることで、英検1級の価値を最大限に引き出しやすくなります。
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英語力だけで評価されると思い込まない
英検1級は英語力の高さを強くアピールできる資格ですが、これだけで採用が決まるわけではありません。
企業は、ほかのスキルや経験もあわせて総合的に評価しています。英語力は強みの一つとして、ほかの能力や経験もアピールすることが大切です。
たとえばコミュニケーション能力や問題解決力、チームワークなども重視されるため、英語力を強みにしつつほかの能力もアピールすることが大切です。
大学で講師もする西さんからアドバイス
英語はあくまでも武器の一つにすぎません。就職しようと考えている企業がどのような人物像を求めているのかをチェックしてください。
企業とのミスマッチを防ぐためにも、企業が求める能力やスキルに当てはまっているのかどうかが重要です。
海外勤務や英語を使う仕事にこだわる必要はない
英検1級を持っているからといって、必ずしも海外勤務や英語をおもに使う仕事を選ぶ必要はありません。
国内の仕事でも、海外とのやり取りや英語の資料を扱う機会は増えています。興味や適性に合った仕事を選び、英語力を活かす方法を考えることが重要。
たとえば、マーケティング職で海外のトレンド分析を担当したり、技術職で海外の最新技術に関する情報を収集したりするなど、さまざまな職種で英語力を活かせる場面があります。
英語以外のスキルアップをおろそかにしない
英検1級の取得に満足して、ほかのスキルアップをおろそかにしてしまうのは危険です。多くの魅力的な能力を持つ人材としてアピールすることが重要。
就活では英語力以外にも、プレゼンテーション能力やPCスキルなど職種や業界ごとに、さまざまな能力が求められます。
資格取得に費やした努力と時間管理のスキルは、ほかの分野にも活かせるため、英語力をほかのスキルアップに活用する方法も考えてみましょう。
スキルアップのために資格取得を検討している人は、以下の記事も参考にしてみてください。業界別の就活に有利な資格を紹介しています。
海外での就活では評価されない可能性がある
英検1級は日本国内では高く評価されますが、海外の企業ではあまり知られていない可能性があります。
特に外資系企業への就職を目指している場合は、TOEFLやIELTSなど、国際的に認知度の高い資格の取得も検討しましょう。
また、海外では実際の英語力や経験が重視される傾向にあるため、留学経験や海外でのインターンシップなど、実践的な経験を積むことも大切です。
アドバイザーのリアル・アドバイス!せっかくの英検1級も逆効果になる場合があるため注意!
英検1級をアピールする際に、避けるべきアピールポイントは2点あります。
①英語力だけのアピールは逆効果
たまに「私の強みは英語力です」という自己PRをして、その根拠で英検やTOEICの話をする人がいます。
企業は実は英語力を新卒に求めていないケースが多いです。なぜならば、英語力が必要なら海外出身の人を採用したり通訳を外注したりするからです。
②論理の飛躍に注意
「英検1級を取得したので課題解決力がある」という論理の飛躍にも注意が必要です。
確かにロジックは通っているかのように聞こえますが、本当に課題解決力があるかどうかは英検1級取得のプロセスをヒアリングすればすぐにわかります。
また、英検はある程度答えのある課題なので、それなりに時間をかければクリアできる可能性が高いものです。日々変化するビジネス課題に適応できるかは、また別の問題だと見なされます。
新卒で海外就職を目指している人には、こちらの記事がおすすめです。海外就職する5つの方法や、新卒でも海外就職しやすい国や職業を解説しています。
自己PRで悩んだらまずは作成ツールを使ってみよう!
「自己PRがうまく書けない」「どんな強みをアピールすればいいかわからない」…そんな悩みを抱えている方には「AI自己PR作成ツール」がおすすめです。
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就活QAで解消! 英検を就活で使う際の疑問
就活で英検を活用する際、「書類への正しい書き方」や「キャリアへの活かし方」など、不安や疑問を抱く人も多いでしょう。
ここでは、そんな英検にまつわる疑問にキャリアコンサルタントが直接回答する就活QAを紹介。気になる質問をタップして、不安を解消しましょう。
自己PRで悩んだらまずは作成ツールを使ってみよう!
「自己PRで伝えたいことはあるのに、言葉にできない」そんな悩みがある方には「自己PR作成ツール>」が強い味方になってくれます。
表現に悩んでいても、AIがあなたの考えを汲み取り、わかりやすく効果的なPR文にまとめてくれます。
ぜひ効率的に自己PRを仕上げ、選考の準備を整えましょう。
英検1級は使い方次第で強力な武器になる! 適切にアピールして内定を勝ち取ろう
英検1級の価値を最大限に引き出すためには、選考での適切なアピールとそのための準備が必要不可欠です。
英語力を活かせる業界や職種を見極めながらも、英語力以外の能力や経験・志望動機など、総合的な魅力をアピールすることが必要になります。
英検1級という強力な武器を適切に使いこなし、志望する企業からの内定獲得を目指しましょう。
アドバイザーからあなたにエール英検1級を企業にどう貢献できるのかをアピールしよう
英検1級は強力な武器ですが、それだけで採用が決まるわけではありません。私は、高い英語力がありながら周囲になじめず離職した人を多く見てきました。
企業が真に求めるのは、英語力というスキル以上に「協調性」や「ITリテラシー」、そして企業の課題を解決できる「人物像とのマッチング」です。
英検3級でも現場で重宝される人がいるのは、企業ニーズを理解し、自身の魅力を正しく伝えているからです。
自己分析を深めて学び続ける姿勢を磨く
まずは志望業界が求める能力を把握し、多角的な自己分析をおこないましょう。合格はゴールではありません。
常に最新の情報に触れ、学び続ける姿勢を持ってこそ、世界を舞台に活躍できる真のリーダーになれるのです。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
























6名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
国家資格キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー
Koji Tanii〇大手メーカーで設計、品質管理に従事。キャリアチェンジののち、高校・大学の就職講師として活動。障がい者の就職や恋と仕事の両立を実現させるコンサルティングなど幅広い支援をおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー
Kyoko Sato〇証券会社や航空会社のCAとしての勤務を経て、キャリアコンサルタントとして就職支援をおこなう。大学では就活講座や個別相談、企業では新卒採用関連業務を担当。転職相談などでも幅広く活躍
プロフィール詳細就活塾「我究館」副館長/キャリアコンサルタント
Hayato Yoshida〇東証一部上場の人材会社で入社2年半で支店長に抜擢。これまで3,000名以上のキャリアを支援。現在はベストセラー書籍「絶対内定」シリーズを監修する我究館で副館長として従事
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/西雄一教育研究所代表
Yuichi Nishi〇大学では就活に関するスキルを身に付けられる実践中心の授業を展開。また、講師として企業で新人や中堅社員に向けてコミュニケーション研修、キャリアコンサルティングをおこなっている
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表
Toshikazu Watanabe〇会社員時代は人事部。独立後は大学で就職支援を実施する他、企業アドバイザーも経験。採用・媒体・応募者の全ての立場で就職に携わり、3万人以上のコンサルティングの実績
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級
Minoru Kumamoto〇就職・転職サイト「職りんく」運営者。これまで500名以上のキャリア相談を受けた実績。応募書類や採用面接の対策支援をする他、自己分析の考え方セミナーを実施
プロフィール詳細