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PORTキャリア編集部では、2026年卒の東京電力内定者にインタビューを実施。インターンを通じた選考の様子を詳細にヒアリングしました。記事内ではES回答や再現面接の音声を公開します。
「東京電力の掲げる責任感をアピールする」「倫理観について問われて頭が真っ白になったが立て直した」など、東京電力の選考ならではの体験談を聞けました。
この記事で閲覧できる情報
- 東京電力の選考フローとスケジュール
- インターンシップの詳細と本選考への優遇ルート
- 内定者のエントリーシート(ES)全文
- 最終面接のリアルな再現スクリプト
- 内定者が語る「選考突破の勝因」

記事にはキャリアコンサルタントのアドバイス付きです。東京電力の評価点や内定のコツをつかみ、今後の選考対策に役立ててください。
※この記事では、東京電力内定を目指す人に向けて内定者のリアルな体験談や選考情報を掲載しています。情報については可能な限り一次情報ソースにあたりファクトチェックをおこなっていますが、個人の経験をメインとするコンテンツの特性上、この記事の情報をヒントとしてご活用いただき、最終的な意思決定はご自身の判断でおこなってください。
知っておきたい東京電力の情報
電気やガスに関するエネルギーサービスを展開する東京電力について、その事業内容や採用基準を簡単に把握しましょう。
1分でわかる東京電力
東京電力とは
日本を代表する総合エネルギー企業。燃料・火力発電から送配電網の整備、電気・ガスの小売りまで、複数の側面から社会インフラを支える。
福島第一原子力発電所事故の教訓から「福島への責任を果たしていく」ことを掲げ、ドローンやロボットなどの先端技術も活用しながら福島復興と廃炉事業に最優先で取り組む。
現在は、データセンターや脱炭素分野での企業提携も推進する。従来の電力供給にとどまらず、再生可能エネルギーやデータ活用によって、事業構造の変革や新たな価値の提供を目指す。
| 会社名 | 東京電力ホールディングス株式会社 |
| 設立年月 | 1951年5月1日 |
| 代表者 | 代表執行役社長 小早川 智明 |
| 本社所在地 | 〒100-8560東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 |
| 資本金 | 1兆4,009億円 |
| 企業HP | https://www.tepco.co.jp/index-j.html |
| 採用HP | https://www.tepco-recruit.jp/ |
東京電力の採用基準
インフラを支える東京電力が求める、技術力以外の要素には何があるのか確認してみましょう。
内定者が選考を通じて感じた東京電力の採用基準
- 技術力よりも人柄重視
- 結論ファーストの論理的思考力
- 想定外質問への対応で見られるストレス耐性
- 深掘りへの即応性から判断できる地頭力

あとは、責任感も求められていると思います。アピールできるかどうかで差が付くと考えています。
- 東京電力を志望する人が最低限理解しておきたい業界知識や価値観、またそれを踏まえたアピールのコツを教えてください。
業界構造のみならず企業の使命を理解しよう
東京電力を志望するなら、電力自由化、脱炭素、災害対応といった業界の構造変化に加え、福島の復興と廃炉という使命を負う点を理解することは不可欠です。
また、DXは単なる効率化ではなく、電力システム全体を再設計する取り組みとして位置づけられています。
こうしたことを踏まえ、志望者には「社会的責任への共感」「誠実さ」「変革への意欲」「多様な関係者との協働力」「長期的課題に向き合う粘り強さ」などが求められます。
そのため、アピールでは、これらの価値観と自身の経験を結びつけ、東京電力が持つ課題や使命、取り組みに対して、どう貢献できるかを具体的に示すことが重要です。
エネルギー業界を志望する人が参考にしたい記事(クリックして開く)
エネルギー業界について
エネルギー業界とは? 基礎知識から最新トレンド・仕事内容まで解説
再生エネルギー業界について
再生可能エネルギー業界の今後はどうなりますか?
内定者のプロフィール
| 氏名 | O・Tさん(仮名) |
|---|---|
| 卒年 | 東京大学大学院 2026年卒 |
| 内定企業 | 東京電力、JSOL、パーソルAVCテクノロジー、キンドリルジャパン・テクノロジーサービス、デジタルデータソリューション、宇宙技術開発株式会社 |
| 就職企業 | インフラ・IT業界 |
| 受験業界 | インフラ、IT |
| 就活の軸 | 挑戦環境、責任感の強い |
| 就活軸の決定経緯 | 大学院での刺激的な研究環境から、仕事においても「挑戦」や「責任感」を重視したいと考えた |
| 内定時期 | – |

研究も面白いですが、社内外問わず信頼されるビジネススキルを付けたいと思ったので就職の道を選びました。
東京電力の選考フロー
2026年卒の東京電力の一般的なスケジュールは以下のように進みました。
※自社グループ関連サービス就活会議の26卒スケジュールのデータをもとに作成
※正確なスケジュールは、東京電力公式HP(募集要項・選考プロセス)を参照のこと
一方で、東京電力の技術系職種では、インターン選考での評価が非常に重要で、インターン参加が内定への優遇ルートだといえます。
今回の内定者であるOさんも冬季インターンを通じて内定を獲得しました。Oさんの選考スケジュールは以下です。

予想ではあるものの、インターンに参加していて、かつ面接官が採用したいと感じた場合は1回の面接で内定になるのだと思います。
東京電力のインターン対策
ここでは東京電力のインターン選考について、ESの質問やOさんが参加したインターンの様子を紹介します。
自分だったらどう立ち回るか考えながら読み進めてみてください。
インターンESの質問
東京電力のインターンESでは、インターンの志望理由やガクチカなどが求められます。
2026年卒のインターンESの質問例
- 研究のテーマ(50字)と概要(150字)
- 当社のインターンシップを志望した理由とコースで学びたいことや身に着けたいことを教えてください。(300文字以内)
- 学生生活で目標をもってチャレンジしたことについて、「目標を立てるにあたって基づいた考え」「実行した内容・結果」などを踏まえて教えてください。(400/500文字以内)
- あなたの性格について、具体的なエピソードを挙げて説明してください。(300文字以内)
- 自己PRをご記入ください。(300文字以内)
「考え」や「実行した内容・結果」など、書くべき内容が明示されているので、まずは漏れなく書ききることが大切です。

また、志望動機では他者へどれだけ貢献できるか、ガクチカでは自分の経験を会社でどう活かせるかをアピールしました。
【内定者に聞く】5daysインターン
東京電力には30前後のインターンプログラムがあります。Oさんが参加したのは5daysのインターンで、5日間毎日異なるテーマでグループワークが実施されました。
Oさんの参加したインターン選考
- 参加学生:約50人。5人1組で10個グループに分かれた
- 社員:インターン担当人事1名が常駐。各部門から日替わりで若い役職の社員が3〜4人参加
- 形式:対面
- 進め方:1日ごとに異なるテーマが設けられ、グループワークを実施。各事業部の社員の話を聞く機会も設けられる
- 1日目:電気料金プラン策定体験
- 2日目:都市事業について
- 3日目:産業事業や電力最適化
- 4日目:エリア開発営業やカスタマーテクノロジー
- 5日目:カーボンニュートラル推進事業

特に私が活躍したのは4日目です。ほかの参加者とのバランスを見た結果、計算係を担当しながらほかの人の意見を取り入れました。
社員さんからは、グループに対して「わかりやすかった。スライドを作るところまで時間配分が考えられるともっと良い」といったフィードバックをもらいました。
決してマイナスにはならないと思うので、恥ずかしがらずいろいろな人に声をかけることが大切だと思います。参加者の半分以上が選考に進みました。その後の一次面接で内定が決まることが多いようです。
東京電力の本選考対策
ここからは、ES・WEBテストからOB訪問、面接など、Oさんの本選考の様子を見ていきましょう。
本選考ESの質問と回答
内定者のES回答を見る
東京電力の本選考ESでは、インターン選考と同様に学生時代の経験が問われます。また、東京電力の志望理由も聞かれます。
ここからは、Oさんが実際に提出したESの回答を見ていきましょう。インフラ企業特有の課題を認識し、自身の強みである「責任感」や「継続力」をどう具体的に記述しているのか確認してみてください。
学生時代に興味をもって挑戦したこと
あなたが学生時代に興味をもって挑戦したことについて、詳しく教えてください。どのような挑戦をしましたか。また、目標はどのように考えて設定しましたか。(200字以内)
Oさんの回答
大学の〇〇(サークル)の新歓活動で、入会者数を例年平均20人から30人に増加させ、サークルの存続に貢献した。当初の入会者数はわずか5人に留まっており、その原因はメンバーの責任感の欠如による新歓活動の不十分さだと考えた。そこで、先輩方が築いてきた実績を途絶えさせたくなく、目標入会者数を25人に設定し、メンバー全員で役割分担を徹底した。また、新入生に当団体の魅力や新歓イベントを例年よりも多く開催した。
具体的におこなったこととその過程
具体的に行ったことと、その過程における人との関わり(協働)等を詳しく教えてください。(400字以内)
Oさんの回答
入会希望者数が5人に留まっていた状況を改善するために、2つの施策を実行した。1つ目は、各メンバーの責任感を高めた。新歓活動への主体的な参加を促すために、定例会議を開催し、「一人一回以上意見を出す」といった具体的な目標を設定した。意見交換が活発になることで、メンバー間の連携が強化され、団体全体の士気が向上した。さらに、役割分担も明確にし、全員が自分の役割に責任を持って新歓活動に取り組む環境を整えた。2つ目は、新入生のニーズに合った新歓活動を企画した。SNSの質問機能を活用し、約70人の新入生からイベントに対する要望を収集した。この際、他者の意見を傾聴し、どのような活動が魅力的に映るかを考慮し、イベント内容に反映させた。これらの施策により、新入生の関心を引き、参加意欲を高めることができた。
取り組んだ結果や周囲への影響
取り組んだ結果・成果、周囲に及ぼした影響、周囲からの評価などについて教えてください。(200字以内)
Oさんの回答
新歓活動の工夫により当団体の魅力が伝わり、応募者数は40人に増え、最終的に30人が入会した。これによりサークルの存続が確保されたことに加え、活動自体もより活発になり、メンバー同士の結束力も強まった。また、後輩たちから「来年も同じ方法を取り入れて、さらに良い新歓活動を実施したい」と評価され、自身の取り組みが組織に良い影響を与えただけでなく、今後の活動の基盤としても役立つことを実感した。
東京電力が果たすべき使命や課題
東京電力が果たすべき使命や、達成すべき課題などについて、あなたの考えを教えてください。 (250字以内)
Oさんの回答
使命は安全性を最優先した安定的な電力供給と持続的なエネルギー推進であり、地域社会の信頼回復と復興支援も重要な責務であり、課題は災害時に備えた再生可能エネルギーの拡充と強靭なインフラ整備だと考える。災害大国の日本では、迅速な復旧体制と強固なインフラ整備が不可欠だが、近年の地震や台風による停電被害への対応には改善余地がある。例えば、スマートグリッド技術の導入やAI・ドローンによる設備点検の自動化、障害予測システムの強化が挙げられる。これらの技術が災害対応力の向上と地域社会の信頼構築に繋がると考える。
東京電力を志望した理由と実現したいこと
東京電力を志望した理由を教えてください。また、希望する事業会社でやってみたい仕事、あなたの強みを活かして実現したいことなどについて具体的に教えてください。(400字以内)
Oさんの回答
貴社の志望理由は、首都圏を含む日本各地に電力を供給し、都市の発展と人々の暮らしを支えている点に魅力を感じたからだ。私は研究を通じ、生成AIやPythonなどのIT技術を活用する中で、その革新性に感銘を受けた。この技術はエネルギー分野でも重要な役割を果たすと確信し、学びを深める中で複雑で高度な課題解決への応用可能性を深く考えるようになった。また、都市インフラの中核を担う電力供給は、高度な技術力と安定性が不可欠な困難で責任重大な業務だと考えている。また、私は筋トレを通じて、困難な目標にも粘り強く取り組む継続力を培った。この強みを活かし、技術的な課題にも継続的に取り組み、貴社の発展に貢献したい。将来的には、エネルギー供給においてAIやIoTを活用し、スマートグリッドの構築やエネルギー運用の最適化を通じて、災害に強く持続的なエネルギー供給体制を確立し、人々の安心で快適な暮らしを実現したい。
研究テーマと概要
◆(1)テーマ(30文字以内)
Oさんの回答
宇宙からの高周波重力波を捉えるための超伝導検出器の開発
◆(2)概要(150文字以内)
Oさんの回答
ブラックホールなどの天体現象から発生する宇宙空間を伝わる重力波を探索するための検出器の開発に取り組んでいる。現在は、重力波の検出効率向上を目指し、検出器の設計や材料選定、実験データを基に感度改善の取り組みを主導している。もし検出が成功すれば、初期宇宙の解明が飛躍的に進むと考えている。
性格について
あなたの性格について、具体的なエピソードを挙げて説明してください。(200字以内)
Oさんの回答
私は、努力を継続できる性格だと考えている。例えば、フィットネスジムに入会し、ベンチプレスで100kgを達成するという目標を立てた。そこで、諦めずに毎日トレーニングを続けた結果、1年後には大幅な筋力向上を実感し、最終的に当初の目標を達成した。この経験から、目標達成には日々の積み重ねと計画性が必要だと実感し、それを習慣化する力を養った。貴社においても、目標達成に向けて着実に努力を継続していきたい。

- 東京電力を志望する学生のアピールのコツを教えてください。
東京電力の価値観に沿って自身の活動を伝えよう
東京電力は、安定的な電力供給や福島の廃炉などに、責任感をもって取り組む使命を担っている企業です。その点を踏まえてガクチカを伝えた点が響いたと思われます。新歓活動の内容が具体的で、入社後も責任をもって業務をやりきれる人材として評価されたといえます。
東京電力を志望するに際しては、研究やガクチカの内容から、バリュー(※)に値する行動を抽出してみましょう。たとえば、目標の達成に向かって最後まで責任をもってやりきったことや、旧来からの状況を変えようと挑戦したことなどです。東京電力のバリューに示された言葉を踏まえて、取り組んだ活動を具体的に表現することを目指してください。
※東京電力HP:グループ経営理念・企業行動憲章
【内定者に聞く】Webテストの得点率
東京電力のWebテストでは玉手箱形式が用いられることが多いです。ここでは、Oさんの体感のWebテストボーダーを紹介します。

体感ではありますが、7割程度で受かるのでは、と思っています。
ちなみに、SPIも時間制限が苦手でしたが、練習を重ねて最終的に8~9割程度取れるようになりました。どのテストでも、練習を重ねることが大切です。
玉手箱とWeb-GABの違いについて知りたい人が確認したいQ&A(クリックして開く)
OB訪問
Oさんは本選考ES提出と面接の間にOB訪問を実施しました。OさんのOB訪問の様子から、OBとのかかわり方を参考にしましょう。
OさんのOB訪問の様子
- 面談設定方法:人事を通して興味のある事業部の社員をアテンドしてもらう
- 形式:対面
- 進め方:初めは社員の方が経歴や事業内容についてのスライドを提示してくれる。その後質疑応答の時間がもらえる
- 質問内容:仕事内容が半分、プライベートや福利厚生の話が半分

内々定後も人事の方につなげてもらいOB訪問をする機会がありました。
一次面接(最終面接)
Oさんの場合、インターン後の一次面接が最終面接となりました。多くの場合、東京電力の面接は和やかにおこなわれるといいます。また、面接官は1~2人が担当します。
Oさんの参加した最終面接
- 面接官:2人(50代の人事担当女性、50代の技術職男性)
- 面接時間:約50分
- 形式:対面
- 雰囲気:フランクな会話調で圧迫感はまったくない
- 質問内容:ガクチカ、研究内容の深掘り、志望動機、イレギュラーな質問(倫理観について)

また倫理観について問われたのは正直頭が真っ白になりました。正解はないと思うので、その場で自分なりの回答を用意することが大事だと思います。
一次面接(最終面接)の再現スクリプト【再現音声あり】
面接再現音声スクリプトを見る
ここでは、実際の面接でのやり取りを再現したスクリプトを公開します。
ガクチカや研究の深掘りが中心ですが、イレギュラーな質問が来たとしても、焦らずに自分の考えを結論から伝えることが大切です。


大学生活で最も力を入れたこと
研究内容について
志望動機
自身の強み
自身の弱み
倫理観について
入社後に携わりたい業務
Oさんがした逆質問
- 御社で即戦力として働いている方の特徴を教えてください
→【面接官の回答】責任感を持っている。周囲をきちんと見ている

- 内定者の回答の良い点を分析してください。また、今後の技術職志望者が面接で意識すべき点を教えてください。
主体性と説明力が鍵
内定者の回答は、東京電力の求める人財像である「情熱、多様性、自律心」についてアピールできており、新歓活動での課題分析と主体的な改善行動、研究内容を専門外の相手に合わせてわかりやすく説明する姿勢が評価できます。
また、倫理観についての質問に対して、「行動で示す」という自身の価値基準をきちんと言語化できている点も好印象です。
今後の志望者は、専門外の人にわかるよう業界の専門用語の解説を加えたり、専門用語を使わずに説明できるよう練習したりしましょう。これにより、今後専門外の人とかかわる機会に備えらえます。それだけでなく、予想外の質問をされても回答できるよう、日頃から自己理解しておくことも重要です。
内定者の「勝因」を分析
内定者の「勝因」
内定者が選考を突破できた勝因を分析します。
ガクチカを通じた「責任感」のアピール
内定者はガクチカを通じて、会社への貢献に繋がる責任感をしっかりとアピールできていました。

Oさんのこの勝因は採用担当者にとって「この学生は企業にマッチしている」という印象を残すことができます。企業へのマッチ度を示すために、まずは企業HPをよく読みこみましょう。
「他者との協力」への適性
研究内容を通じて、周囲との協力姿勢をアピールできたことも勝因の一つだったとOさんは分析します。

Oさんのこの戦略は、採用担当者に「この学生は東京電力の技術職でもやっていけそうだ」という印象を残したと考えられます。職種への理解は、Oさんがおこなったように、OB訪問やインターンを通じて深めることができます。ぜひ積極的に参加しましょう。
質問に対する対応力
Oさんが倫理観に関する質問に対応できたのは、事前の準備がしっかりできていたからだとも考えられます。

AI(人工知能)を有効活用することも、現在の就活生に求められることの一つです。以下の記事では就活でのAI活用を解説しています。AI活用のメリット・デメリットを理解して活動に備えましょう。
- この内定の決定打・勝因はどこだと考えられるでしょうか? また、今後の東京電力志望者が東京電力の選考全体を通じて意識したい点を教えてください。
自身の経験から説得力を持って価値観を語ろう
この内定の決定打は、「責任感」が単なるキーワードではなく、福島の使命と自身の原体験を重ねた「重みのある言葉」として、面接官に届いた点にあります。サークル存続のために自ら動いた経験があるからこそ、インフラを支える責任を語る言葉に説得力が宿りました。
さらに、倫理観という正解のない問いに「正直深く考えたことはない」と素直に認めたうえで、「行動こそが証拠だ」と自分の価値観を言語化できたことが、誠実さと地頭の良さを同時に証明しています。
東京電力が求めるのは完璧な回答ではなく、困難な問いに逃げずに向き合う当事者意識です。ぜひ「自分が東京電力で背負いたい責任は何か」を、自身の経験から掘り下げてみてください。

執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi






