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インターンシップの自己紹介動画で好印象を残すコツってありますか?
インターンシップの選考で、自己紹介動画を提出することになりました。
どのように話せば良いのか、どのような点に気を付ければ良いのかまったくわかりません。対面での自己紹介とは異なる難しさがあると感じています。
短い時間の中で、自分の個性や熱意を効果的に伝え、採用担当の方に「会ってみたい」と思ってもらうためには、どのような内容を盛り込み、どのように表現すれば良いでしょうか? 撮影時のポイントや、話す際のコツなど、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己紹介動画は3段階の構成で自分らしさを伝えよう
インターンシップの自己紹介動画は、画面越しにあなたの”らしさ”を伝える大切な場です。
まず、自己紹介全体の流れを3つのパートに分けて構成すると自然な印象を残せます。
冒頭では名前・大学名・学部学科を簡潔に述べた後、時間や企業からの指定に余裕があれば、一瞬で興味を引くアイスブレイクとして、自分の強みや価値観を示すエピソードを一言添えてみましょう。
たとえば「私が大切にしているのは、『挑戦を楽しむ心』です。昨年、ゼミで初めてリーダーを任され……」といった流れで具体的な経験を軽く触れることで、採用担当者の興味を誘えます。
続く中盤では、志望動機とインターンで挑戦したいテーマを結びつけて語ってみましょう。
「御社の〇〇事業に魅力を感じ、私の△△の知見を活かしながら、チームに貢献したいと考えています」と自分のスキルや価値観を明確に示すことで、企業との共振点が浮かび上がります。
最後の締めくくりでは、感謝の気持ちと「お会いできる機会を楽しみにしています」という前向きな姿勢を示し、一連の話を明るい表情で終えられると好印象です。
撮影も工夫次第で好印象に! 撮影後の確認も忘れずにおこなおう
撮影時の注意点としては、まず背景を整理し、余計な物が映り込まないシンプルな場所を選びましょう。自然光が入る窓際であれば肌のトーンが綺麗に映り、顔の表情がはっきり伝わります。
カメラ位置は目線の高さに合わせ、真っ直ぐカメラを見て話し、視聴者との一体感を意識しましょう。話すスピードはゆっくりめにし、一文ごとに息継ぎを入れることで緊張をコントロールできます。
また声量については、マイクから30~50センチ程度を目安にしつつ、実際に録音した音質を確認しながら最適な距離を調整しましょう。ノイズが気になる場合はスマホではなく外部マイクの使用を検討してみても良いと思います。
そして録画後は、一度動画全体を通して視聴することがポイントです。間の空きや繰り返しの言い間違いがあれば軽くカット編集するだけで完成度が高まります。
特に冒頭と結びは印象に残りやすい箇所なので、滑らかに話せているかを重点的にチェックしましょう。
これらの点を押さえることで、動画内であなたの熱意や誠実さ、フレッシュさがしっかり伝わり、採用担当者からの「会ってみたい」というリアクションにつながるはずです。
また、企業ごとに動画の内容や時間、服装などの指定が異なる場合があるので、必ず企業からの指示やガイドラインを事前に確認してください。ぜひ自信を持って、あなたらしい言葉と表情で撮影してみましょう。
基本が何より大切! 画面の向こうの相手を想像して撮影しよう
基本的なことですが動画を撮影する際は、画面の明るさや声の高さ、身だしなみ、画角内の自分の位置や目線の高さなどは非常に重要なポイントです。
そして、これは私が実際によくやるのですが、一番のおすすめは、カメラの位置に人の顔のシールや、スマイルマークのようなものを貼って撮影してみることです。そして、そのシールに描かれた目を見て話すと、自然とカメラ目線になります。
カメラを直接みて話すのは意外と難しいものです。
ピースマークでも良いので、カメラに目印をつけて、採用担当者の顔を想像しながら撮影してみましょう。
以下の記事では動画選考でほかの就活生と差別化する方法を解説しています。「どのような動画にすれば採用担当者の印象に残るかわかない」と疑問を抱えている人は、ぜひ参考にしてください。
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