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就活が不安で泣きそうです。助けてください。
就活が始まっているのですが、不安で泣きそうです。周りの友人たちは面接を受け始めているのに、自分は書類選考にすら受からず、「お祈りメール」ばかりが溜まっていきます。
そのたびに、自分が社会から必要とされていないような気がして、どんどん自信がなくなっていきます。
やっと参加できた面接でも緊張してうまく話せず、終わった後に自己嫌悪に陥っています。将来のことを考えると、どうしようもなく不安になって、夜も眠れずふとした瞬間に涙が溢れそうになるのを必死でこらえています。
でも、親や友人にも心配かけたくなくて、なかなか本音で辛いと言えません。本当は一人で抱え込んでいるのも苦しくて、限界です。
このままどこからも内定がもらえなかったらどうしよう、自分はこの先どうなってしまうんだろう......と考えると、不安で押しつぶされそうです。
どうすれば就活が不安ではなくなりますか? 少しでも前向きになるための方法を教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
1人で戦わなくて大丈夫! 泣きそうなときは誰かに頼っていいサイン
「一人で抱え込むのが限界」とのことですが、大丈夫です。孤独に戦う必要はありません。安心してください。
まずは、相談できる相手を増やしていきましょう。就活のプロに頼るのがおすすめです。
たとえば、キャリアセンターの職員、新卒ハローワーク、就職支援施設などの専門相談員は、親や友人とは違う角度から具体的なアドバイスをくれます。
私もそうした施設の相談員の一人ですが、相談してくれた多くの就活生からよく聞くのは「なーんだ、そんな簡単なことだったんだ!」「もっと早く来ればよかった~!」という声です。
就活は一人で頑張らなくてもいい! プロの力を借りて伸びしろを信じよう
これまでの様子からも、書類選考にすら受からない→企業選びや書類作成に改善の余地がある、面接でうまく話せない→準備と練習を増やせばもっと上手くなるというように、まだまだ伸びしろがたくさんあります。
英語が苦手だから英会話スクールに通う、筋肉をつけたいからスポーツジムに行く、そんな気持ちで、ぜひ気軽に相談に行ってみてください。「何をどう努力すればいいのか」が見えてきて、前に進む道が開けますよ。
小さな一歩ずつで良い! 泣きそうなときは自分の感情を整理しよう
就活が思うように進まず、誰にも言えずに孤独を感じているあなたの苦しさは、本当に深刻でつらいものだと思います。
まずは「自分だけがおかしい」という思い込みを手放しましょう。実際、多くの学生が書類選考の連続や面接での緊張から、涙がこぼれそうになるほど追い込まれる経験をしています。こうした不安やストレスは決して珍しいことではなく、多くの人が同じように悩みながら、一歩ずつ前に進んでいます。
まず試してほしいのは、感情をため込まないことです。つらい気持ちは紙に書き出すだけでも頭のなかが整理され、「自分が何に一番不安を感じているか」が見えてきます。
書き出した内容のなかから、小さな課題を一つ選び、明日やることリストに「○○応募先の企業情報を5分だけ調べる」「友人に状況を話してみる」といった短時間で終わるアクションを設定してみてください。
不安を抱えたままでも少しの行動が心の重荷を軽くしてくれる
たった5分の行動でも、自分が動き始めたという実感が得られ、不安の中に小さな安心感が生まれます。
また、ひとりで悩みを抱え込まず、大学や自治体のキャリア相談窓口、あるいは信頼できる先輩や友人に声をかけてみましょう。
第三者に話すことで客観的な視点や具体的な助言が得られるだけでなく、「あなたは1人じゃない」と感じることで心が軽くなります。
実際、友人に不安を打ち明けたことで、自分でも気づかなかった強みを指摘してもらい、そこから自己PRの内容をブラッシュアップできたという例も多くあります。
さらに、面接で緊張してうまく話せない場合は、まず完璧を目指さず、自己紹介の冒頭だけでも笑顔で切り出せる練習から始めてみてください。
スマホで自分の話す様子を録画し、最初の10秒だけ繰り返し練習することで、自信の土台が少しずつ築かれます。時間を計りながら話す癖をつけ、「何分何秒で結論を言うか」を体に覚え込ませると、本番でも心の余裕が生まれます。
最後に、就活はマラソンのようなものです。短期的な成果に一喜一憂せず、自分のペースで進むことが大切です。無理をして自分を責めるより、「今日はここまで頑張った自分をほめる」「明日は気分転換に好きな音楽を聴く」など、小さな自分ケアを計画的に組み込んでいきましょう。
不安に押しつぶされそうなときこそ、自分への優しさと小さな成功体験を積み重ねることで、働く第一歩への勇気が自然と湧いてくることも多いです。
多くの人がサポートや工夫を通じて困難を乗り越えています。あなたも、必要なときは周囲に頼りながら、一歩ずつ進んでいけるはずです。応援しています。
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