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理系の就活費用はどれくらいかかりますか?

現在、理系の学部に所属している大学生です。これから就職活動を本格的に進めていこうと考えているのですが、費用がどれくらいかかるのか見当がつかず、少し不安です。

スーツ代や証明写真代、企業へ行くための交通費など、いろいろな出費があると思います。理系の場合、実験や研究で忙しく、アルバイトの時間が限られることもありますし、文系の学生と比べて費用のかかり方に何か違いはあるのでしょうか?

理系の学生が就職活動をおこなう場合、トータルでどれくらいの費用がかかるのが一般的なのでしょうか? 費用のおもな内訳を教えていただけますと助かります。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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理系でも文系でも就活費用は変わらない

「理系の就活費用」とのことですが、理系か文系かで就活の費用に差はありません。ただ、理系の大学院生などは研究室からの推薦があると短期間で就活が終わることもあり、結果的に費用が低く抑えられることはあります。

ただしそれはあくまで結果論であって、そもそも理系だから、文系だからということで発生する費用に違いはないと考えてください。一般的に、就活に必要な費用は7万〜10万程度と言われます。

最もお金がかかるのがスーツ・鞄などの被服費、そして企業までの交通費です。そのほかにも、証明写真・宿泊費・書籍代などにお金がかかります。

スーツは2万〜5万くらいが相場ですが、ものによっては1万円台に抑えることも可能です。靴と鞄もピンキリですが、それぞれ5,000〜1万円くらいの幅で見積もっておくといいかと思います。

交通費はかなり幅がありますが、5〜7万円くらいかかることが多いです。飛行機や新幹線を使えば往復2〜3万円くらいはかかりますが、夜行バスなどを利用することでグッと抑えることも可能です。

交通費は、住んでいる場所と、どこにエントリーするかによって大きく変わるので、もし質問者さんが地方都市に住んでいて都心部での就職を考えているのであれば、交通費は多少余裕を持って見ておく方がいいかもしれませんね。

研究との両立を意識して早めに準備すれば費用も抑えられる!

就活にかける期間が長くなればなるほど費用は膨らんでいきます。

もちろん、費用を抑えることを第一目的とするのはおすすめできませんが、しっかり準備すればするほど、短期間で就活を終えられる確率は高まります。

質問者さんは理系で、研究との両立も気になるとのこと。余裕を持ったスケジュールで準備を進めることが、結果的に就活にかかる費用を抑え、かつ研究との両立にもつながるので、ぜひ早めに準備をスタートさせることをおすすめします。

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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理系の就活費用は10万〜30万円! 準備と工夫で差がつく

理系の大学3年生の就職活動にかかる費用は、個人差が大きいですが、トータルで10万円~30万円程度を見込んでおくと良いでしょう。

おもな内訳としては、まずスーツ代が挙げられます。リクルートスーツ上下に加えて、Yシャツ、ネクタイ、靴、鞄などを揃えると、3万円~7万円程度になることが多いです。

次に大きな割合を占めるのが交通費です。説明会や面接で複数回企業へ足を運ぶ場合、特に遠方の企業が多いと費用がかさみます。1回の往復で数千円~数万円かかることもあり、数万円~10万円以上になることもあります。

その他、宿泊費(遠方での選考が複数日にわたる場合)、証明写真代、SPI対策などの参考書代なども考慮に入れる必要があります。

推薦やインターンを活用すれば交通費や選考回数を抑えられることも

文系の学生と比較すると、理系の学生は研究室に所属しているため、教授や先輩からの情報提供や推薦ルートがある場合、企業への訪問回数が少なく済む可能性があり、交通費が抑えられる場合があります。

しかし、複数の専門分野の企業を検討する場合は、文系と同様に交通費がかさむこともあります。

いずれにしても、早めに情報収集をおこない、計画的に就職活動を進めることで、費用を抑える工夫が可能です。インターンシップに参加することで、早期に企業理解を深められ、その後の選考にかかる費用を削減できる可能性もあります。

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