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事務の職務経歴書は手書きでも大丈夫ですか?

事務職の転職を考えており、職務経歴書を手書きで作成しようと思っています。パソコンが苦手というわけではないのですが、手書きの方が熱意が伝わるのではないかと考えています。

事務職の職務経歴書を手書きで提出しても、選考に不利になることはありますか? もし手書きで作成する場合、パソコンで作成する場合と比べて、書き方や注意すべき点も教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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手書きでも問題ないか企業を調べてから判断しよう

手書きとパソコン作成とでは、大きな違いはありません。

ただ、応募する企業の社長が面接官である場合など、その社長の考え方によっては、手書きの書類を評価する会社も存在するかもしれません。

事実として、たとえば私がかかわっているM&A仲介業界では、社長宛の手紙を手書きで作成する会社が増えてきています。熱意を伝え、案件を獲得したいという思いの表れです。

したがって、一概にどちらが良いとは言えません。応募する企業を分析し、手書きとパソコン作成のどちらが適切かを判断するのが良いでしょう。

手書きでもパソコンスキルがあることは明記しておこう

職務経歴書に関しては、パソコンスキルがないと誤解されないように、パソコンを使った業務経験やスキルを明記しておけば、手書きであってもまったく問題ないと思います。

重要なのは、情報をきちんと補完して記載することです。

最近はパソコン作成が主流と考えがちですが、業界や企業の特色によっては、手書きが評価される場合もあるのです。誤解を招かないように、パソコンスキルもきちんと示すことが大切です。

きちんと情報を補完して作成すれば、手書きでも問題ありません。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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手書きの理由とパソコンスキルを書き添えれば問題ない

手書きのほうが熱意が伝わると考えているとのことですが、読みやすい字であれば手書きでも問題ないケースもあります。もしかしたら、ITスキルが不要な業務、または手書き文化を重視している企業に応募するのかもしれませんね。

一般的に事務職はWord、Excel、メール作成など、パソコン操作は必須スキルです。職務経歴書をパソコンで作成して提出することで、基本的なITスキルは問題ないと評価されやすくなるのは事実です。

ただ実際に、履歴書や職務経歴書を手書きで送ってくる求職者もいます。企業側としては「なぜ手書きなのか」「パソコンは使えるのか」と不安視することも少なくありません。

そのため、パソコンスキルがあり仕事では問題がないこと、熱意を伝えたいため、あえて手書きにしたことを書き添えておくと良いでしょう。

受ける企業は手書きが望ましいか確認しておこう

また書き方については、読みにくい字は敬遠されるので、誤字脱字のない読みやすい字を書きましょう。

内容、熱意、経験の伝え方が何よりも重要なので、手書きだからといって大きく不利になることはないと思いますが、最近はパソコン作成が主流ではあります。

たとえば、IT業界、大手企業、若い世代が多い企業などは、パソコンで作成することをおすすめします。

自分の受ける企業を確認したうえで、手書きの判断をしましょう。

職務経歴書を手書きで書くコツは、次の記事でも説明しています。正しい書き方を身に付けて、魅力が伝わる職務経歴書に仕上げていきましょう。

職務経歴書の職務要約は一番重要といえる部分です。職務要約の書き方に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

次のQ&Aでは、手書きのエントリーシートで差をつける工夫についてキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。

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