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インターンで指示待ち人間ってやばいですか?
現在長期のインターンシップに参加しているのですが、今のところ社員の方に指示されたことしかできていません。
自分から積極的に動いてアピールしたいという気持ちはあるのですが、どんな行動を起こせば良いのかわからず、変に行動して余計な迷惑をかけたくもないので、結局指示を待ってしまうことが多いです。
周りのインターン生は積極的に質問したり、自分から課題を見つけて取り組んだりできているのですが、指示待ち人間だとやはりインターンの評価も低くなってしまうのでしょうか?
もしその場合、どのように意識を変えたり、行動したりするべきなのでしょうか? 具体的なアドバイスをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自分を理解できていること自体が成長している証である
質問者さんは、インターン中に「指示待ち人間になってしまっているかもしれない」と自ら気付いたのですね。
まずはその気付き自体が、素晴らしい成長の一歩だと私は思います。自分自身を客観的に見ることのできる人はここから大いに成長することができるのです。
勇気を出して自分から声をかけてみよう!
「積極的に動きたい」という気持ちがあるのであれば、まずは小さなことから行動に移してみてはいかがでしょうか。
たとえば、周囲の人に「何かお手伝いできることはありますか? 」と声をかけてみてください。そうすることで、周囲の人が仕事を割り振ってくれるでしょう。
また、「この作業が終わりましたが、次に何をすればよろしいでしょうか? 」と自分からたずねるのも周囲にやる気をアピールすることができるためおすすめです。
そうした小さな一歩の積み重ねが、主体的な行動へとつながっていくと思いますよ。
インターンは指示待ちの姿勢を脱却して成長するための場
自ら仕事を探しに行く姿勢は、インターンに限らず、社会に出てからも重要です。そのためインターンは、ただ指示を待つのではなく、主体的な姿勢を身に付けるための練習期間だととらえて取り組んでみましょう。
手が空いたり、やることがなくなったりした際には、「何かお手伝いできることはありますか?」などと、自ら社員の方に声をかけるように意識を変えてみてください。
そうした行動が自身の成長につながるはずです。
積極的な質問と感謝で社員と良好な関係を築こう
周りの社員の人たちは常に忙しそうに見えるかもしれませんが、インターン生を受け入れる企業は、学生の対応も業務の一環として認識しているはずです。
そのため、積極的に質問して多くのことを吸収しましょう。インターン生がいろいろな質問をして自社への理解を深めていくことは、企業にとっても価値のあることだと思います。
ただし、質問する際には、相手の時間をもらっていることへの感謝の思いを忘れずに、同じことを何度も聞かないようにするなど、社会人としてのマナーも意識するようにしましょう。
タイミングを見極めるのは難しいかもしれませんが、声をかける際のコツとして、「今、お時間よろしいでしょうか?」とまず確認することが大切です。そうすることで、相手が「5分後にお願いします。」などと返答してくれるため、自分でタイミングを判断する手間が省けます。
質問がある場合は、まず相手の状況を聞くことから始めてみましょう。
こちらの記事では、長期インターンのメリットやデメリットを詳しく解説しています。参加者のリアルな声も紹介するので、併せてチェックしてみましょう。
インターンに参加する際には、ビジネスの場にふさわしいマナーが求められます。以下の記事ではインターンの必須マナーを解説しているので、参考にしてみてください。
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