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教員志望でなくても、教育実習を自己PRのエピソードに使えますか?
大学の教育学部に所属しており、先日教育実習を終えました。教員志望ではないのですが、この教育実習の経験を就職活動の自己PRとしてアピールしたいと考えています。
教育実習で学んだ、生徒とのコミュニケーション能力、計画性、臨機応変な対応力などは、一般企業でも評価されるスキルだと思いますが、具体的にどのように結びつけて伝えれば良いのでしょうか?
教員志望ではない学生が、教育実習の経験を自己PRで魅力的に語るためのポイントと、具体的なエピソードの選び方についてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
教育実習の経験は企業にもアピールできる! 重要なのは伝え方
教員志望でなくても、教育実習の経験は自己PRに使えます。
ただし、面接では「なぜ先生にならないのですか?」と聞かれる可能性は非常に高いため、民間企業を志望する理由を明確に準備しておきましょう。
「先生になりたい」という印象が強すぎると逆効果になることもありますが、経験自体をアピールに使うことは問題ありません。その学校の生徒や教員といったさまざまな年代の人との交流経験は、塾講師の経験とも類似点がありますね。
企業での業務場面と教育実習とを照らし合わせて貢献のプロセスを示そう!
企業のなかでも、教育実習の経験を活かせる場面はあり、実際にそうした経験を活かして働いている人もいます。
重要なのは、教員実習の経験で何を身に付け、応募企業でどう活かせるのかを自己PR内で具体的に話すことです。
たとえば営業職であれば、BtoBかBtoCかといった具体的な業務場面を想定し、実習で培った力がどう役立つかを伝えられると説得力が増します。
教育実習の経験はビジネスでも活きる! 具体例を示してアピールしよう
教育実習の経験は自己PRのエピソードとして活用できますよ。
企業は「教育実習を経験した」ということよりも、教育実習の経験から、「どのような力を身に付け、どのように活かせるのか」ということを重視しています。
教育実習で学んだ経験を一般の企業での活用イメージに合わせて、ビジネススキルとして活かせることをアピールしましょう。
生徒とのコミュニケーション能力は、顧客やチームとの調整業務の場で、計画性は、企業でのプロジェクトマネジメント、臨機応変な対応力は、トラブル対応などといったビジネスシーンで役立つかもしれません。
民間志望の理由は前向きに! 自分の成長ストーリーで伝えるべし
ただ企業の担当者からは、「教育実習まで参加し教員免許を取得するにもかかわらず、なぜ教員志望ではなく民間企業を志望しているのですか?」と質問される可能性があります。
その際には、教員を選ばなかったネガティブな理由は避け、前向きな自己成長によって企業での就職を選んだというように話を着地させると好印象につなげることができます。
面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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