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面接で不愉快な思いをした場合は、どのように対処すべきですか?
先日受けた面接で、面接官の態度や質問内容に不快感を覚える場面がありました。具体的には、高圧的な態度で質問されたり、プライベートなことに踏み込んだ質問をされたりしました。
その場でどのように対応するのが適切だったのでしょうか?
また不愉快な思いをした後、気持ちを切り替えて次の就職活動に臨むためには、どのように考え、行動すれば良いでしょうか? 精神的なケアの方法についてもアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
選考辞退もあり! 不愉快な企業に振り回されず就活を進めよう
就活面接のようなビジネスの場で、不愉快な思いをする人がいるというのは心が痛みますね。
応募者への高圧的な態度やプライベートに関する質問については、昨今ではハラスメントへの目も厳しくなっているので、全体としては減っています。
一方で、あまり深く考えずに、応募者に高圧的な態度や不愉快な質問をする採用担当者がいるのも事実です。そのような面接官に出会ったときは、冷静に対応するのが良いでしょう。
感情を表に出して怒鳴るなどの行為をする必要はありません。
不愉快な対応を受けたら第三者に相談して適切な対処を!
あなたたち応募者にも企業を選ぶ権利があるため、不快な思いをしたのであれば選考を継続しない判断をしても良いと思います。
そして、大学であれば学生課などの就職担当部署の職員に、民間の人材紹介会社からの紹介の場合は、紹介会社の担当に報告してください。企業側に連絡を取るなどして対応してくれるはずです。
嫌な思いをしてしまうと、すぐに正常な精神状態で選考臨むのが難しいかもしれません。
ただ先でも言ったように、応募者を不愉快にさせる対応をとる企業は、社会から見る目も厳しくなっているので減っています。
気を取り直して、次の面接に臨みましょう。
すぐに選考に臨めないのならば、思い切って気分転換をしても良いと思います。好きなことに没頭する、友人や家族と話すなど、気分転換をしてから活動を再開するくらいの気持ちで就活を進めましょう。
不愉快な態度には「冷静」一択! 淡々とその場を対処しよう
自分の未来を託す可能性もあったかもしれない企業で、そのような不愉快な思いをしたとのこと、さぞつらかったと思います。
まず、面接の場での対応ですが、高圧的な態度で質問する採用担当者は一定数います。その際は冷静に対応することが重要です。
こちらが弱気になると相手はどんどんつけ込んできます。必要なことに理路整然と答える、これがもっとも有効です。
また、プライベートなことに踏み込んだ質疑に関しては、今回の質問内容からはどのような問いかけがあったのかわからないため何ともいえないところですね。
仮に、結婚や恋愛のことについて聞かれたのであれば、早期退職されることを懸念しての質問だった可能性があります。
もちろん、面接で高圧的な態度をとるという、圧倒的に時代に則していない面接官のほうが大いに問題です。
しかし一方で、若い世代を採用する場合には、ライフステージの変化について尋ねるのも面接官の役割の1つだということも理解しておいてください。
入社前にミスマッチを見抜けたことは大きな収穫ととらえて切り替えよう
次に、気持ちの切り替えについてですが、まずは「入社前にわかって良かった」と、今回起きたこと自体を肯定的にとらえてみてはいかがでしょうか。
もし面接の際の担当者はとても良い人で、入社後に巡り合ったのがパワハラ上司だったら、と考えると、入社が決定する前に時代錯誤の人物が面接官をするような会社なのだとわかったことは、ラッキーだったといえるのです。
今後の行動に関しては、自分は「運が良かった」と思って次のアクションに臨んでみましょう。
会社に入ってから問題行動のある上司に悩まされ、精神を病んでしまう人も多くいます。事前にそれを回避できたあなたは、とても運の強い方です。ぜひ、自信を持って次に進んでください。
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